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好きだけど意外に知らない?日本酒について調べてみた

こんばんは、芝本です。

ボクの家の近くの公園には、桜の木がたくさん並んでいます。ちょっとピークは過ぎちゃいましたが、今年流行った例の病を忘れさせるくらい美しく咲いてましたね。

こんな時、花見で飲みたくなるのが「日本酒」ですね。ボクは強いお酒をたくさんを飲める方ではありませんが、何かの節目ごとに日本酒が飲みたくなります。

でも、ふと考えてみると、日本酒は好きだけど、何なのかあまりよく分かっていない。。。そんな方も結構いるのではないのでしょうか?

今回は、いつもの『向上心が高い記事』とは若干テイストを変えて、日本酒の基本的なことについてアウトプットしていきます。
ぜひ、力を抜いて読んでいただければと思います(笑)

そもそも日本酒ってどういうお酒?

日本古来からある伝統的なお酒である事は間違いないのですが、詳しくはボクも知らなかったです。調べてみると、概要はこんな感じです。

ここからは、以下を参考にしてアウトプットしています。

【日本酒の概要】
・主な原材料は、米、水、米麹
・アルコール飲料の中でも「醸造酒(ジョウゾウシュ)」に分類される
・アルコール濃度は15%程度が多い

「米麹」とはコウジカビと呼ばれる菌の一種で、穀物のデンプンをブドウ糖、タンパク質をアミノ酸に分解するはたらきを持っています。ちなみに、この分解時に日本酒独自の風味が生まれるそうです。

そして、聞いたことはあるけどよく分からない「醸造酒」とは何なのか?
ここで、アルコール飲料は大きく3種類に分類されます。

「醸造酒」
米、大麦、ブドウなど穀物や果実をアルコール発酵させて造られたお酒。日本酒、ビール、ワイン等がこちらに該当する
「蒸留酒」
醸造酒を熱してアルコールを蒸発させ、冷やして液体に戻すことでより高いアルコール度数を実現したお酒。焼酎やウイスキー等がこちらに該当する
「混成酒」
醸造酒や蒸留酒に香料、味、糖分、色素などを加えたお酒。カクテルに用いるリキュール等がこちらに該当する

醸造酒は、かなりザックリ言いますと、『発酵で得たものを素直に提供してるお酒』ってところでしょう。ちなみに、醸造酒は蒸留酒よりも太りやすいとも言われています。

日本酒の中でも種類がたくさん

さらに、日本酒と一言くくっても、さまざまな種類があります。日本酒には大きく分けて純米酒、吟醸酒、本醸造酒という3つの種類が存在します。

「純米酒」
米、麹、水のみで造る日本酒。醸造アルコールを含んでいない米本来の味を堪能できるのが特徴
「吟醸酒」
米、麹、水に加えて醸造アルコールを組み合せて造る日本酒。醸造アルコールが使用され、米の雑味成分とされる糠を削り、長期間低温で加熱・発酵させた「吟醸造り」という製法で完成させる。のどごし滑らかでスッキリした味わいが特徴
「本醸造酒」
吟醸酒と同じく、米、麹、水に加えて醸造アルコールを組合せて造る日本酒。ただし、精米歩合70%以下に削られた米と醸造アルコールが使われて造る、添加量を白米重量の10%未満にする、などのルールがある。淡麗辛口かつまろやかな味わいが特徴

ちなみに「精米」とは、米の表面を削ることを言い、どのくらい精米したかを「精米歩合〇〇%」と表します。

、、、と、ざっと書きましたが、これをしっかり説明をすると、それだけで2記事くらい書けちゃうレベルで内容が濃いです(笑)このあたりは、またの機会に掘り下げていこうかと思います。かなり細分化、ルール化されているようで、調べてみると知らないことが多かったです。

ぶっちゃけ、飲む視点で考えれば、色んな種類を試して気に入ったものを選べばOKかなと思います。何でもまずはトライするところからですね!

このようなご時世とうまく付き合っていこう!

さて、「今からでもお花見いこう!」と考えている人もいるかと思います。しかし先日、大阪府で「まん延防止等重点措置」が適用されました。

通称「まん防」。
ちょっとねらった感のある名前ですね(笑)でも、緊急事態宣言の一歩手前状態で、大阪市内の飲食店は20時までの時短営業が要請されます。もちろん、飲食を含む花見に関しても自粛が求められています。

日本酒のことを書いてあれですが、4月5日以降の花見での酒盛りは、気をつけた方が良いですね。そして、流行り病がまた落ち着いた時に、こういったウンチクを披露したいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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