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クアンドにUターン転職してから1年が経ちました

福岡の街はまだコロナの影響が残り、元通りには程遠い状態ですが、つい先日私が転職してから1年が経ちました。そこでお祝いの言葉をもらったので、そのまま調子にのってこの1年を振り返ってみようと思います。

私は福岡の某高専を卒業後、大手エレクトロニクスメーカーに就職しました。知り合いもいない栃木で約3年半、光通信機器のカスタマーサポートをした後、福岡にUターンすることを決めました。

転職を考える中で、自分が仕事上の幸福感をどうしたら得られるのかを考えました。そこで自分が出した答えが

自分の選択できる範囲(裁量権)が広いこと

でした。
もちろん自分が選択するという事は、自分が責任を負う覚悟を持つという事です。それでも、他人が選択している範囲内に自分がいることが、心のどこかで居心地悪く感じるのだと思います。

そして、転職先を探す上でもう一つ決めていたことがありました。
それは、システム開発に携わる会社に転職することでした。このシステム開発は、当初高専卒業後に志望していた業種なのです。
(配属はなぜかハードウェア系のカスタマーサポートでしたが、、、)

クアンドとの出会い~入社

この2つを持って会社を探していた時に、北九州市のUIターン支援プロジェクトでたまたま見つけたのがクアンドでした。最初の正直な印象は、スタートアップで自由そうで面白そうな会社だなくらいな感じでしたが、何故かすぐに面談の依頼をしました。

これが履歴書の写真です↓ 今より圧倒的に若い気が、、、笑

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最初に話したのは、CEOとCTOの二人でした。
まだ夏前の室内で話したのに緊張しすぎて、噴き出す汗が止まらないのなんのって、、、
正直何を話したかほとんど覚えていませんが、エンジニアをやりたいか、マネジメントをやりたいかと聞かれたときに、どちらもやって技術の分かるプロジェクトマネージャーになりたいと答えたのは覚えています。プログラミング知識は高専で学んだのみの未経験の若造が良く言ったものです。笑
それでも、この私の願いを本気で聞いてくれたのが印象的でした。
(ちなみに先日明かされたCEOの私の第一印象は、まともにコミュニケーション取れなそうな子でした、、、笑)

約1か月の事前勉強期間を経て、晴れて2019年6月QUANDOの一員となり大名のど真ん中で働き始めました。
担当プロジェクトは、ベテラン作業者のスキルに依存したライン作業にAIを導入して自動化を目指すプロジェクトでした。使用しているフレームワークは、DjangoとVue.js。
高専時に、CとC++をかじったことがあるだけの私には完全に0から勉強する必要がありました。最初の1、2か月は本気でコードを読んで理解していた記憶があります。

7月末 事件発生

ただ入社して2か月も経たない頃、私にとって大きな事件が発生しました。
私が現場に導入しているシステムを修正後、サーバーの起動をし忘れてしまいました。サーバーが起動していなければ勿論現場システムは動きません。
この時の私は分かっていなかったのか、自分のやる範囲はここまでと思っていたのか、こんな当然なことをやらなかったのです。

経験が浅いことで私の中に甘えがあったのだと思います。
あれほど転職するときには、自分の選択できる範囲が広いほうが良いと偉そうなことを言っていたのに。
この件の収拾のためにはいろんな人に迷惑を掛けましたが、なんとか事無きを得て、自分の中で意識を変えなきゃいけないと強く思いました。
今考えるとこの事件がきっかけで、本当の意味で自分の中に責任が生まれたような気がするので、良かったと思っています!(迷惑をかけた方々には申し訳ありませんが、、、笑)

9月末 チームメンバー加入 

約4か月が経ち少し慣れてきた頃、新しい転機がやってきました。
この少し前に参加したインターン生が自分の担当プロジェクトに加入することが決まりました。これまでほぼ自分一人でやってきたプロジェクトが、1人増えてチームとなりました。
自分一人のことだけではなく、インターン生のマネジメントも含めてチームのアウトプットを考える必要が出てきました。自分にはまだ早いんじゃないかと思う気持ちもありましたが、やれるだけやってみようと手探り状態でやっていて、頼りなさMAXだったかもしれないです。
ただ優秀なインターン生のおかげもあり、私のやりたかったエンジニアでもありマネジメントもする形が不安定ながらここで出来上がったと思います。

4月中旬 担当プロジェクト追加

これまで担当してきたプロジェクトに、更に優秀なインターン生が加わり3人となりチームとして軌道に乗り始めた頃、また新たな転機が訪れます。
AIを使っている銀行系の他プロジェクトに、主にプロジェクト管理を担当する形で参加しました。これまでやってきたプロジェクトとは少しフェーズが違っていて、ある程度開発は進んでいるシステムをプロダクトとして拡販することが私のミッションです。

現在やっていることは、拡販を進めていく上でどのような戦略で進めるべきかを考えたり、チームのアウトプットを最大にするためにどうするべきかを考えたりと、どれもこれもこれまでやったことが無い事ばかりです。
それがとても新鮮で!しかも自分のやりたかった事をやれているので楽しみながらやれている気がします!
2年目は振り返った時にこれをやり遂げたんだ!と胸を張って言えるようにこれからまた頑張りたいと思います!

またキリの良いタイミングで気分が良くなればこんな感じで書こうと思います。笑

お知らせ

私が勤めている株式会社クアンドでは、日本の産業をアップデートする事をミッションとして社会課題に取り組んでいます。

そんな私たちと一緒に働いてくれる仲間を大募集中です!

特に、今まさにSynQというプロダクト開発を進めておりエンジニアが足りていません。もしご興味を持っていただいてお話だけでも!という方もぜひご連絡ください!


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