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動物園のこれまでと、市民と動物園のこれから

表題写真:Spiridon MANOLIU、パリ国立自然史博物館のフラミンゴ (Public Domain)


はじめに

2022年12月11日 第5回王子公園市民ミーティング「市民の創る王子公園ビジョン」発表会&シンポジウムにて、発表で用いたスライドとテキストを公開します。
一部のスライドと補足資料へのリンクを追加し、誤字脱字を訂正しました。発表時から内容の変更はありません。

この発表資料の中で使用している写真や図版は、パブリックドメインとクリエイティブ・コモンズの作品、およびApple社のKeynote付属のフリー素材を使用しています。

参照した文献およびWebサイトのリストは末尾に添付しています。

当日使用した発表スライドを書き出したPDFと、配布した印刷資料のPDFは、次のリンクからダウンロードしてください。

© Shinobu FUKUTAKE, 2022
クリエイティブ・コモンズ CC BY-NC-ND 4.0に従う限り、自由にこの資料を複製・再配布できます。詳細は下記リンクよりご確認ください。

発表スライド

タイトル

スライド2

動物園のなりたち

スライド3

現代の、私たちの目の前にある動物園は、どのようにして今の「動物園」になったのか、みなさんはご存知でしょうか?


スライド4

1752年、神聖ローマ皇帝フランツ1世(1708~1765)が宮廷の公園に設計させたのが、Die Menagerie des Kaisers 「皇帝の動物園」です。

皇室の小動物園として来客に披露されるようになり、ヨーロッパの王侯貴族らが所有していたメナジェリーの中でも、いち早く市民に開かれたことで「世界最古の動物園」と呼ばれるようになります。


スライド5

当時のシェーンブルン動物園の様子を描いたポストカードです。
このゾウの後ろに見える建物が、

Ludwig Hans Fischer
Postkarte mit Elefanten im Tiergarten Schönbrunn


スライド6


こちらの建物、シェーンブルン動物園中心地にある、カイザーパビリオンです。

© Daniel Zupanc, 2018
Der Kaiserpavillon, das historische Zentrum des Tiergarten Schönbrunn



スライド7

1794年には、フランス・パリにLa ménagerie du jardin des plantesという植物園附属の動物園ができます。フランス革命後に、一般市民への開放を目的として作られた世界に2番目に古い動物園です。

古代から、権威の象徴として権力者らによって動物が収集され、利用されてきました。

王宮のいろんな場所に散り散りにおいてあった動物を1箇所に集めて、現代の動物園のスタイルに繋がる「メナジェリー」をはじめてつくったのは、社交と科学と芸術の発展のためにベルサイユ宮殿のメナジェリーを設立した、フランス国王ルイ14世(1638-1715)です。

1668年に完成したベルサイユ宮殿のメナジェリーは、ヨーロッパ各地の王侯貴族へ影響を与えます。先のシェーンブルン宮殿のメナジェリーもこれを模倣して作ったものだと言われています。


スライド8

当時の様子が描かれている絵画です。

Pierre Avline (1653-1722)
La ménagerie de Versailles fondée par Louis XIV


La ménagerie du jardin des plantesは、現在もパリ5区の、当時と同じ場所で、国立自然史博物館所管の植物園附属動物園として運営されています。

スライド9

ロトンダ(屋根の部分がドーム状の円形の建物)で展示されているアフリカゾウです。1900年代の写真です。

作者不明 ポストカード
Un éléphant d'Afrique à la rotonde, dans les années 1900.


スライド10

先ほど、ゾウが展示されていたロトンダです。
2012年に撮影されたものです。
現在は陸生の大きなカメが展示されているようです。

© Vincent Zimmermann, 2012
Rotonde de l'éléphant, Jardin des Plantes de Paris.


スライド11

イギリスでは1826年に学術団体のロンドン動物学協会が、イギリスの主要な科学者らによって設立されます。ロンドン動物学会、または、Zoological Society of London の頭文字をとり、ZSLと呼ばれることもあります。

1828年には会員向けに科学動物園が開園しました。イギリスにも王が所有するメナジェリーがあり、当時の王ジョージ4世が亡くなる1830年まで維持されていました。

1848年に運営費の支援を求めて一般に解放され、現代のロンドン動物園に続いています。

現在でも存命の会員で日本でもよく知られている人物に、サー・デイビッド・アッテンボローがいます。


スライド12

ロンドン塔のメナジェリーの跡地に設置された、実物大の動物の彫像です。
現在は遺跡を利用した観光地となっています。

© Rachelle Haun, 2022
Elephant Sculpture by Kendra Haste at The Tower of London.


