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2020年を振り返る。

こんにちは、写真練習家の篠山です📷

例によって 1年の撮影活動を振り返りたいと思います💡

いや…写真(練習)活動ですかね。撮影はその中の一部に過ぎませんので。

あ、よく「カメラを始める」とか「カメラをする」とか言う人がおられますが、何言ってるのかよく分かりません笑


さて、2020年の篠山は、4回の展示参加と、4冊の写真集制作を行いました。多分🤔

写真集に関しては例年に比べて極端に少なかったですね💦
心が折れてしまったため、致し方なし👎


ということで(❓)、順を追って振り返ってみましょう。



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写真展「FRiENDS」(小林幹幸さん主催)
タイトル: 『心友。』
モデル: ポンさん + こぎろー
※写真は展示写真とは異なります

2月に祐天寺「Paper Pool」にて開催された写真展に参加させて頂きました。

本当は写真集も制作したかったのですが、色々と余裕がなく、、写真展示のみとなりました💦

バーとかカフェとかでの展示は初めてで、面白い経験でした。
こういうバー、やりたいのですよね💡



💝



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写真展「いにしへの肖像写真展」(Waiwanさん主催)
タイトル: 『篠山以前。』
モデル: (秘密)

同じく 2月に開催された展示です。場所は恵比寿「America-Bashi Gallery」。

10年以上前に撮られた人物写真、がテーマのこの展示…お誘いを頂いて参加を決めたものの、そもそも篠山は写真歴が浅い💧

10年以上前となると黒歴史でしかないわけで笑
「篠山以前」という名前で出させて頂きました💦
展示タイトルも、付けなかったですがとりあえず「篠山以前。」ということで、、

展示全体は非常に面白かったですね~👍



🎞



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写真集『はるとなつ。』
主演: 山中夏歩
助演: Yaas

第9回 私的写真集選手権 に応募した写真集です。

「かけがえのないもの」をテーマとした物語を160Pの構成で綴りました。

写真は粒ぞろいだったとは思いますが、キャッチーな強い写真(シーン)が無かった💦
また、160Pという構成は少々長すぎだったか…



🐬



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写真集『欠ける月。』
主演: 山中夏歩

上記『はるとなつ。』で使わなかったボツ写真(←)のみで構成した100Pの写真集です。

写真集のつくり方セミナーの題材としてノリで作ったような記憶があります💦

『はるとなつ。』とは全く異なるストーリーを後付けしたという…
陰陽両方の写真を適当に撮っておけばストーリーなんて後からでっちあげられる…ということを証明してしまった写真集👎(笑)



🌙



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写真展「私的写真集選手権」Vol.8
タイトル: 『はるとなつ。』
モデル: 山中夏歩

毎年恒例の写真展で、今回も参加させて頂きました💡

応募した写真集はそのまま自動的に展示されるのですが、篠山はプリント展示にも参加。

会場で多くの写真集を拝見し、大変勉強になりました。
なんとなくですが、今回は人物写真以外のものに惹かれたような気がします。



🐏



続いて #JuicyFruits展 ですが、ここでは展示させて頂いたモデルさん7名それぞれの、FUJIFILM GFX 50R(レンズは Carl Zeiss Distagon T* 45mm F2.8)による撮影分を並べていきたいと思います💡

同一シーンはよく出しているものも含まれますが、GFX版は初公開です。

#JuicyFruits展 単独の振り返りはこちらをどうぞ: 



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写真展「#JuicyFruits展 2020」
タイトル: 『No lime, No life.』
モデル: 佐倉彩海

2016年にスタート、計5回目、渋谷ギャラリー・ルデコに拠点を移して 3回目の展示でした💡

#JuicyFruits展 単独の振り返りと被ることも書くとは思いますが、諸々書いていきたいと思います。



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写真展「#JuicyFruits展 2020」
タイトル: 『Raspberry Dream.』
モデル: 山中夏歩

#JuicyFruits展 では、写真の他に写真集を 2冊展示しました。

例年であればモデルさん 1人につき 1冊のソロ写真集を制作するわけで、それを 4年間続けてきたのに、できなかった👎

モデルさんにも申し訳なかったですし、#MyBook (#マイブック)さんにも申し訳なかった←

もちろん何より、楽しみにしてくださっていたかもしれない来場者の皆様に申し訳なかったです。ごめんなさい🙇

今年は数年おきにやってくる忙しさ故、精神的な余裕が全くなかったのです💧
(大したことはありませんが、年間残業時間およそ1500時間(無給)、取得休暇数3(義務)でした👍)

(1500時間分もし貰えたとしたらいくらなんだろう。時給5000円でも 750万円ですよね。あ。(謎))



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写真展「#JuicyFruits展 2020」
タイトル: 『桃処。』
モデル: 新谷るる

このシーンは未公開でしたね💡

私はこのように光と影を美しく取り込んだ写真がとても好きです💗

そして桃の桃色(赤み/原色)のアクセント。
衣装のグリーンは赤みの補色。

これが私が #JuicyFruits展 の展示で変わらず提示している、絵的なコンセプトです。

ちなみに右のほうに水がこぼれた痕がありますが、あれは消さないと駄目ですね。目線がいってしまいます👀
今気付きました、ごめんなさい💦



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写真展「#JuicyFruits展 2020」
タイトル: 『Mysterious Apples.』
モデル: ゆん

