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自分にご褒美非日常(富山2泊3日旅)

<きっかけと計画>

10月、11月はわたし的にかなり仕事をがむばった。
ストレスにより身体に症状が現れたくらい。

11月末でそれが落ち着いた。
その仕事を進めるうえで助言や協力を求めたひとんとこに
お礼に行って雑談した際に、
「自分のご褒美に、12月はちょっとゆっくりしようと思うんです」
と言ったところ
「旅行なんかいいですね」
と言われ、ふむ、そうだと思った。

それから、「旅行、旅行、どこがいいかナ」と思いはじめた。

「しかし、お金がないんだな~」
とぼやくと、
「3万までなら、補助してあげるよ」
と夫が言う。
なんていい人なんだ!

しかし、12月のはじめから考え始めて12月中ってちょっと急だな。
17日(金)の週末は予定あるし、24日(金)は例年通り、家族とのクリスマスパーティーだから、必然的に10日(金)の週末しかない。

行くなら、温泉に行きたいなあ。
城崎好きだけど、先月行ったばっかだし(あれ、結構息抜きしてるじゃん。いやいや、これは毎年一回行くことになっている趣味の仲間との旅行なのです)、
お金そんなにないからあんま遠出できないし…
初めてのところに行ってみたい…

いろいろ考えてみたけれど、
短時間でよさげなところ思いつかんくて
「無理に旅行行かないでもいっか!」
と思い始めた途端、天啓がおりてきた。

というか、ぶぅらぶぅらなんとなく、
ネットをさまよっていると画面はじっこに示される宿の広告で
富山の温泉ついてる安いホテル情報がピっと示された。
「温泉!いいねえ。そういや、富山いつか行ってみたいと思ってたんだ」

その宿が6,000円とすこし。2泊して、旅費片道8,000円くらいなので
ちょうど30,000円におさまる。
現地交通費、食事代、行動費用は自分でまかなうとして
よし!富山、きみに決めた!

と、いつもの勢いで集中してググりまくり。

あれこれあれこれ調べてみて、計画立てては変更、
気になったとこ芋づる式に調べて修正。

しかし、あんまりつめつめにせず、「吉田寮方式」←勝手に名付けた
で行くことにする。


<旅の目的>

京大吉田寮の(京大はなぜあそこをなくそうとするのでしょう、なくなってはいかん)「吉田寮祭」というのがありまして、
そのなかの目玉企画、「ヒッチレース」というのがお気に入り。
毎年「京都大学新聞」(最近はツイッター)で確認するのを楽しみにしている。

どんなんなんかというと、
各ドライバーが参加者を知らんところまで乗せていって、わけわからんとこで放り出された参加者はヒッチハイクしたり歩いたりして帰ってくるレースです。かんなり遠くまで連れてかれることもあるとか。

「そんなん、遠くで放出されたひとが不利やん!」
て思うでしょ?

安心してください。

これは帰寮のはやさではなく、「どれだけおもしろい話を持ち帰ったか」を競うレースなのです。

てなわけで、吉田寮のヒッチレースほどオモロイものではないけれど
ざっくり旅の計画立てて好きに回り
効率よさを求めるのではなく、のんびりを主眼に行こうと思ったわけ。

…けんど結局、計画段階から電車の時間、行動、などあれこれ調べて考えて
実際旅行に出てからも、楽しみつつも
「どのように行動していくか」を常に考えたりして

しゃーないなあ、ま、それも性格だし
情報収集計画立案、実行能力のある自分を自画自賛で満足したし
わたしなりにはゆっくり過ごしていろいろ満喫してたのしんだし
帰ってきてみると、リフレッシュしてさっぱりしてきた自分を発見できたし、よしとしよう。

<日程>

Day1
・06:59-10:08 サンダーバード1号(金沢行)京都→高岡
・10:15-11:00 高岡駅→万葉線(越ノ潟行)東新湊 
・新湊きっときと市場 ランチ(カニと白エビの紅白丼)&昼セリ見学
・東新湊→末広町 「大寺幸八郎商店」錫アクセサリー作り体験
・高岡駅そばのホテル

