投球時に肘の外反ストレスが強くなってしまうフォーム不良
今回紹介するフォーム不良はすべて肘の外反ストレスを増大させると言われています
1.体幹の過剰な側屈又は骨盤が傾斜しない体幹の側屈
体幹が過剰に側屈してしまうと肘を上げていても体幹の過剰な側屈により両肩のラインが傾いてしまい相対的に肘が下がってしまいます。また骨盤が傾斜しないとその分を体幹を使って傾斜するために体幹が過剰に側屈してしまうことになります
2.肘下がり
トップからリリースにかけて両肩のラインよりも肘が下がってしまうことで肘が両肩のラインよりも1cm下がると肘の外反ストレスが0.46Nm増大するそうです
3.体幹・骨盤の早期回旋
踏み込み脚が接地した時又は接地する前に骨盤・体幹が投球方向に開いている状態 骨盤の回旋運動が早期に終わってしまうために上肢に頼った投げ方の手投げに繋がってしまう
4.手投げ
肩や上腕を水平屈曲させて肘を前額面より突き出して腕を振る、リリース時に肘が屈曲位になってしまう。
肩最大外旋時から肘屈曲のままで肩水平屈曲で上肢を前額面よりも移動させてリリース時に肘の伸展と腕の振り下ろしや手関節の屈曲の上肢に頼った投げ方になり肘の負担を増大させる
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