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ハワイ 想い出の3大アクティビティ

今年も待ちわびた夏休みに突入!しかし、コロナ第7波が怖くて、旅行に行く勇気は出ない。そこで、夏らしくハワイの思い出を書いてみることにした。

2017年3月14から3泊5日、夫婦初の海外旅行で訪れたハワイ。

ボクは3度目だけど、奥さんは海外恐怖症で国内旅行しか一緒に行ったことがなかった。それが今回はどういう風の吹き回しか、重い腰を上げてくれたので、全工程をプランニングしておもてなしすることに。

結局、ちょっと詰め込みすぎて奥さんはちょっと疲れも見せたけど、全体的には大満足してくれて一生ものの思い出になった。ハワイの底抜けに明るくて緩い人たちと、息を飲む美しい大自然に感謝!

この記事では、ボクらが体験したアクティビティのうち、特に印象深かった3つを取り上げてご紹介したい。

初心者コースなので、初めての方でも安心して楽しめるので参考になれば嬉しいし、体験済みの方はこれを読んで、ご自身の思い出に浸っていただければと思う。

1.サンセットクルーズ

■無料送迎バスでホテルから港へ直行!

今回のステイはホノルル。有名ホテルに宿泊は夢のまた夢で、ボクらが泊まったのはAmbassador Hotel Waikiki。ゴージャスなレストランもプールもありはしないが、各所へのアクセスは抜群だ。

朝8時にホノルル入りし、ホノルル動物園を散策してからホテルチェックインを済ませて小休止。16時過ぎに送迎バスに乗り込み、港へ。

サンセットクルーズの送迎バス


■乗船!

乗船するのは、スターオブホノルル号。ウェルカム・フラで乗客を暖かく迎えてくれる。ベタにハワイっぽくてすでにワクワクが止まらない!

ボクらの乗り込んだデッキの乗客はアジア系でまとめられているのか、日本人・韓国人・中国人のみ。早速食事(コース)とお酒が振る舞われるが、三カ国語で乾杯した。

新婚旅行で訪れたという若いカップルと談笑しつつ、すっかり船内の雰囲気に馴染む頃には美しいサンセットが!

ワイキキの街とダイヤモンドヘッドを望む


■食事もいいよ!

キチンでは忙しなく料理とドリンクの良いが進められる

もちろん、楽しみはサンセットだけじゃない。ディナーコースもインパクトがある。見て、このブリンブリンっのロブスター!。「大味」だけど!

ステーキやデザートもついてお腹は大満足!

水平線に沈む夕陽を目に焼き付けながら、料理もさばいていくのでなかなか楽しい忙しさ笑

サンセットタイムには、船内のステージで穏やかな生演奏・生歌を奏でてくれて雰囲気バッチリ。

ディナーを楽しむトワイライトタイム


■日没後は、どえらいことに!

が、しかし!一度日が沈むと、そこは別世界に。
フラを始め、ポリネシアなど各地域のトロピカルダンスが次々とお披露目され、陽気に夜を盛り上げてくれる。お酒が進むぜ。テーブルを担当してくれたホールスタッフ(女性2名)がめちゃめちゃ陽気で冗談ばかり飛ばしてきて、飽きる暇もない。奥さん、ずっと笑ってるし!

各地のトロピカルダンスショーが目と耳を楽しませる

しまいには、乗客を巻きこんで、ダンサーもウェイターも一同全員ダンシング!笑 ヘロヘロになるまでYMCAなど数曲を踊る。はっちゃけ過ぎて、これ以降、この日のことは全く覚えていない。

およそ出航から3時間超。しっとりからノリノリまで、緩急のついた演出で一切飽きることなく楽しみが濃縮されたクルーズだった。


2.クアロア牧場

ホノルルから少し離れるが、こちらも見逃せないアクティビティ。特に子連れファミリーにはお勧めしたい、クアロア牧場(クアロア・ランチ)。牧場とはいうものの、動物との触れ合いよりも、ダイナミックな山と海を駆け巡りながら胸いっぱい自然を堪能できるところが魅力だ。

ホノルルの反対側だが、送迎バスで1時間程度で楽々アクセスできる
到着するやおじさんトリオの朗らかな歌声が迎えてくれる


■選べるたくさんのアクティビティ

このクアロア牧場でできることは実に多彩だ。以下を見て欲しい。どれもあまりに楽しくて選ぶのが一苦労なのがわかってもらえるだろう。

クアロアのホームページから

今回は、映画ロケ地ツアーオーシャンボヤージツアーをセレクト。そう、ここはジュラシックパーク、ジュラシックワールド、ゴジラ、ロスト、そしてボク(と奥さん)が愛してやまないハワイ・ファイブ・オーなど数々の映画・TVドラマのロケ地なのだ。