Day2
・高岡→富山 10:50発 → 11:09着 
・路面電車1日乗り放題券購入 650円 
・マス寿司購入 高田屋、青山総本舗
・岩瀬へ:「東岩瀬」白エビいり海鮮丼ランチ。散策、元廻船問屋邸見学
・小杉駅へ。駅ちかくのホテルへチェックイン
・「太閤の湯

Day3
・10:00チェックアウト
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*予定*
・小杉(あいの風) → 高岡 10:22発 → 10:31着 
・世界遺産バス:高岡駅前(7番のりば)白川郷 行き 10:45発 11:13着

*実際*
・小杉(あいの風) → 高岡 JR高岡→戸出 タクシーで「能作」
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・能作カフェでランチ
・能作 箸置きづくり体験 13:00~ 
・世界遺産バス:城端・高岡 行き 15:32発 16:00着
・高岡~金沢:16:20-16:59 
・サンダーバード40号(大阪行)17:31-19:38

<顛末>

Day1
何の問題も起こらず、スムーズ旅としてはもっとも成功した日と言えるだろう。
逆に言うと、なんのネタも出来なかった日。

セリ見学は、体験として予約していたのだが、行ってみると
「あそこ行って」
と指示されただけ。
何年か前に京都市中央卸売市場のセリ見学会に行ったとき
独特の声の出し方があるとか、帽子でセリにかけるひとと落とすひとがいて、
これがこういう合図で…というのを教えてもらってたからよかったなーと思った。
でないとあんま意味ないし、見てはさっと立ち去ってた見学者多かった。白エビソフトを食べてみた。

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錫アクセサリー作り体験は、既に用意されている錫の素材に模様を打ち込み、曲げて留め具などをつけて作るもの。
お気に入り素材のヘビを作ることにし、目と鱗の紋様を打ち込む。
「模様を打ち込んでください」
って道具を出されて
「どういう風にしたらいいのですか」
ときいたら
「それは、自分で決めてやってもらうものですので、自分でやってください」

「ちょちょちょちょっと待ってよ。こっちはまったくの素人でなんもわからないんだからさあ。せめて、『これはこういう道具で、こうやって使います。こちらがこんな形で、こういうのもいいのかもしれませんね』と教えてくれないかな~」
と思った。

仕方ないので「これはこういう道具で、こうやって使うのだろうな」と判断、
色んな模様を選んで構成、打ち込んでいく有能なさすがわたし。

2,000円で「わたしが、作った!」達成感つき唯一無二のオリジナルのアクセサリーができるのはかなりいいぞ、と満足。

できあがったヘビのネックレスは、「ウロボロスのウロちゃん」と名付けた。

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Day2:コインロッカーに100円呑まれた×2回

ホテルをチェックアウトし、ローカル電車に乗って富山駅へ。
富山駅で荷物をコインロッカーに入れる。
400円のコインロッカー、個々のロッカーにコイン入れて鍵をかける旧式のやつ。
400円いれたはずなのに、「300」とあと300円入れろの表示。
「あれ?400円いれたと思ったけどなあ、、、」
ともう100円入れてみたが、300円の表示かわらず。
「え~ 返金してよ!」
と探すも、返金口なんてどこにもない。
(きっちりのお金いれる前提のやつだからな…)

慌てて書いてある電話番号に電話して、対応したおじさんに
「いや違う、そうじゃなくてこういう状況で」
とわあわあ言うと
「ああそれじゃ、ロッカーのドア開けて、お金を入れたあたりの内側の壁をバンバン叩いてみてください」
え…
言われた通りにしてみると、ガチャンガチャン!と硬貨が落ちる音がして、表示が「0」に。
「あっ、できました!」
「じゃ、それでいいですか」
あと、100円多く入れたはずなんで返してもらいたかったけど
そうなるとメンドクサそうなので100円あきらめることにして
「はい」
と言って解決したことにして電話を切った。

