中学生への講演を終えて
先日、地元の中学校の体育館にて、卒業生3年生約250人と先生方の前で講演会をさせてもらった。
講演を終え、生徒に花束を贈呈いただき、盛大な拍手にてお見送りいただいて、先生方にも「感動しました。」とお褒めの言葉をいただき、忘れられない素晴らしい経験になった。
人生で初めての講演会を、成功した形(と思ってる)で終えられて本当に良かった。
何を話すか、どう話すかのアイデアが浮かんでは消えて、前日の深夜まで資料作りと、リハーサルに追われてしまった。
結局、何を話したのかといえば、
「自己紹介」
「起業家としての経験」
「夢を追いかけることの大切さ」
「夢ノート」
「贈る与えることの大切さ」
「人との縁の大切さ」
などのシンプルな内容に収まった。
いつか若い人達に、自分が体験したことや恩師からの教わった素晴らしい実(じつ)を伴う学びを伝えたいと考えていた。
起業したばかりの頃「大勢の前で講演会をしてみたい」と、青い夢を描いたこともあった。
その夢はもっともっと大きな会場でもっと沢山の人の前で話すことを描いたものだったが、今回の講演会は母校であり、250人と少ない人数だとしても、未来ある若い人達に話が出来たことを考えると、描いた夢以上だったかもしれない。
僕も若いと思っていたのに、いつの間にか、自分の人生を話すほど歳をとったんだと、少し寂しさを感じたが、それ以上にとても幸せだった。
ありがたかった。
今月で僕は35歳になる。
まだまだ志も夢も半ばだ。
そう彼ら、彼女らに伝えたように、これからも僕は小さな夢を追いかけていきたい。
後輩達だけでなく、もっともっと誰かを愛せるように、幸せにできるようになりたいから。
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