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#250 そりゃそうだ

こんにちは。

日本に生まれてなければ、こんなに呑気なことも言って(書いて)られませんでしたな、と思うのは

願えば物資の供給を得られ、薬を処方される。

最悪、自宅療養も叶うし、仕事の心配もしないでいいよと同僚に言ってもらえる。

この体調でも、快調後の不安を抱えながら生きろというのは中々に酷。

しかも濃厚接触者までも行動制限をしなければ、増えて増えていくばかりの地獄。

制限を身内に強いるのもなかなかの精神力が要りますし、身内にもそれ相応な道徳観念が求められ、さらには勤務先の理解が必要になるわけです。

成否を見定めるのは困難なほど、多種多様な情報が飛び交って入るものの、まだ少なからず安心を得られる程度のものは拾えます。

この体調で疑心暗鬼が連なって、前回書いたように家族にすら辟易されてしまうかも知れない条件が揃ってますから、

国柄によっては容易に人の命がなくなっても仕方がない気もします。

僕も大概運が良く、なんとか生きながらえていますが、少し噛み合わせが悪ければ、今頃1人でのたれ死んでいたかも知れません。

家族が怖がって僕をただ敬遠してしまえば、腐乱死体で発見なんてこともあったでしょうし、それも仕方ないのかなと。

メディアのせいといえばそうでしょうし、そもそもウイルスが驚異的であることには変わりないわけで。

むしろメディアのおかげで呑気に暮らしていたような気さえしますからね。

立場変わればというやつでしょうかね。難しいですね。

当事者になってつくづく思うのは、ああやばい。これを自宅療養だなんて、異常だわ。緊急事態だわ。ということです。








この自宅療養のなかで特別診断もないなか、ふと疑問に思ったのは、

いわゆる「デルタ株」だとか「ラムダ株」だとか、そういう判断はどこで誰がしているのだろうかと。PCR検査の先でそういった結論はあるんでしょうけど、当事者に共有はない。

そういえば僕には陽性であるといった情報以外はなく、処方された薬も、恐らくは「風邪でもコロナでもどっちでもいいように」と無難に処方されたものだと思うんですよね。

聞くに後半には体調も落ち着いてくるそうなので、それさえも見計らっての5日分の処方なのかも知れませんが、

毎朝、薬が切れるたびに悶え苦しんでるこれが、5日後先まで続いてたらと思うとゾッとはするわけです。

その場合はどうしたらいいんだろ。

市販薬でも飲めばいいのかしら。

病院に再度電話してみる必要がありそうですが、正直のらりくらりに耐えられそうにない。 

でも早いとこ連絡しなきゃですね。








熱の最高値が今のとこ毎日更新されてます。

初日37.9度、2日目38.4度、3日目38.6度。そんなに高くはないのですが、症状には明確に比例しているようで。しんどい。

薬を飲むと最低で36.4度くらいまでは下がってくれましたが、切れる途端にダメですね。頭痛と節々の痛みが一気に来ます。目の奥も痛む。

マストで解熱剤はもらっておくべきですこれは。(大概くれるものなのかしら)

効いてるのかはいまいちわかりませんが、炎症止めも、肺のあたりが常に苦しいのであるに越したことはなさそう。

喉は痛むというよりは痒い感じがあって、気を抜くと咳がでてしまいそうになります。

ウイルスを察知してなのか痰も溜まってきます。

以前、気管支炎で肺炎寸前まで行ったことがあるので、一度喉がカユカユになるとマズいのはよくわかっておる私。

この一発目の咳を堪え切るのが勝負どころなのではないかと。

トローチも効果的らしいのですが、先ほどトローチの匂いとOS-1の匂いで吐き気を催しまして、一回トイレにぶっ放してきました。

薬を飲んだばかりだったので躊躇いましたが、一向に吐き気が消えないので仕方なく。

幸い、解熱効果は浸透したあとだったっぽい。

夕方には急に手足が途端に冷えて、寒気の中湯たんぽまで用意してもらって眠りについたりしました。

暑かったり寒かったりわけがわかりませんな。

まだエスカレートするのかしら。考えたくないなぁ。

今日はこんなところで。

妻が送ってくれるお子のかわいさもまた、日々更新して上をいきます。

周りが笑っていると楽しくなるようできゃきゃきゃーと笑っています。

僕のような思いをまた誰かがするんだなぁと思うと、こんな笑顔も歪まされてしまうと思うと、

いよいよ憎らしくなってきますね。コロナこの野郎。

当事者としての感情が、今後の仕事の仕方にも影響が出そうでにわかに心配になってきます。

みんなイケイケだからなぁ。

きついぞ。いざなると。

それでは本日も、よろしくお願いします。

励みになります。