富山ぶらぶらに出発。

最初富山駅のお店でランチしようと思ってたけど、
美味しそげなところはどこも人が並んでいるし
「駅のチェーン店て、さほど美味しくないかも」
とお腹もそこまで空いていなかったので、東岩瀬に到着してから食べることに。

到着してさっそく入ったお店の白エビいり海鮮丼ランチのマグロ以外の海鮮は素晴らしいクオリティで、この旅の中で一番おいしかった。
それなのになのに、下のご飯が噴飯もの。
味うんぬんの問題以前に、いったいどれくらい保温してたかどんな保存の仕方をしていたのか、ガッチガチに固まっていて箸さえ刺さらない部分がある。
まあ、あまりお腹すいてなかったのでご飯部分を食べない自分への理由づけになってよかったけど。それにしても、料理人として恥ずかしくないのか。

そうこうして、無事富山観光を終え、呪いのコインロッカーから荷物引き上げて小杉駅へ。駅ちかくのホテルへチェックインしてから、「太閤の湯」へ。

写真撮影できなかったのが残念、ここの野天風呂は素晴らしく、
庭園のなかに滝つき岩風呂、ジャクジーのように湯舟内を照らす光の色が青、赤、緑ときれいに変わっていくもの、寝てつかる風呂、一人ひとり入る壺湯と、4種類の風呂があるという趣向。岩風呂では滝を眺めて自然のなかにいる自分を想像し、壺湯からは赤く色づいた背の低い木を眺めのんびりできて心も洗われた。

しかーしかかし!
風呂からあがってさあ帰り支度をしようとロッカーを開けたら、100円もどってこおへん。
利用前に100円入れ、開けたら100円戻ってくるシステムのはずなのに。
「100円を取り忘れないように!」
って注意書きまであるのに、その100円が戻ってこないやんか!
富山駅のコインロッカーのように、お金入れたあたりをバンバン叩いてみたけど出てこおへん。
周囲にスタッフおらんし、更衣室でて、1Fの受付の若いバイトのにーちゃんに言うも対応がカス。あれ絶対確認してないわ。

ぐわ~ 1日で2回もロッカーに100円呑み込まれた!

人間は、たかが100円でも気分を害するものだということを学びました。

帰りに駅前のアルプラザに寄って、値引きされたぶりとカマスの刺身買ってホテルの部屋で富山駅で買った日本酒飲みながら食べるひとりパーリーたのし。

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Day3: The most troubling day.

この日は、錫製品のブランド「能作」本社での箸置きづくり体験を13時から予約していた。
辺鄙なところにあるので、非常に本数の少ないバスでないと到達できない。

当初の予定では、
・小杉(あいの風) → 高岡 10:22発 → 10:31着 
・世界遺産バス:高岡駅前(7番のりば)白川郷 行き 10:45発 11:13着
だったのだが、初日に高岡駅で確認してみると
コロナ禍の観光客減による仕儀だろう、 10:45発は当面運航休止だと!

その前の便は、9:35発で10:05着。
当初の予定でも13時からの体験には時間が余り過ぎるけど
ほかに手段がないから仕方ない。

ほんとうに、ほかに手段ないのか?

高岡駅の観光案内カウンターに行ってみる。
さすが観光案内、手際よく説明してくれた。
タクシーだと、高岡駅から4,000円ほどかかるんだと。
3,000円の体験に、片道4,000円の運賃だとぉ。その選択肢はない。
100円で口惜しがる人間ぞ。

「ああ、ほかにここから戸出駅というところまでJRで行っていただき、
そこからタクシーで行かれたら2,000円ほどで行けます」

と言われたが、いや2,000円でも言語道断、その選択肢もないわ。
と、その情報を聞き流していたのだがのちのち、これが切り札となる。

当日の朝。

時間余り過ぎるけど、4,000円払うの惜しいから早い時間に行くことにして
小杉駅から高岡駅行の電車は9:10に出発するから8:00に起きて準備して、9:00に出れば、ホテルから駅までは1分なので間に合うわ。と、その通りに準備していった。