初遭遇のゆんさん。
確か別件でご応募頂いたこともあったのですが、今回が初撮影となりました💡

色々考え過ぎてロケーションがいまいちだったのですが、かなり良いパフォーマンスを見せて頂けました👍

そう、今年の #JuicyFruits展 は、某コロナを意識し過ぎた結果ロケーションも映えより移動距離重視で決めたりしていまして…不完全燃焼な撮影が多かったのです💦



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写真展「#JuicyFruits展 2020」
タイトル: 『A Honeytrap Orange.』
モデル: Yuka

初遭遇かつモデル初心者🔰(本人談)のYukaさん。

安定した画が期待できる新宿の某ホテルでの撮影としました💡

主宰の特権で(笑)メインピクチャー的に扱わせて頂いた写真(シーン)なのですが、とても好きなものの1つです👍

タイトルの『A Honeytrap Orange.』は、「時計仕掛けのオレンジ」に掛けて「色仕掛けのオレンジ。」の意味です。
私はこんな言葉遊びばかり考えています笑


ぶっちゃけ、何のテーマも考えていないであろう写真、ロケーションやモデルさんだけに頼った人物写真は見ていてツラいです😱←

あ、軽く毒づいてしまった。ストロングゼロ(ダブルメロン)のせいです。深い意味はありません(あります)。



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写真展「#JuicyFruits展 2020」
タイトル: 『檸檬暮らし。』
モデル: 佐野小波

本記事の表紙でも使わせて頂いた、佐野小波さんの写真です💡

小波さんは隔年での登場なのですが、毎回素晴らしいパフォーマンスを見せてくださいます👍

なぜ隔年かといいますと、まあその、味が濃過ぎて毎年は難しいといいますか←
そんな感じです←

このロケーションは個人的に大好きで、味の濃い(←)小波さんのために今回は割り当てさせて頂きました。
距離的な都合もありつつですが(私と小波さん、ともに近いロケーション)。

あ、タイトルの意味は、、
前回『大正檸檬。』というタイトルで撮らせて頂いて、それは大正ロマンの言葉遊びだったのですが、今回は大正デモクラシーの言葉遊びで『(大正)檸檬暮らし。』としました(苦しい)。



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写真展「#JuicyFruits展 2020」
タイトル: 『Plum Bomb.』
モデル: 伊藤里彩

初遭遇の伊藤里彩さん。
ご応募頂いて、何となく漂う昭和感(失礼)がたまらなく感じ、撮影させて頂きました💡

女優さんですので、指示下手の私でも特に問題はなく…
ばっちりと昭和の雰囲気を演じて頂けました←

今回の展示で来場者の皆様に色々と感想を聞かせて頂きましたが、某G氏によると、里彩さんはゆんさんと合わせて、「いつも良いモデルさんを選んでいますね」的な評価だったそうです。
単に好みが近いだけじゃねーのか、とも思いましたが笑←



2000振り返り_1

おっと、ダラダラと書いているうちに全ての写真を載せてしまいました💦

そうそう、#JuicyFruits展 では、2冊のオムニバス写真集(デジタル版、フィルム版、共に140P)を制作、展示したのでした。
これを書き忘れてはいけない…


で、本当に書きたかったのは、ここからです←


今年はとにかく精神的に余裕がなかった。

そしてその上に、某コロナ禍が来てしまった。

私の脳は並列動作が難しい構造らしく笑、何か気になることがあると大きく集中力に影響が出てしまうのです💡

きっとそれもあり、今年撮った写真はキレが悪かったように思います。

モデルさんも、私のそのキレの悪さに影響されてか、あるいはやはり同様に今年の状況に影響されてか、パフォーマンスが低めだったように見えました👀

あ、どうでもよいですが、少なくとも、お肌のコンディションとか何かの処理の具合とか(←)、通常よりも悪めの方が多かった気もします👀


ともあれ、間違いなく、私のパフォーマンスは低かったです。

上に並べた写真は 645なのでそれっぽくなっていますが笑、全く満足していません👎



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最後に数字の話です。

2020年に撮影させて頂いたのは、実に 8組 9名しかいませんでした💡

それで計20回の撮影。少ないですねえ、、


ここまでに展示や制作に関係した皆さんの写真を並べさせて頂きましたが、それが全てなのです。

例年も基本的に何かの展示や制作に絡んだ何らかのテーマに基く撮影が主体ではあるのですが、今年は際立ちました(某コロナ禍のせいです)。

撮影回数的には人物撮影を真面目にやるようになってから一番少ないのではないでしょうか😲


こんな頻度になってくると、機材を所有している(そしてどんどん増やしている←)意味など無いのではないかと。
毎回レンタルでよいのではないかと💦
そんなことも思うわけです。


まあ、、そろそろ年が明けてしまいそうなので、この辺りにしておきます。

本年も色々ありがとうございました💋
関わってくださった皆様に感謝致します。

2021年も引き続きよろしくお願い致します💝






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