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読書記録『ひとり出版入門  〜つくって売るということ』

本屋さんでたまたま見かけて、なんとなくふと「こんな生き方もあるんだ」と気になって購入した一冊。


出版社というのは言わずもがな、本を作ったり漫画を作ったり雑誌を作ったり、そしてそれを売ったり。それはたくさんの人が働いている場所のイメージでした。


昨今、一人で運営している出版社が増えているようです。

本を書いて(あるいは誰かに依頼して)、デザインして、印刷して、製本して、本屋さんやネットショップでそれを売って。
たくさんの工程がある中で、それを外部の業者と協力しながら一人で運営していく。



一人で運営するのは苦労も多そうですが、自分が作りたいと思った本を自分で企画して自分で作ることができる。

大手出版社に所属していたら、いろんな人の意見や予算の事情なんかにぶつかって、なかなか作りたいものが作れない。



作りたいものや、世の中に提供したい価値があって、組織の中ではそれができないから、思い切って一人でやっちゃえ!な精神。


カッコ良いし憧れます。


この本の趣旨とは異なりますが、ここからの時代は大フリーランス時代が到来すると何かで聞きました。ひとり株式会社時代。



怖そうな、楽しそうな時代ですね。ひとり株式会社だったら、自分は何かしら変なこと、「面白くてやさしいこと」を世の中に提供したいなと。



会社員だとしても、ここからの時代は「ひとり株式会社」精神が重要になってくるのかなと。この本を読んで思いました。

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