9:00に部屋を出た。
このホテルはドアの所にある機械に暗証番号を打ち込むとドアが開く仕様。
チェックアウトは不要で、そのまま出ればいいシステム。
もう用はないさと情報を部屋に残して出たのがそもそもの間違いだった。


朝9時がホテルの無料朝食終了の時間で、
無料で朝食にありつこうといういやしい者どもが行きかえりしているらしく1基しかないエレベータがひどく遅い。
2Fから上の階に行き…さらに上の階に行き…しばらくしてようやく来たので入り込んだ瞬間に気がついた。

「靴はきかえるの忘れた!」

スリッパのままだった。
「おはようございます」
と澄ましてカゴ内に入ったのに、
「あ!」と言って飛び出していったわたしの背後で老夫婦のおばさんのほうが
「は?なにあれ」
とか言ってる。

こここれは、時間がなくなるかも!

落ち着いて考えたら、そのまま2Fフロントに行けばよかったのに
焦ったらいけませんね。
部屋に走って戻っていきました。
でも、暗証番号情報部屋ん中に置いたままだし、開けられるわけないだろ。
うろおぼえの番号を試しに打ち込んでみるものの、あえなく無効。

しかたなくエレベータの前に戻るが、
またエレベータは時間をかけてあちらこちらの階に行き、さっきより時間かかっている。
「お急ぎの方は、廊下奥の非常階段をご利用ください」
って書いてあるのに、行ってみたら鍵がかかっていて開かない。
慌ててエレベータの前にもどる。
エレベータはなかなか、来ない。

ああ、これは間に合わないかもな…

しかし、出来る限りの努力はしようとようやくやってきたエレベータに飛び乗ってイライラと、2Fについたらフロントへダッシュ。
「あの、チェックアウトしようとして」
「ああ、大丈夫ですよ。ここはチェックアウト必要ありません(にっこり)」
「そうじゃなくて!チェックアウトしようと番号情報の紙を部屋に残したまま出たんですけど、靴はきかえるの忘れてスリッパのまま出たんです。情報残したままなので、部屋に戻れないから、番号教えてもらえますか!」
思わず声が大きくなるわたしとフロントスタッフのやりとりを
「ナニゴト?」
とみる30歳代くらいのカップル。

うるさい!
見るな!
恥ずかしくなんかないぞ!!
それどころじゃないんだ!

事情を察して手早く情報を出して渡してくれたスタッフから紙受け取ってダッシュするも、またスローエレベータの壁。

急いで靴を履き替えて戻っても、またスローエレベータの壁。

最後まであきらめまいと小走りに駅にむかったが、
ちょうど電車が到着しては、発車していった。

呆然とするわたし。

その姿は、さぞかしおかしかったろうよ!

待てよ。
高岡駅までは2駅だから、タクシーだとさほどかからないのではないか。
すくなくとも、高岡駅から能作4,000円よりかは安いはず。
タクシーで高岡駅まで行き、9:35発のバスに乗れば。

目の前にあるタクシー乗り場の看板に書いてあるタクシー会社に電話する。
「ああ、すぐ行きますよ」
と言われたが、念のため
「あの、9:30までに高岡駅につきますか?」
(コインロッカーに荷物預ける時間も考え)
「交通事情にもよるけど、間に合わないねえ」
「あ…じゃあ、やめときます。すみません」

悄然とするわたし。

その姿は、さぞかしおかしかったろうよ!

次の高岡行電車は9:50。
それでも、10:45のバスはないから体験には間に合わない。
体験を、あきらめるか。

とりあえず、駅で9:50まで待つのは悲しすぎるし、
ホテルは10時まで利用できる、
賢くなったので暗証番号情報も今回は持ったまま。
部屋に戻ることにした。

部屋に戻ると、便秘知らずのわたしがこの3日、便秘ぎみだったのが
緊張から解かれたのか便秘解消。よかったね。
それから自分内作戦会議。

観光センターの情報を思い出してみる。
そうだ、ナントカいう小さな駅まで行ったら2,000円で済むと言ってたじゃない。
あの時は「言語道断」と思ったけど、アリじゃないか。
制作体験を申し込んでいる箸置きは、夫の名前を入れて、まもなくの夫の誕生日プレゼントにしようと思ってるからやはり作りたいし。

