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【調査レポート】業界・職種・年代・シーンによってシゴト服の傾向に違いはあるのか?

働き方が多様化してきた今、働く時の服装にも変化があるのでしょうか?
以前の調査(仕事服についての意識調査)では、働く時の服装に悩みを持つ方が多いという結果になりましたが、今回は実際にビジネスパーソンが着用している服装について、業界・職種・年代・シーンごとに違いがあるのかどうかをシン・シゴト服ラボで調査してみました。
※小数点以下は四捨五入のため、100%にならない場合がございます。あらかじめご了承ください。

■サマリー

■調査概要

調査タイトル:業界・職種・年代・シーン別 シゴト服に関する調査
調査目的:ビジネスパーソンの業界・職種・世代別の服装傾向の可視化
調査対象:全国の20~60代男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年12月21日~12月28日の8日間
有効回答数:9,683サンプル
青山商事株式会社調べ

※職場の服装規定が「制服・作業着(ほぼ毎日着る)以外の方
※サービスは2カテゴリーとして調査したものの合算
(サービス①毎日ではないが、制服・作業着を着る業務もある サービス②制服着用なし)
業界・職種・世代では顕著な傾向は見られなかったが、
男性はスタイル①濃色スーツ・ネクタイなどのかっちりした服装、
女性はスタイル⑩ジャケットなしの自由度が高い服装が多い傾向があった

業界・職種・世代では顕著な傾向は見られなかったが、
男女ともに多かったのはスタイル⑨ジャケットなし襟付きシャツなど、
男性はスタイル③濃色スーツなどのかっちりした服装、
女性はスタイル⑩ジャケットなしの自由度が高い服装が多い傾向があった

業界・職種・世代では顕著な傾向は見られなかったが、
男女ともに多かったのはスタイル⑨ジャケットなし襟付きシャツなど、
男性はスタイル③濃色スーツなどのかっちりした服装、
女性はスタイル⑪カジュアルスタイルが多い傾向があった

業界・職種・世代では顕著な傾向は見られなかったが、
男女ともに多かったのはスタイル⑨ジャケットなし襟付きシャツなど、
男性はスタイル⑨ジャケットなし襟付きシャツ、
女性はスタイル⑩ジャケットなしの自由度が高い服装、
⑪カジュアルスタイルが多い傾向があった

スタイル①濃色スーツ・ネクタイなどのかっちりした服装は、
社外の方と接するシーン(通年)で、金融、官公庁・公社・団体に着用率が高く、
スタイル③濃色スーツなどは、社外の方と接するシーン(クールビズ)で、
金融、商社・卸売業の着用率が高い
スタイル⑪カジュアルスタイルは、社内業務時(通年)で
広告・出版・マスコミで着用率が高い

社外の方と接するシーンでは、世代別ではスタイルごとの顕著な傾向は出なかったが、
男女別の傾向においてはスタイル①や③のようなかっちりとした服装と
スタイル⑩のような自由度の高い服装に顕著な着用傾向の差があった

■まとめ

全体的に、職種や年代での顕著な傾向は見出せませんでしたが、業界ごとやシーズンごと、シーンごと、男女ごとではそれぞれ特徴のある結果が出たことで、シゴト服の実態調査としてはリアルな現状を捉えられたと考えています。以前の調査(仕事服についての意識調査)で「ビジネスウェアを選ぶ際にどのような情報があれば役立つか?」という問いに対して回答が多数あった、「シーンごとのコーディネート見本」を具現化するにあたり、今回の結果を反映させることで、「今」のビジネスパーソンのシゴト服に寄り添ったものに繋げられると感じています。こちらの調査は今後も定期的に実施していくとともに、調査結果のアップデートをしていきたいと考えています。

共創コミュニティ「シン・シゴト服ラボ」では、「#つながるシゴト服」プロジェクトを立上げ、多くのビジネスパーソンと共にこの悩みを解決する方法を検討していきます。

■共創コミュニティ「シン・シゴト服ラボ」とは?

シン・シゴト服ラボ」は、『ビジネスウェア 3.0 を定義する』をミッションに掲げる共創コミュニティです。ビジネスパーソンと共に社会における新しい価値を創造することを目的としています。

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