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2021年12月の記事一覧
じわじわと広がる甘い罠。
これが全身に回る頃にはきっと私は、離れられなくなっている。いやもう手遅れかもしれない。
もっともっとと求める心はそういうことなんでしょうね。
あぁ、きっと気付いてしまったのね。私が気付いたことを。そしてこのまま何も言わず去っていくのね。そうと決めたのなら何も言わない。そしてどこかで会ってもきっと今までと同じ温度感で接するのでしょう。
今までありがとう。さよなら。またどこかで。
気づかなくていいことに気づいてしまった気がするの。それはどうすることもできないことで、私はそっと気づかないふり。「きっと」「いつか」なんて言い訳をしたり、我慢比べをする日々がきっと続くのね。
布団から出ずにまどろむ私に届く大好きなあの声。
朝から幸せな気持ちを抱きながら、ひと声で起きているのに、いつまでもまどろむ私に定期的に届く声。
精一杯聞いていそいそと布団から抜け出て設定していたアラームを止める。今日も素敵な朝をありがとう。