日記(2022/12/05)※メンタル弱め
今日は朝から寒くて、しかも一向に気温の上がる気配がない。
カフェオレを淹れても、麦茶をレンジで温めても、冷蔵庫に入れたような勢いで冷めていく。
頭が鈍く痛む。
午後2時。夫が帰ってくるまで、あと6時間。
書き始めた途端に、母から連絡がきた。
「今日はなにしてるの?」という、いつもと変わらない文面だった。スマホで文章を打つのが苦手な母のことを思い、私は電話をかけた。
気づくと30分経っていた。人と電話をすると、時間が経つのが早い。午前中も、最近知り合った人と電話をしたばかりだった。
一日をひとりでやり過ごさなければいけない人間にとって、電話はとても楽な手段だ。相手が付き合ってくれさえすれば、2時間や3時間は簡単に過ぎる。家から出ずに、お金をかけずに。だから本当は毎日、誰かと電話がしたい。でも、「誰か」は誰でもいいわけではない。
最後に本を読んだのはいつだっただろう。
病院に通い始めた3年前と同じように、また読めなくなった。
ライトノベルも、漫画も、好きな役者のパンフレットすら読めず、もう本を開く気力をなくしてしまった。
なのにTwitterのタイムラインだけは、かじりつくように読んでいる。理解不能だし不気味だ。
もっとマシなことがしたい。Twitter見てゲームして粗食を食べてソファに転がる、こんな無意味な生活から抜け出したい。
いったい自分のどこに価値があると思っていままで生きてこられたのかわからない。
私の自己肯定感は相変わらず地の底を這っていて、そのくせ誰かに認めてほしくてたまらないのだった。
承認欲求のために自撮りを晒す人を白い目で見ているけれど、人に言えない心の内を言語化してネットに晒さないと生きていけない私となにが違うのだろう。
こんな支離滅裂な文章を人の目に触れさせてしまった、とまた自己嫌悪に陥るのだろうが、これが精神的露出狂の狂たる所以である。おわり。
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