![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73169859/rectangle_large_type_2_eb7a7b1d84504402db2ee47028256a52.jpg?width=800)
抜け毛を減らす!「ヘアサイクル」を理解することで薄毛や抜け毛の対策をしよう
こんばんは、芝本です。
「頭皮」「髪の毛」シリーズを書くようになり、頭皮マッサージをしながらシャンプーするようになりました。
なんとなくですが、「頭皮」が柔らかくなってきている気がします。
この頭皮マッサージについては改めて詳しく書きたいので楽しみにしておいてください。
本日の記事は「ヘアサイクル」についてです。
「ヘアサイクル」という言葉は聞いたことがある方がほとんどだと思います。「髪の毛」が生え変わるサイクルですよね。
しかし具体的に「ヘアサイクル」とは何なのか、正常な「ヘアサイクル」になるにはどうしたらいいのかを知っている方は少ないのではないでしょうか。
「髪の毛」で清潔感が判断されると思っているので、十分な量の「髪の毛」は仕事上、絶対に必要ですよね。
本日の記事で「ヘアサイクル」についての知識をインプットすることで、薄毛や抜け毛の対策を取っていきましょう。
「ヘアサイクル」は「髪の毛」が生え変わる周期
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73170045/picture_pc_534bf6c9d2f04196aa0052c4ff695d1f.jpg?width=800)
「ヘアサイクル」とは、まさにそのままで、「髪の毛が一定で生え変わる周期」という意味です。
この「ヘアサイクル」は成長期、退行期、休止期に分けられます。一つずつ説明していきます。
1、成長期
成長期はその名の通り、短く言うと「髪の毛」が成長する時期です。
「髪の毛」は毛細血管を通ってきた栄養素を毛母細胞と言う「髪の毛」の毛根部分が吸収することで伸びていきます。
この毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで「髪の毛」が成長します。
男性が約3〜5年、女性が4〜6年の期間がこの成長期に当たります。
日本人には約10万本あると言われている「髪の毛」の85%ほどがこの成長期にあります。
ちなみに欧米人は日本人よりも「髪の毛」が細く、約14万本あるそうです。
2、退行期
退行期は成長が衰える時期です。
毛母細胞の働きは弱くなり、徐々に毛根が「頭皮」の表面に近くに移動していきます。この期間は約2〜3週間です。
3、休止期
休止期は「髪の毛」の成長が完全にストップする時期です。成長が止まった「髪の毛」は手ぐし程度で抜けるものもあり、自然脱毛の時期です。
この期間は約2〜4ヶ月あります。
この時期では「髪の毛」が抜けるのと同時に次に生えてくる「髪の毛」を育てる準備段階にも入っているので心配ご無用です。
ちなみに1日で抜ける「髪の毛」の本数は50〜100本と言われているので、毎日抜けて当たり前です。
むしろ次の髪の毛のために生え変わっているので嬉しいことですよね。
この「ヘアサイクル」は一生のうちに15回〜30回ほど繰り返すと言われています。
この「ヘアサイクル」が乱れていると、成長期が短く十分に育たなかった「髪の毛」が抜けてしまったり、その結果、薄毛にもなる可能性が高くなります。
ではその原因は何なのでしょうか。
「ヘアサイクル」を整えるのは正しい生活習慣
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73170420/picture_pc_320c39958dbaeb6c5771cc8ad8f868e1.jpg?width=800)
結論から言うと、「ヘアサイクル」の乱れは生活習慣が原因です。
生活習慣を見直すことで正常な「ヘアサイクル」になります。
例えば下記のような習慣からサイクルが乱れることが多いそうです。
1、十分な睡眠
寝ている間はエネルギー供給と細胞分裂の時間です。
人間の身体はうまくできていて、生命維持に必須な器官を優先してエネルギー供給を行います。
残念なことに「髪の毛」は生命維持の観点から言うと順位が低い部位です。
なので、十分な睡眠時間が取れないと「髪の毛」へのエネルギー供給がされないのです。
結果として細胞分裂がうまく行われず、成長がストップしてしまいます。
2、バランスの取れた食事
バランスの取れた食事はもちろん、特にタンパク質、ビタミン、ミネラルが「髪の毛」の成長に欠かせない栄養素です。
上述の通り「髪の毛」は毛母細胞が毛細血管から栄養素を吸収することで成長します。
これらの栄養素を摂取しないと、「髪の毛」にしっかりと行き届かずに、ツヤやなめらかさを失う可能性があります。
3、頭皮の血流を良くする
頭皮の血流を良くして、栄養素を「髪の毛」に運びましょう。
栄養素を運ぶのは血液です。
血液の循環を良くすることで栄養素が届きやすくなるので、「頭皮」を揉みほぐして血液の流れをを良くしましょう。
最近は頭皮マッサージをしているので、感覚ですが少し「頭皮」が柔らかくなった気がします。
多少ですが血流が良くなった気がしなくもないです。
血流が悪く、栄養素が行き届いていないと、上述のように、「髪の毛」にツヤやなめらかさを失う可能性があります。
4、ストレスを軽減させる
ストレスを感じると緊張状態になり「頭皮」が硬くなります。
硬くなると血液循環が悪くなるので、
適度な運動や自分にあったストレス発散をすることで、ストレスフリーな生活をしましょう。
ストレスで緊張状態が続くと、血液循環が悪くなり、栄養素が「髪の毛」に運ばれなくなります。
「髪の毛」の健康を維持するのも、身体の健康を維持するのもやはり生活習慣を整えることが大事ですね。
まとめ
本日は「ヘアサイクル」と正常な「ヘアサイクル」にする方法をアウトプットしました。
「ヘアサイクル」には、成長期、退行期、休止期があり、それぞれ、「髪の毛」が成長する時期、成長がストップする時期、抜ける時期があります。
「ヘアサイクル」が乱れると抜け毛や薄毛の可能性が増えます。睡眠や食事などを正すことで正常な「ヘアサイクル」を手に入れることができます。
仕事をする上で人と会うこと、話すことは確実にあります。
特に第一印象は、会って3秒〜5秒で判断されるので、個人的には「髪の毛」は絶対に必要だと思っています。
今のうちからしっかりと準備をして、見た目にもこだわっていきます。
今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?