スライド13

ロンドン動物園の様子が描かれた絵画です。
ロンドン美術館所蔵作品とのことです。

作者不明 ロンドン美術館所蔵作品
A View of the Zoological Gardens in Regent's Park, London, 1835.


スライド14

1862年、福澤諭吉が遣欧使節団の一員としてパリの自然史博物館、植物園、動物園を訪問し、その時に目にしたものを1866年に出版された「西洋事情初編」に記しました。その中で動物園は「見聞を博くする」博物館に位置付けて紹介されました。


スライド15

1882年に開園した東京都の上野動物園は、パリの植物園附属動物園をモデルにして作られました。

1903年に開園した京都の動物園は、内国勧業博覧会跡地に建設されます。

1915年に開園した大阪の天王寺の動物園へは、現在の大阪市中央区にあった大阪府立博物場で展示されていた動物が移されます。

1928年、神戸市諏訪山町につくられた諏訪山動物園は戦後の1946年に閉園しますが、1951年、現在のこの場所に神戸市立王子動物園として開園します。

サーカスとメナジェリー

続いて、下の段の点線で囲んだ「サーカスとメナジェリー」をご覧ください。


スライド16

1768年「現代サーカスの父」と呼ばれている曲馬師、または、馬術師のフィリップ・アストリーがアストリーズ・アンフィシアターとしてイギリスで興行をはじめます。

(資料訂正:アストレイと表記していますが、正しくはアストリー)

この時はまだサーカスとは名乗っておらず、演目も家畜のウマと人によるものだけでした。

August Pugin and Thomas Rowlandson
"Astley’s Amphitheatre" colored plate from Microcosm of London, 1808.


スライド17

18世紀の終わりから19世紀はじめごろ、ちょうどパリの動物園が一般に公開された時期と重なるように、サーカス併設の動物展示檻「メナジェリー」いわゆる「見世物小屋」が登場します。

ゾウやライオンなどの野生種の動物を用いた「サーカスとメナジェリーの融合」は19世紀中頃より、これもまたイギリスからはじまります。

Paul Friedrich Meyerheim, 1894
In der Tierbude.


スライド18

以後、たくさんのサーカス団が欧州・米国各地で誕生しては、くっついたり離れたり消滅したり、を繰り返します。

1919年には米国でリングリング・ブラザーズ・サーカスと、バーナム&ベイリー・サーカスが合併し、リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム&ベイリー・サーカスが設立します。

© James G. Howes, 1992
Ringling Bros’ and Barnnum & Bayley Circus Train, 1992.


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日本の木下大サーカスが設立したのは1961年です。

© +-, 2005
木下大サーカスのテント、2005年


スライド20

古フランス語を語源にもつ「メナジェリー」は、動物を入れる「容器」「箱」などのハードを示す言葉だと言えるでしょう。


スライド21

一方、古代ギリシャ語を語源にもつZooを冠したzoological gardenは、「動物学」というソフトを示しています。


スライド22

上野動物園ができた当初、日本の動物園はパリやロンドンの動物園と同じように学術的研究を目的にしたZoological garden、博物館になるはずでした。

富国増強を重視していた政府は動物園での研究や展示への費用をかけず、動物園運営に関わった動物学者らと意見が噛み合いませんでした。「見聞を博くする、学術研究の場」という、当初の理念は次第に薄れていき、産業興進や娯楽の場としての様相が強くなっていきます。

上野動物園の園長として17年勤務した動物学者の石川千代松は、このような言葉を残しています。

「ここに一つ遺憾なことは、本邦に博物館と動物園のない事で、その名のついたものはあっても、それはほんの名ばかりで、欧米にあるものと比べると、実に子ども騙しのようである」

時の権力者の動物コレクションを寄せ集めた「箱」としての「メナジェリー」から、「見聞を博くして、学術研究を行い」ソフトを提供する庭園へ移り進んだヨーロッパに続こうとしたものの、日本の動物園は、箱に動物を入れて人に見せる「サーカス併設の見せ物小屋としてのメナジェリー」に限りなく近いものになってしまいました。

