マガジンのカバー画像

日記

14
日記。ちょっと真面目な話もあればしょうもない話もある。全体的に性格が良くない。
運営しているクリエイター

記事一覧

おぼえがき

おぼえがき

 日記を書こうとしたら、突然noteから気を遣われてびっくりした。
 今0:42だから、確かにこんばんはだ。これは早く寝ろということだろうか。残念ながら私はここ数ヶ月ほどで「5時過ぎに寝て13:30に起きる」という生活リズムを確立しているので、まだ寝ることはできないんだけれど、ここまで真っ直ぐに気を遣われると面食らう。しかも人間からではなく、noteというシステムから。

 ちょっと前の日記がどな

もっとみる
てつがく

てつがく

 という言葉が嫌いだ。

 藪から棒だな。いつもそうだ。
 哲学者に喧嘩を売っているわけではない。価値が無いと言っているんじゃあなく、「果たして『他人から』学ぶものなんだろうか?」と思うというだけ。
 例えば、哲学とは何か。これだけでも随分と難しい問題だろう。もしかしたら答えは無いのかもしれない。そもそも明確な答えが存在しないのなら、それは人に教わるものではないんじゃあなかろうか。
 私は、哲学す

もっとみる
キングクリムゾン

キングクリムゾン

 昨日の続きではない。
 ただジョジョの話はしている。短い。

 過程をすっとばして結果だけを得たい、と思ったことのある人は多いだろう。私もそうだ。結果を得たいから努力をするのだけれど、その努力が面倒になることはままある。とはいえ、実際に「過程を飛ばす」ことが叶ったとして、それで現れた結果は果たして「自分の得たもの」になるのだろうか?
 たとえば日記を書く過程をスキップして、書き上がった日記を目の

もっとみる
ジョジョ6部アニメを観た

ジョジョ6部アニメを観た

 観た。
 1~6部のネタバレをします。

(ネタバレ注意の間)

 はい。
 DIOの息子たちのCVぴったりだったなー。それに6部のあの難解な戦闘をよくまとめて、よく描ききったなと思う。ボヘミアン・ラプソディーとか無茶苦茶じゃん。あの無茶苦茶さ、気味の悪さをよく再現してくれたなと思うし、それでいて分かりやすくてとても良かった。
 DIOの息子たち(ジョルノを除く)って、みんな結構情けないんだけど

もっとみる

類型

 「性格類型」って言葉にいつも反感を持ってしまう。

 人間の性格を16の類型に分ける診断をやってみた。INTP(論理学者)型らしい。しゃらくさいな。
 バーナム効果とまでは言わない。人によって答えの分かれるような質問をいくつかすれば、まあ大まかな性格くらいは分類できるだろう。しゃらくさいというのは診断に対しての言葉でもあるけれど、診断結果を受けた時の人間の行動に対しても同じことを言いたい。試しに

もっとみる

訥々

「Wikipediaにさ、ネグレクトで子供を死なせちゃった親の事件とか載ってるじゃん」
「あるね」
「自分が子供を持ったとして、『やりかねねえな』って思って怖くなることない?」
「あるわ」

 友人と以前話したことだ。
 家庭を持つに値しない人間だ、と言われるだろう。実際そうだと自分でも思う。多分私ひとりではペットも飼えない。自分ひとりをなんとか動かすので精一杯で、内に他の誰かを招き入れるキャパシ

もっとみる
麻雀と咲

麻雀と咲

 雀魂というアプリゲームで『咲』コラボが始まっている。

 久しぶりに打った。竹井久のアバターで打つからといって悪待ちにはしない。私はこれといって特徴のない打ち方をする方で、たまに高目を狙っていったりはするけれど、基本的にはセオリー通りに打っていると思う。立直はあまりしないかな。現代麻雀は立直してなんぼとよく聞くけれど、ダマの方が性に合っているんだよな。

 咲の話がしたいな。
 前にも書いた気が

もっとみる

啓蒙

 するなよ。

 ほかのnoteの記事のタイトルになんとなく視線を滑らせる。そこそこの割合で「◯◯しろ」「◯◯するな」といった命令形のタイトルが存在している。
 ブログで人を啓蒙しようとしないでくれ〜。これも命令形なんだけどさ〜。語気を強めて尖った共感や反感を得ることで閲覧数とリアクションを稼ぐの、見てて怖いんだよな〜。怖いから「絶対に読まないぞ」という謎の意地を張ってしまう。
 ただそれだけの話

もっとみる
惰性と名言

惰性と名言

 概ね惰性と余韻で生きている。

 一文目がヤバすぎるな。今日もちょっと眠くて良い文が浮かばないんだけれど、それでも日記くらいは書こうと思った結果がこの書き出しなんだ。何があったんだよ今日。何も無かったよ。
 ふと『斜陽』の一節を思い出した。
  昨年は、何も無かった。
  一昨年は、何も無かった。
  その前のとしも、何も無かった。
 うろ覚えだったからネットで調べたら、誰かが作った「名言集」と

もっとみる
本と漫画についての雑談

本と漫画についての雑談

 『変な家』を買った。売れているからか沢山あった。
 『キリンに雷が落ちてどうする』を買おうとした。売れてしまったのか在庫が無かった。

 自分用ではなく人に渡す用だ。どちらも読んでいないが、気にはなっている作品だった。他に買ったのは本屋大賞受賞の『同志少女よ、敵を撃て』と昔読んだ『ゴールデンスランバー』。本屋大賞には当たりが多い。伊坂幸太郎作品は、伊坂幸太郎が書いているというだけで買う価値はある

もっとみる
無題

無題

 「お客さんが怒ってなければいいんだよ」と、バイト先の先輩から言われたことがある。

 客側の目線に立てば確かにそうかもしれない。自分が何かしらのサービスを受ける時、多少手違いがあってもそんなに怒らない。そんなことでいちいちキレていたら疲れるし。
 でも、サービスを提供する側に立つと、申し訳なさと怒られることへの怖さで震える。多分これで間違っていない。提供する側が初めから「怒られなきゃそれでいいも

もっとみる

映画の話をちょこっと、あとはとりとめもない話

 映画が好きだ。

 好きだけれど、いろんなものをたくさん観るタイプではない。どちらかというと、好きになったものを何度も繰り返しスルメのように噛み続けるタイプだ。これは読書でも音楽でもそう。でも今回は映画の話をする。

 友人に勧められて観て、人生で好きな映画トップ3にランクインした映画がある。恐らく皆さんご存知であろう『シン・ゴジラ』だ。
 も〜〜〜〜最高だった。人間が良すぎる。序盤の展開はパニ

もっとみる
観測範囲

観測範囲

 Twitterでもそうなんだけれど、自分の観測範囲外の他者というものが苦手だ。

 大抵の人間は観測範囲の外だというのに致命的な話だが、昔からそうなのでどうにも致し方ない。Twitterで例えるとわかりやすいが、フォロイーでもフォロワーでもない誰かからツイートに反応をもらうと、嬉しい以前に「誰?こわ……」と思ってしまう。だから私のアカウントはほとんどが鍵垢だ。気が楽でいい。
 そのくせnoteで

もっとみる
変な見栄

変な見栄

 張りがち。

 人生において、とる行動のかなりの割合を「見栄」に左右されていると思う。
 この記事だって、note作って最初の記事なんだから自己紹介をしろよ、と言う脳内の己に対して「紹介するような自己の話も特にないのよ」とよくわからん見栄を張っている。大人しく自己紹介すればいいものを、変に肩肘張って、変に真面目なことを書こうとしている。

 日記のような覚え書きのような、そんなものとしてnote

もっとみる