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子供と遊ぶ、のすすめ

私は、ごく普通の両親に育てられた。英才教育も何もその時代はなかった。3人姉妹の長女の私を筆頭に、3人ともものの見事に、体育に関する仕事についた。そう、スポーツ一家だったのです。

もともと、両親も戦後の時代にあって、学校では、スポーツが得意だったと聞く。母は、東京都の、平泳ぎの選手。父は、埼玉の高校で、柔道部にいながら、足が早いので、陸上部に駆り出され、はたまた、野球部にも籍を置き、弱いものがいじめられていると、友人を助けに行くという、熱血漢の強者(つわもの)だったそうだ。

そんな両親は、私たち姉妹と、とにかく遊んでくれた。それもお金をかける遊びは、のちのスキーぐらい。公園に行っては、木登りをし(そう、私は、木登りが好きだった)、走り回り、山に行っては、駆け回り、夏は、プールや海で遊んでくれた。そして冬は、(たぶん7歳ぐらいからだったと思う)スキーへつれていってくれるようになった。

さて、そのほとんどは、父が相手してくれたように思うが、スパルタで何かを教わったことはない。とにかく遊んでくれた、ということしか思い出がない。

しかし、

子供と遊ぶ

ことが大事なのである。遊びから多くのことを子供は学ぶ。これは絶対に不変だ。物を与えたから、子供は、成長するのではない。現代のものが豊富な時代にあって、非常に難しいのだけど、そのバランスをとるのが、親であると思う。

遊びの中から、

1.人とのコミュニケーションの取り方や、駆け引き、譲る心、やさしさ、強さを学ぶ、

2.身体的能力を上げることも期待できる。転がったり、回ったり、逆さまになったりぶら下がったり、親との遊びで鍛えることは簡単だ。

次世代の子供たちには、それが伝わってるといいな…と強く強く、思う母である。

Note 木登りへのリンクhttps://note.mu/shinogukukui/n/n12dbe2f98734


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