世界のトモダチに「海外にはないやろと思うもの」を聞いてみた❶
今回はこんなお題をトモダチネットワークに出して募集をかけました。
ちなみに、ボクがサンプルとしてみんなに見せたザ・ジャパニーズアイテムはこれ。
今さら言わずもがなの定番アイテムですよね。魔法のように面白いほど汚れが落ちて、掃除を楽しいものに変えてくれた画期的発明だと思うのであります。
そんなこんなで「え〜、すぐには思いつかんわ〜」とブツブツ言われながらも、なかなか楽しいネタが集まったので、ご紹介していきます!😅
🇰🇬キルギス
ノンとカッタマ
え?工芸品じゃないの?
これ、パンなの?
食べるのが惜しくなるほど美しいこのパン、「ノン」と言います。キルギスをはじめウズベキスタン、カザフスタンの食卓に欠かせない主食だそうです。
とにかくインスタ映えしまくりの華やかなデザインが目を釘付けにします。
作り方も超個性的。
タンディールと呼ぶ井戸みたいな釜の内側に、ペトンッて生地を貼り付けて焼くんです。
これを教えてくれたのは、キルギス出身で東京で新聞奨学生をしているジェニシベツクくん(25)。夢は故郷で日本車のディーラーになること。
彼は自宅でこねた生地を、さすがにこの釜は日本じゃ用意できないから、オーブンで焼いて食べるそうです。
日本人好みのふわふわ食感ではなく、中は硬く詰まっていて、とくに具材などはナシ。
もうひとつ、ジェニシくんが教えてくれたのが、「カッタマ」。
小麦粉を水に溶いてこね、薄っぺらい長方形に畳んでからクルクル巻いてトイレットペーパーみたいにして寝かせます(例え!)。
それをロールのうえから押し潰して渦巻きっぽい丸い形にしてからフライパンで焼きあげて作ります。レシピ動画載せておきますね。
出来上がったカッタマには、牛乳からつくられる「カイマック」というバターのようなものを塗って食べると最高においしいそうです!
🇰🇿カザフスタン
トラディショナル・アクセサリー
何はともあれ、まずは見てください!
独特過ぎる!そして超センスのいいアクセサリー!
旧首都アルマトイの音楽学校に通う18歳のZarinaの言うことには、今、カザフスタンでは、伝統的なエッセンスを取り入れたファッションが「来てる」んですって。
こんなんが渋谷を闊歩してたらひっくり返りますが、とにかく美しい!なんと魅力的なのか。
さすがに本場カザフスタンでも上のはハレの日用で、普段はもう少しさりげなくアクセント的に取り入れるのがトレンドだそうです。
ZarinaがMyコレクションをつけて披露してくれました。
インパクトがあって、とてもエキゾチックですよね。カザフスタンはボクたち日本人にはあまり馴染みのない国だと思いますが、実はモンゴロイド、つまり日本人のような醤油顔の人もたくさんいるんです。
てことは、日本人にも似合うんだろうなあ。まあ、ブームはこちらまで来なさそうだけど...
🇹🇼台湾
大同電気鍋
か、かわいい! 何これ? 昔の炊飯器?
いやいや…実はね。
炊飯はもちろん、蒸し・煮込みにも使える台湾製の万能調理器!
その名も「大同電気鍋」というのだと教えてくれたのは、台北の日本語講師ニカさん。
調べてみれば、1960年から発売されて60年もの歴史を持つロングセラーだそうです。一家に一台のド定番家電!
台湾マニアの日本人の間では以前から話題となっていて、台湾旅行の際に買って持ち帰る人も少なからずいたとか。(価格ドットコム)
スイッチは「炊飯」(加熱)と「保温」の2種類だけ。基本は「蒸し器」なんです。
知らなかった知らなかった!価格ドットコムさんがガッツリレビューしてますね。まさにこういうネタを探してたんです。
バルミューダもいいけど、こういう和レトロな感じのも親近感湧いていいなあ。
しかも見てくださいよ、このあざといデザインセンス!ガシャポンにしてくれたらボク集めますよ。そもそも、台湾の人どんだけ日本のキャラ好きなのよ笑
ということで!
まずは、キルギス、カザフスタン、台湾から、知られざる(知る人ぞ知る?)お国自慢の品をお届けしました。
たまたまですが、どれもデザイン性に優れてましたね。しかも、共通項として「伝統」があった!
こういうものこそ当たり前に身の回りにあるから、改めて何か珍しいものを見せてと言ってもセンサーに引っ掛からなかったりするんですが、よくぞ見つけてくれました、という感じです。
まだまだネタが集まってきているので、次の記事で第2弾をご紹介していきます!お楽しみに♪
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