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家計簿やめた

子どもの頃、学校でお小遣い帳というものを教えてもらったのですが、家庭でお金の管理技術を教わることなく、その後学校でも特に何も習わず、自分でその方面で何かできるとも思わず大人になりました。
母は家計簿をつけない人で、やはりお金のことについては無学。
自分でなんとかしないとヤバいと気づき、シェアウェアの家計簿ソフトとExcelでなんとかお金の管理をしようとがんばっていました。

しかし、家計簿ってつけるだけでは特にお金が貯まることはなく…使途不明金がなくなるという面ではよかったのですが、危ない状況をまざまざと見せられるだけでこれどうしようと思い続けていました。

全然守れない予算を作って、それに従い1円単位まで細かく銀行からお金を出してきて、買い物をしたらレシートを見て1点1点家計簿ソフトに入力するということをやっていて、足りなくなったら敗北感に苛まれながらまた銀行にお金を出しにいく生活をしていました。
現金主義で滅多にクレジットカードを使わなかったのは、引き落としが後からになってその時ショックを受けるのがイヤなためと、長いこと使っている家計簿ソフトがクレジットの入力の際になぜか異様に動きが重くなるせいでした。

周りにぼちぼち現金を使わない主義の人が現れ、キャッシュレスキャンペーンが始まったある日、クレジットカード払いで車のガソリンを入れたらめちゃめちゃ楽でびっくりしました。
帰宅してから、今までの家計簿ソフトをもうやめよう、クレジット決済万歳といきなり宗旨替えをしました。

その後マネーフォワードの利用を始めまして、カード連携で使った金額が勝手にぽんぽん入力されるようになました。
買い物はクレジットカード決済でするようになり、給料日を待っていちいち銀行に現金を出しにいく必要もなくなりました。
そうなってわかった家計管理の辛かったポイントは、
・日々の明細の入力(細かく入力しても特に何も役に立ってなかった)
・まず銀行にいかなければ生活の買い物ができないこと
の2点でした。
何なら、お金が足りない不安よりもしんどかったかもしれない。
(いや、お金が足りないとか不安とかは大問題なんですが)

日々のお金のしんどさを、キャッシュレス決済&マネーフォワードでかなり軽減できた後、次のステップに進めたと思います。
お金のこと、また書きます。




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