観光案内所でもらった小さい紙ぺらを取り出してみると、
世界遺産バス以外にも能作への行き方が記してある。
さすが観光案内所。

それによると、高岡駅から戸出という駅に行き、そこからタクシーだ。

観光案内所裏にあるコインロッカーに荷物を預ける。
これは初日にコインロッカーの場所を確認しておいたのだ。
そして、学んだので最新式の、中央精算機で支払うやつにする。

戸出駅までの氷見線はとてもローカルな感じでよかった。

「こんな機会でもないと、こういうローカルなのに乗って田舎を味わえないよね!ははっ」

こういう気分の切り替えがはやく、なんにでも意義やよいところを見いだせるわたしはすばらしいと自画自賛。

「おそらく、マックスの値段を記載しているのであって、実際はもうすこし安くつくのではないか」
と思ったとおり、戸出駅から能作までのタクシー代は1400円程度だった。

10:40には能作に着いて、
「これから13時まで時間つぶすのつらいな~
体験が1時間半かかるとして、14時からまた1時間半、周囲になにもないここで時間つぶすのもつらいし」
と受付にきいてみたが、予約の時間は変えられないとのこと。

予報通り雨が降り始めたので、周囲を散歩するわけにもいかない。

ねちねちと時間をかけてショップを見て回り、展示物をじっくり眺め、カフェでおしゃれランチを食べた。

ようやく13時になって体験開始。
1日目はすでに形の出来上がっている錫を加工する体験だったが
きょうは鋳造型を設置して砂を入れ、溶かした錫を流し込んで
(流し込む作業は危ないのでスタッフが担当)
製品をつくる鋳造体験。

加工体験より制作感が味わえたはずだったけれど、なぜか加工体験のほうが楽しかった。

鋳造体験は、手慣れたスタッフの上手なガイダンスで言われるまま作業したので、ベルトコンベアにのせられたような感じであっさり手際よく出来たものの、だからこそ味気なかったのかなあ。
加工体験では、「いい人なんだけど、意図せず不親切な説明だなあ」と思ったけれど、むしろそれで「味わい」が出たのかもしれない。

それに、高級錫製品のブランド化に成功してビカビカの能作は美々しかったけれどやはりお高い。
一方で、1日目の実は由緒あるこじんまりとしたお店は味わいがあり、お値段も良心的。
また、店内ぶらぶらしてるときに近所のひとがやってきて
「きょうはお菓子買いにきたの」
と言って買っていったのは、お客様にだす用に近所のひとが買いに来るほどよいものに違いない、とにらんで錫製品のなかになぜか一種類だけ置いてある上品そうなお菓子を買ったのも、のちほど食べるのが楽しみだ。

鋳造体験は14時に終了、それから1時間半、展示室の映像を丁寧にみたりして時間をつぶし、無事世界遺産バスに乗車して高岡駅にむかい、高岡駅から金沢、金沢駅からサンダーバードで京都へ。

こうして無事、山あり谷ありの楽しい富山旅は終了し、戻ってみるとすっかりリフレッシュした自分を発見したのでした。


<学び>

・ホテルの情報は、その土地を去るまで手元に持っておきましょう。
・できるだけ、エレベータが2基以上あるホテルに泊まるようにしましょう。
・コインロッカーはできるだけ最新式のものを使いましょう。
・苦労したほうが記憶に残っていい思い出になるかも。

やはりわたしは「体験」がだいすきなのだと再認識。

旅に出るたびに思うのが、
「わたしの非日常はだれかの日常」、逆もまた然り。
だれかの日常を土足で踏み荒らさないよう、
また誰かの非日常を台無しにしないように心がけたいなと思う。

旅の醍醐味のひとつは「物事は思い通りにならないこと、計画通りに運ばないのも多いことを実感すること」じゃないかなあと思っている。
それを思い出すことで、「希望通りに事が運ばなくても、いちいちガッカリすることはないさ」という心構えを作っていけると思うンダ。



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