スイス留学3ヶ月の振り返り
9月から始まったスイス留学は早くも3ヶ月が経とうとしている。
定期的にアウトプットでnoteを書きたいなと思いつつ、毎週のように新たに始めるグループワークや課題に追われてなかなか立ち止まるタイミングがありませんでした。平日はみっちり9-17時で授業に通い、夜は課題に勤しんでいた日々も12月になり少し落ち着いて来ました。まだ年末ではないけれど、せっかくなので振り返りをしていきます。
プログラムでの学び
来年の5月まで約8ヶ月の座学期間があるなかで、ここまで様々なモジュール(テーマ)を並行して学んできました。マネジメント・テクノロジー・法律・会計・社会学といくつかのスポーツ機関への訪問など幅広い授業がありました。
大学でありがちな個人レポートでの評価はほとんどなく、記述中心のテストとグループのプレゼンテーションで評価されます。テストは4つあり、英語で受けるテストは初めてで苦戦しながらも、なんとか修了に必要なスコアをここまで得ることが出来ています。
どの授業も興味深くておもしろいのですが、自分が興味のあるサスティナブルについて考えさせられる授業があり、そちらは粗い文章ですが別のnoteにまとめました。
スイスでの暮らし
3ヶ月暮らすなかでスイスの治安の良さ、人々の心のゆとり(もしかしたら生活の?)を日常のふとした瞬間に感じます。生活インフラについては、他国から来た周りの友人達はスイスは時間に正確で何でもクオリティが高いと言います。たしかに割としっかりしていると感じつつも、日本の速くて時間に正確でクオリティが高い交通インフラやモノづくり、接客サービスは特別なものなんだととても感じます。
サッカー観戦でスポーツバーへ行くことはありつつも、物価の高さから外食へ行く機会はあまりありません。学食が平気で1回1,600円以上もしたり、スーパーで売られている食材も日本の1.5~2倍するので、自炊しながらそれなりに食べていますが少し気をつかいます。こっちで働いて物価に見合う収入が得られたら気の持ちようも変わるのかなと感じる。
日々の忙しさから、幸いホームシックになるような時期はなく、本当に時間が瞬間的に過ぎていっています。サウナとラーメンだけがすごく恋しくて、ローザンヌの街にもラーメン屋があるので、年末年始には友人と行ってみる予定です。
英語力とフランス語
英語についてはスイスへ来る前から覚悟はしていたけれど、もっと成長が必要だと痛感しています。授業は講師の人によって聞き取りやすさが変わりますが、授業中に理解出来ることはおおむね6割くらい。そこから復習やレコーディングを見直すなどして理解を高めていくことをしています。
友人との会話でもネイティブの早い言葉についていけない場面もあるし、グループワークでも思うような貢献が出来なくてもどかしい時間もけっこうあります。
それでも、15分間の個人プレゼンをしっかり出来たり、新しい表現を身につけてリスニングも少しは向上している手応えがあります。あとはいかに日々の学習を継続して、一日一日どれだけ身になることをやっていけるかどうか。その意味でこのクリスマスと年末年始の休暇はいいタイミングになるので、英語学習はどうやったら効率よくやっていけるか見直しをしていきたい。
フランス語は独学と週1の授業でやっていますが、優先順位はプログラムの授業>英語>フランス語といった具合なので、基本のキくらいは出来るようになりつつもまだまだ実践で使うには遠いレベル。
でもフランス語のテキストも日本から持ってきたし、DELFのA2を来年受験できるようにこの12月から力を入れて頑張ってみようと思う。
あんまりまとまった振り返りにはならなかったけど、それは年末にしっかりやるとして、年内の授業もあと1週間なのでそこまでやり切りたい。
そしてワールドカップは人とコミュニケーションをとる本当にいい機会になったし、日本の躍進も本当に嬉しかった。決勝戦がアルゼンチン対フランスに決まり、それを見るのが今から楽しみです。アルゼンチンが勝ってメッシがW杯を取るところを見たいなぁ!