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旧暦のお節句
私が住んでいる所では雛祭りといえば4月3日です。
旧暦が基本だと知ったのは、大人になってからです。
それまでは3月3日〜4月3日の間、お雛様を飾ると思っていました。
日本の年中行事や歳時記も元々は旧暦をもとに作られていました。
旧暦は新月から月が始まり、15日に満月になってまた新月になるまでが基本とされています。
21世紀の今でも古くからの感覚を重んじる地域では祭礼を旧暦で行われているところが結構あります。
長野県の松本市周辺では「押絵雛」が有名です。
「押絵雛」とは武家の上流家庭から始まったものと言われています。
着物の柄を生かした布に、綿を厚紙に挟み包んで組み合わせて作ったお雛様です。
なかなか情緒があるんですよ。
ただ、端午の節句は5月5日なんですよね。
そして、女の子でも鯉のぼりが親戚から贈られるんです。
不思議。
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