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【エア散歩】イルクーツク女子の日常をのぞいてみた

こんにちは!エアトラベラーです。

今回のお話は、ロシアから。

ロシア南部、シベリアの名で知られる地域にイルクーツクという街があります。モンゴルのすぐ上。

日本との時差は3時間(日本が正午のとき、イルクーツクは午前9時)。生活リズムを崩さずに雑談できるいい時差です。

南北アメリカやイギリスあたりのヨーロッパ諸国は時差が大きくて、リアルタイムで話すとこちらが深夜とか早朝になるのでちょっとツライ笑

イルクーツクに、Ksusha(クスーシャ)という20代半ばの女の子がいます。本名はKsenia(クセーニャ)。

ロシアにはクセーニャとアナスタシアがゴロゴロいます。ちなみに同じ年代だと、日本では美咲ちゃん、愛ちゃんがTOP2らしいです。

クスーシャとは言語交換(Language Exchange)アプリで知り合って3年ほど。言語交換というのは、使用料なしでお互いの言語を教え合うことです。

共通言語として英語で会話しつつ、ロシア語と日本語の簡単なあいさつだとか代表的な料理などを紹介したりして、なかなか楽しいものです。

ただ、彼女曰く、言語交換アプリなのに99%が「性的な誘い」ということでウンザリしていたとか。そういうのは規約違反でブロックや通報ができるんですけど、キリがないらしい。唯一まとも?だったのがボクという日本人だったそうです。

そこでの出会いをきっかけに、今は主にTelegramでチャットしています。スーパーでの買い物風景や、近所の散歩風景など、ローカル色あふれる他愛のない動画をシェアすることも。

今日は、クスーシャと話したひたすら他愛のない話をとりとめもなく書き留めていこう、という気分です。あらかじめ断っておきますが、何かに役立つ情報とかは一切ありません笑

趣味は散歩
仕事のことはあまり話さないのですが、クスーシャはかなり大きな音楽関係の会社に勤めています。以前は別の会社で秘書をしてました。

趣味は?と聞くと、散歩だそうです。散歩って趣味になるの?と思いましたが、他のロシア人からも同様の答えが返ってきたところをみると、ロシアの人ってほんとに散歩好きなのかも。

実際、友達とおしゃべりしながらテクテク歩き回る動画や写真をくれて、こちらも一緒に散策してる気分にしてくれます。

せっかくこのブログを訪れてくださったので、少しイルクーツクの風景を、クスーシャの写真で楽しんでいってください。

メルヘンチックな街並みと大自然に心踊る
イルクーツクはテーマパークみたいにメルヘンチック街並みがとても可愛らしい。いつか行ってみたいDream destinationの一つです!

お菓子の箱みたいな建物が連なります
絵本の中に迷い込んだ気分
雰囲気あるなあ...歩いてみたい
ショッピングモール
クリスマスシーズンは美麗さ爆増!
教会の中はゴージャスの一言!
謎の銅像「ボブル」

最後のワイルドな銅像は、イルクーツクのシンボル「ボブル」で、モデルはビーバーだそうです。え?ビーバーってこんな獰猛だっけ?どっちかっていうと虎じゃね?くわえてるのはイタチの仲間のテン。謎多し。

バケーションはバイカル湖へ
名前くらいは聞いたことありましたが、ほんとにデカい海のごとき湖、バイカル。夏休みには毎年のように訪れてリフレッシュするんだとか。

めちゃくちゃ水が透き通っていて綺麗です!世界最高クラスの透明度が自慢だそうです。

広い、ひたすら広い

家庭菜園で野菜に困らない
クスーシャは一人暮らしなんですが、近くに実家があり、そこには家庭菜園が。これが侮れず、かなりたくさんの種類の野菜を育ててます。

こんな感じのビニルハウスで
ピーマンとか
ミニトマトに
ビーツも

これが趣味じゃないんかい?と言いたくなりますが、ロシアの、都市郊外にある家庭では菜園(ダーチャ)が結構一般的で、週末に土いじりする人も多いとか。いいですね、スローライフ。

冬はキツネに包まれて
とはいえ、住むとなるとかなり覚悟がいるイルクーツク。夏場は深刻な山火事が発生するほど気温が高くなる一方、真冬はマイナス20℃を下回ります。

クスーシャも冬に外出するときはガッツリ毛皮のコートに身を包みます。彼女のお気に入りはfox fur。ええかわいそう!と思いますが、極寒を乗り切るにはやはり本物の毛皮に勝るものはなかなかないみたい。

キツネさんごめんなさいと言って身を包むクスーシャ

恋はグローバル
言語交換アプリではあまりよい思いをしてこなかったクスーシャ。ですが、実はボクと知り合ったのとは別の言語交換アプリで今の彼氏と出会いました。おい笑

彼氏の国籍はブルガリア。ヨーグルトと琴欧州の国(なんじゃそら)。さすが、グローバルです。最初はめちゃくちゃ喧嘩したらしいけど、雨降って地固まるで、仲良くやってるようです。

先日初めてモスクワでグループデート(今、こういう言い方あります?)して、楽しげな写真を送ってくれました。

彼氏はなかなかのやきもち焼きらしいんですが、クスーシャはボクという「心のトモ」が日本にいるなどすべて彼に話していて。ボクはいつか殺されるかもしれません笑

都心の高層ビル群は壮観!
市内を流れるモスクワ川
有名な赤の広場
デパートとは思えないほど壮麗なグム百貨店
グム百貨店の内部...美しい...


とりとめのない会話は続く...


というわけで、本当に他愛のない雑談レポートに最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!

何か特別なことがあるわけじゃないけど、こうして世界の日常をサクッとのぞけること自体が十分スペシャルなんじゃないか?などと思ったりもします。

これからの投稿も楽しみにしてくださったら、とても嬉しいです。よろしければ最後にスキしてください。励みになります!

ではまた(´◡`๑)

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