さらに、海に出れば、目に染みるような碧い海の上から、クアロアの猛々しい峰々や美しいビーチを一望できる。

■バスで有名映画のロケ地を巡る

年季の入った、払い下げのスクールバスみたいなやつで島内の凸凹道を揺られながら回る。ガイドしてくれたのは、ドライバーのケイラとアシスタントのジェニー。ケイラは吉祥寺や所沢など日本に住んでいたこともあり、完全に日本語でガイドしてくれた。

ドライバーの彼女は、途絶えることなくジョークやクイズ、バナナはハワイ語で★★(忘れた)と言います!など軽妙なトークで盛り上げてくれて、とても親近感がもてた。

こちらは、ジュラシックワールドのロケ地。だいぶ「シンプル」な感じだが、ほら、ちゃんとアイツの爪痕があるでしょ。

勝手に乗ってキメてたら写真を撮ってくれた
油断していると襲われる
キングコングのセット

まあ、ロケ「跡地」なので、映画を見たことがあることを前提に、想像力を働かせて楽しむのがお作法ではある。

■海を楽しむ・海から楽しむ

バスツアーを終えてスタート地点で簡単なランチを済ませたら、今度はボートツアーだ。

右奥の三角は「チャイナマンズハット」の愛称で親しまれている離小島

桟橋から古代ハワイアン風の?面白い形のボートに乗り込んでハワイの歴史なんかを聴きながらのんびりと海上散歩を楽しむ時間。ガイドは日本人と黒人の女性コンビ。今回も日本語で面白おかしく解説してくれた。

左がアオイさん。生まれも育ちも日本でハワイ移住2年半

カタマランという双胴船に乗って、カネオヘ湾ものんびりと周遊。心地よい海風に吹かれながら、改めて火山等としてのオアフ島の猛々しい山並みを眺めるのだった。

ロストやキャストアウェイを彷彿とさせるビーチ+山!
カネオヘ湾は実に穏やかでパラダイス感を満喫できる


3.Tiki's Grill & Bar

イオラニ宮殿を本部として所狭しとハワイ中で日々起きまくる凶悪犯罪にハードボイルドに立ち向かう凄腕刑事チームを描いたドラマ「ハワイ・ファイブ・オー」のロケ地にもなったこのレストラン。

陸上からワイキキのサンセットを眺められるレストランを探していて見つけた。絶対にテラス席がお勧め!18:40頃がサンセットだったので18時に予約。

南国の雰囲気いっぱいの愉快なエントランス

席に着くや否や無料で手持ちのiPhoneで記念撮影してくれた!そして特大サイズのとりあえずビールをオーダーしたら、見たことない色のパンが付いてきた笑 このパン、めちゃくちゃ美味しかった!このビアグラス、なんとお土産に持って帰れた!

何の紫色だったのか??

せっかくハワイに来たんだから、ビールばかりじゃもったいない。それっぽいトロピカルドリンクも頼んでみよう。テーブル担当のサーバー、ショーンは、日本語も話せて相当フレンドリー。あれ、奥さんとなんか盛り上がっちゃってジェラシー(嘘)。

これが本当のブルーハワイ

マグロを角切りにして野菜と和え、和風ソースをかけて食べる「アヒポキ」は日本人にはなじみやすい安定の絶品。アメリカに行くと脂っこいものや甘いものを摂りがちだから、刺身を食べたくなるんだよな〜。とても美味でした!

新鮮なアヒポキ
超絶旨いガーリックシュリンプ+ラムリブ

テラス席はかなり強い西陽が差し込むのでサングラスを持参した方が良い。お待ちかねのサンセットはこんな感じで雰囲気たっぷりだ。ただし、静かでムーディーな雰囲気を期待していけない。なかなか賑やかなお店なのだ。

絵になる、テラスから眺めるサンセットビュー

夕陽もグルメもたっぷり堪能してお会計は$100+チップ!当時は今ほど高くなかったのだ。ほろ酔い夫婦は、その後アラモアナストリートでTシャツやお土産を買い回ってテンション高くホテルに戻ったとさ。


おまけ

さて、初心者向けハワイ3大アクティビティはいかがだっただろうか。3つ目はレストランなので、アクティビティとは言えないかもしれないが、サンセットを見る!という意味で旅程の一つに加えて損はない。

ちなみに、今回触れなかった「残念アクティビティ」も実はあった。それはホエールウォッチングクルーズだ。サンセットクルーズと同じスターオブホノルル号で鯨を見に行こうというものなのだが、こればっかりは運に左右される。今回は鯨のくの字にも遭うことができず、時差ぼけで乗客全員眠りこける、という有様だった。長期滞在される方は、もう一度無料でリベンジできるシステムなので、試してもいいかもしれない。

それにしても、ハワイって何度行ってもいいなあ。もちろんアメリカなんだけど、日本国ハワイ県みたいな感覚もあるくらい日本人フレンドリーで大好きだ。あと何回行けるだろう。

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