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「自分は好かれない」という恐怖心で相手も遠ざかっていく

今回は、人となかなか打ち解けられない、仲良くなれないという人は、
「相手に自分は好かれない」という思いを持っているから、という話です。
 
 
「自分は好かれない」「嫌われるのではないか」という思いがあると、相手に近づいたり、人の中に入っていったりできないですよね。
 
このことを最近改まって考えたので書いてみます。



「自分は好かれないのではないか」という恐れは、きっと相手にも同じようにあるのではないかと思います。
 
人は誰しも嫌われたくないですからね。
(自分はそんなことない!「嫌われる勇気」がある!という人もいるかもしれませんが)
 
さらにこの恐れは、相手に伝染しますし。
「好かれていないんじゃないか」と相手に思わせることで、相手の恐れが大きくなり、余計に遠ざかってしまいます。
 
ですから、相手が友好的な態度をとってくれるのを待つのではなく、自分から率先して友好的な態度をとるのがよいと思います。
それによって、だぶん相手も友好的な態度をとってくれると思います。
(いつもうまくいくとはかぎりませんけど、見込みありです)
 
 
勇気がいることですが、
自分を相手が好いてくれる」と魔法の言葉のように信じてみましょう。
 
昔は(今でもか!)私はこんなことはできませんでした。
少しずつ人から好かれる経験をして、自信つけていったから、多少できる程度です。
 
でも、案外これは順番が逆で、
「自分を相手が好いてくれる」と信じて行動し、相手に好かれ、自信がつく、この繰り返しで良かったのではないかと思うこの頃です。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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小林いさむ|公認心理師

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