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自然科学の問題
「みんはや特訓部屋」は、クイズゲームアプリ「みんなで早押しクイズ」で出題される問題を、解説文付きで分かりやすく学べるコンテンツです。
今回は「自然科学の問題」を3問出題します。
全問正解を目指してぜひチャレンジしてみてくださいね!
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【問題】
「惑星は太陽を焦点の1つとする楕円軌道上を動く」という第1法則など、惑星運動に関する3つの法則を定式化したドイツの天文学者は誰でしょう?
(正解率:46%)
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【解答】
ヨハネス・ケプラー
【解説】
ヨハネス・ケプラーとは、ドイツの天文学者であり、理論的に天体の運動を解明したという点において、天体物理学者の先駆的存在ともいわれる人物である。
ケプラーが提唱した天体運動法則は「ケプラーの法則」とよばれ、以下の3つの法則から成る。
・第1法則(楕円軌道の法則): 惑星は太陽を焦点の1つ(※)とする楕円軌道を描く。※もう1つの焦点には何も存在しない
・第2法則(面積速度の法則): 惑星は太陽を中心に等しい時間で等しい面積を掃引する。これは、惑星が近日点では速く、遠日点では遅い運動をすることを示唆している。
・第3法則(周期と軌道の関係): 惑星の公転周期の2乗は、その軌道の長軸の長さの3乗に比例する。
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【問題】
一般的には生後3~4ヶ月頃までに消失する、突然頭の位置が変化したり大きな音がしたりした時に、目の前にあるものに抱きつこうとする反射行動のことを、これを発見したオーストリアの医者の名前を取って何反射というでしょう?
(正解率:32%)
![](https://assets.st-note.com/img/1705211726095-QQ5uLoqHs9.png)
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【解答】
モロ反射
【解説】
モロ反射(またはモロー反射)とは、新生児に見られる原始反射の一つであり、大きな音を立てたときや、身体が傾いたときなど、外部からの刺激に対して反射的に何かにしがみつくような動作をとることを指す。
モロ反射は、通常、生後4ヶ月ごろまでに消失するものとされている。
オーストリアの小児科医であった、エルンスト・モローによって発見されたことから「モロ反射」と名付けられた。
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【問題】
自分は反対だが他の人は賛成しているだろうと全員が思い込んだ結果、誰も望んでいない結論に至ってしまうパラドックスのことを、アメリカの都市の名前を用いて何のパラドックスというでしょう?
(正解率:11%)
![](https://assets.st-note.com/img/1716035547143-Gu1NoU7v2N.jpg?width=1200)
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【解答】
アビリーンのパラドックス
【解説】
アビリーン(Abilene)とは、アメリカ合衆国のテキサス州に位置する都市である。
アビリーンという地名が登場する以下の小話が広まったことにより、集団内のメンバーが自分の意見や希望とは異なる選択を支持することに同意してしまう現象を「アビリーンのパラドックス」と呼ぶようになった。
ある八月の暑い日、アメリカ合衆国テキサス州のある町で、夫妻とその舅夫婦が団欒していた。そのうち舅が53マイル離れたアビリーンに夜食を食べに行こうと提案した。姑も夫妻もその提案に反対しなかったが、道中は暑く埃っぽく到底快適なものではなかった。
4時間かかって疲れて帰宅した後で彼らはこう言い合った。
姑「家にいたかったけど、あなたたちが行きたそうなのでついて行ったわ」
夫「別に乗り気じゃなかったが、他が行きたそうだから連れて行ったんだ」
妻「あなたたちが行くと言うから一緒に行っただけよ。暑い中で出かけるなら家にいたわ」
舅「わしは別に行かんでも良かったが、お前らが退屈だから行こうと思ったんだが」
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今回は「自然科学の問題」について解説させていただきました。
次回は「社会の問題」です。
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