会話ではつねに「あなたはどうですか?」を意識しよう
会話の始まりとして相手があなたに「○○さん、~についてどう思います?」とか質問してくることがあります。
私はそんなときには一応自分の考えを述べますが、長く語りすぎないようにします。
相手の様子を見てですが、その話を相手もしたそうだったら、逆に「○○さんはどうですか?」と聞き返します。
そうすると、結構その件について相手が話したりします。
今回はなるべく会話の主導権を相手にゆだねた方が良いという内容です。
人は自分の話をしたい、自分の話を聞いてもらいたいものです。
そういう生き物、人間の原理原則のように覚えてしまうと良いと思います。
会話の中でこちらに質問をしてきても、実はその話題についての自分の考えを話したい場合があります。
そんなときに聞かれたからといって必要以上に長く語りすぎてしまうと、相手の話す機会を奪うことになります。
会話していると相手も自分も知っている共通の話題になることがあります。
相手から出た話題でも「それ自分の方がよく知っている」というときがあります。
そういうときについつい自分の方がしゃべりすぎてしまいます。
でも人は自分が話したい気持ちがありますから、そこは相手にゆずったほうが良いでしょう。
「それで、あなたはどうですか?」
英語にすると、How about you? です。
こうやって相手に聞き返すことをつねに意識すると良いと思います。
だたし、自分も興味がある、知っているということを伝えたほうがより一層会話が盛り上がるので
「私もなんですよ」
ちょろっと話す
「それで?」
と少しコメントしたうえで相手に返すと良いと思います。
一旦マイクをもらって少し話し、すぐにマイクを戻して「あなたはどうですか?」と相手に語ってもらうイメージです。
つねにマイクを相手に渡すように意識して会話すると良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【お問い合わせ・カウンセリング】
■小林へのお問い合わせはこちら
小林へのお問い合わせやお仕事依頼など。
■カウンセリングのお申し込みはこちら
カウンセリングについてのお問い合わせやお申し込み。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?