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親子で支える懐かしの洋食屋「ドルチェ」

大町商店街にぎわい再生プロジェクトVol.3

新鮮館おおまち広報チームの高田です。今回は大町で30年、看板を守る洋食屋「ドルチェ」のご紹介です。
マスターのお母さん、お父さんも同じく飲食店を経営。両親の姿を見て育ったマスターが洋食屋さんを始めるのはごく自然のことだったのかもしれません。
「ドルチェはダイエー(現在の新鮮館おおまちの入っている建物)で10年、この場所で18年になります。メニューは開店当時とさほど変わらないですね」
今ではすっかりこの街に溶け込み、一関市内はもちろん、宮城県北からも訪れるお客さんもいるとのこと。多くの人に愛されるお店になっています。そして、一関に生まれ育ち、この街の移り変わりを見てきたマスターには強い思い入れがあります。
「昔は大町といえば、大きなデパートがたくさんあって、日曜日に連れってってもらうと、『大都会だ』ってわくわくしたもんです。あの頃と比べると寂しくなってきましたけど、自分にとっては大切な街。コロナの影響で大変ですが、がんばりたいですね」
マスターといっしょにお店を切り盛りするお母さんもその思いは同じ。
「また以前のようにワイワイやりたいですよ。にぎやかで楽しい商店街が大好きだから」
取材で訪問した日に注文したのは、ドルチェ自慢の「洋食屋のナポリタン」。まさに正統派のナポリタンで、本当に美味しかった。食事はもちろんですが、お二人との楽しいおしゃべりもこの店の看板メニューです。

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