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デザイン思考という考え方

おはようございます🤗
今朝は目覚ましをかけた携帯をダイニングに置きっぱなしにしていて、鳴ったと同時に主人が寝室まで持ってきてくれて起きました🙂
なので久々の6時に起床でした。
今朝も7時からの朝会に参加すべく、それまでに犬の散歩とラジオ体操とストレッチを済ませてから、朝会に参加しました。
5時台に起きれなかったので、若干時間が足りていないので一気にスピードを上げて作業開始前に全てを済ませてしまおうと思います!

最近デザインの学習をするために読みはじめた「ノンデザイナーでもわかるUX+理論で作るWebデザイン」という本がめちゃくちゃ面白くて、今日はその本から得たことを書きたいと思います。

それではさっそくいってみましょう!!

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●デザイン思考の大原則

デザイン思考とは問題をデザインで解決させる思考やプロセスのこと

人間がどのように反応するのかを考え、何度もチームでブレインストーミング(ブレインストーミングとは複数人で行う会議手法のこと。会議参加者が、それぞれ自由にアイデアを提供したり参加者同士で刺激を与えあったりできるため、クリエイティブな発想を促す)を行い解決策を見つけるために以下のプロセスを踏む。

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❶まずチーム内で今ある課題の共通認識を持つ
❷課題の問題点を発見しみんなで意見を出し合う
❸問題解決するための必要なスキルも含め、アイデアを出し合う
❹問題解決のための原型であるプロトタイプ(基本的な設計に問題がないかどうかを製品相当のテスト品を製造し、チェックするためのプログラムの試作版)を作成る
❺それらを何度もテストし、❻何度も繰り返し行う

というプロセスを行う。


デザイン思考は失敗に対する恐れを無くすことが可能

Think outside the box! = 箱の外で考えろ!

(型にはまった考え方をしていてはダメ・自由に考える、人と違った考え方をする)

デザインの思考プロセスは、未来の顧客を考え、創造的なアイデアを誕生させることができる方法であり、これらを繰り返して行うことで、今までわからなかったことがわかるようになり、ひらめきのようなアイデアが浮かぶようになる。

マーケティングとは、顧客を十分に理解し、顧客にあった製品やサービスを提供することが大切である。



デザイン思考はユーザーに影響を与える色や形、情報、ネーミングなども含めて考えることが重要であり、見た目や雰囲気などの世界観を指すのではなく、ユーザーの行動や思考に沿った考え方を行うことが「デザイン」であると定義している。


「デザイン」において何よりも大切なのは、ユーザーの行動と思考を観察してそれを形にすること

顧客の意見に耳を傾け、顧客の要望を理解し、それを反映して製品やサービスとして提供することはビジネスにおいて最も重要である。


日本人は「失敗」=「してはダメなこと」と捉える傾向にあるので、失敗を恐れず、アイデアを自由に発想し、とにかくたくさんのアイデアを出しそれを実行していってこそ、正解がみつかる。
まずは「失敗」=「してはダメなこと」というマインドをぶっ壊す!


●WebデザインはPDCAで成長させる

まずWebデザインに必要なUXとUIの違いについて書いていきます。

UX(User experience)
ユーザーが、ひとつの製品・サービスを通じて得られる体験のこと。
ユーザーを知り、ユーザーの行動パターンなどの設計をする。
UI(User interface)
ユーザーが操作するインターフェースのこと。
頭で考えずに直感的に行動させることが目的。

デザイン思考はWebサイト制作にも取り入れられるコンセプト。

業務を継続的に改善する手法である「PDCA」にも繋がる。両者はWebサイト制作のプロセスにも影響する。

PDCAとは?

P=Plan=計画
D=Do=実行
C=Check=評価
A=Act=改善

のこと。

このプロセスを「デザイン思考」に置き換えると…

Plan(計画)→ ユーザーの意見の傾聴、行動パターンの把握
ユーザーリサーチ、ユーザーインタビュー、ペルソナ設定、UX設計など
Do(実行)→ UXを元にUIデザインを行うこと
シナリオ、ストーリーボード、カスタマージャーにマップなどを活用する
Check(評価)→ デザインした成果物をチェックする
ユーザビリティテストなどでチェックする
公開前はペーパープロトタイプなどで行う
公開後はアクセス解析と合わせて実際の画面検証を行う
Act(改善)→ 検証の結果、Plan(計画)で設定した仮説も含め実際のユーザーが異なっていた場合は改善する
ユーザーの意見や視点を取入れ、仮説と検証を繰り返す必要がある

PDCAをデザイン思考に当てはめると以下の通りになる。

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❶まずチーム内で今ある課題の共通認識を持つ
❷ユーザー調査により問題を発見し、意見のパターンを見つける
❸ペルソナやカスタマージャーニマップを活用しアイデアを出す
❹UI設計に基づきデザインしプロトタイプを作成する
❺プロトタイプをチェックし問題がないか把握てから公開、公開後はアクセス解析やユーザビリティテストなどを活用し評価する
❻ユーザーの意見や視点を取入れ、仮説と検証を繰り返す

というプロセスになる。


●まとめ

現代のビジネスの骨格になる仕組みやサービスは、デザインを設計する上でユーザーという存在を認識することが必須となっています。
このデザイン思考という考え方は、問題にいち早く気が付き解決し顧客に寄りそったサービスや製品を提供する上でとても大切だと感じました。
ユーザーを知り、ユーザーの行動パターンなどの設計を行うUXデザインはビジネスでも活用できる優れた考え方だと感じます。
問題自体をデザインで解決する、とても素晴らしいなぁと思います。

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今日はいつもと違い頭を使ってブログを書いたので時間がかかってしまいました笑
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました🤗
今日もあなたにとってそして私にとってステキな1日でありますように✨

それでは、行ってらっしゃい!

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