現代の動物園

スライド23

「ここに動物園を作りましょう!」と決めて、動物園を作る自治体や企業を「設置者」といいます。


スライド24

王子動物園の場合、設置者は神戸市です。

日本の動物園の設置者の多くは、動物園設置の目的に「教育」「研究」「保護」を掲げながら、その実、大半を「レクリエーション」が占める、サーカスの興業主としての役割しか担って来ませんでした。

その状態が、国内に動物園が誕生してかれこれ140年続いているのが、日本の動物園です。

動物園の動物はどこからきたのか

スライド25

動物園の動物はどこから連れてきたのでしょうか。

自然環境の中にいる、野生の動物を捕まえてきます。


スライド26

ある動物園が「ゴリラを入れたい!」と希望するとします。

大人のゴリラは力が強いから捕まえるのが大変です。
頑固で懐かないかもしれない。
体が大きいので輸送費もかかります。

なので、捕獲するのは子どもが選ばれます。


スライド27

ゴリラは社会を形成して生きる動物です。
群れの大人たちは、子どもを守ろうとします。


スライド28

このゴリラの群れから子どもを奪うために、群れにいる大人を全部殺します。


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注文主のところへ届く前に死んでしまうと困るので、予備を持っておかなければなりません。
当時、大変人気のあった動物ですから、手元に予備があれば新たな注文にすぐ応えることができます。

「子どものゴリラ」という品物を十分に確保しておくために、また別の群れの大人をすべて殺して、子どもをさらってきます。

「過剰な利用」の規制がはじまる

スライド30

人が動物を環境から奪う理由は、動物園での展示以外にもたくさんあります。

肉を食べる。
体の一部を薬にする。
装飾品にする。
ペットにする。


スライド31

このような人間による野生生物の「過剰な利用」を規制するために、1973年に「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引における条約」が採択され、1975年に発行されます。


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採択された都市の名をとり「ワシントン条約」ともよばれています。

スライド33

動物園は、人に見せるために環境から野生動物をむしり取ってる場合ではなくなりました。

「教育」「研究」「自然保護」「種の保存」などのお題目を唱えながら、遊戯施設の提供と、箱に入れた動物をみせる「レクリエーション」一本槍でやってきた日本の動物園は、死ねばまた買えばよかった動物が、買えなくなってしまいました。

人に見せるために集めた動物を箱に入れて、餌を与えて、掃除をして、死なないように生かしているだけではダメなのだ、と、日本の動物園はここでようやく気がつきます。


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繁殖のために動物を移動させようにも、日本各地にある動物園の設置者はスター動物を手放すのを嫌がってなかなかすすみませんでした。

90年代に入ってようやくゴリラを群れで飼うための施設「ゴリラとトラの森」が上野にオープンしますが、その頃には日本のゴリラの多くは繁殖適齢期をすぎ高齢化していました。


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このような状況を目の当たりにしながらも、我らが動物園設置者は、旧態以前とした「箱に入れた動物を見せておけば、みんな喜ぶ」という姿勢を崩しません。

行政で働いてる人たちとは、その街の市民の代表のような人たちです。みなさんと同じく、動物園のことをよく知りません。

日本の公立の動物園はだいたい公園行政の一つなので、土木建設局の所管になったりしてます。動物園はたくさんある公園のひとつ、動物園動物は事務机と同じく備品として扱われるので、動物園のことを知らなくても役所の仕事としてこなせます。

動物園では備品が生まれたり死んだりしますが、そこは仕事がスムーズに進むようにうまく処理します。

行政では数年ごとに人事異動があり、頻繁に人が入れ変わります。公園の一つとして末端に位置する動物園に関する専門性は、行政の中では全く高まりません。

最近流行の指定管理制度では、あらかじめ定められた範囲で、じょうずに「安く、最低限で」運営してくれる業者を公募します。

予想外の仕事が増えて残業が増えるとか、新しい業務が発生して人を増やしたいとか、急な出費が必要になっても、定められた予算からはみ出るような運営はできません。

動物園設置者の役割

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設置者が考えなければならないことは、


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どのような方策のもとで飼育するのが、人と動物にとってよりよい道になるのか。

そして、

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その動物の飼育に終わりがやってくるとしたら、どのように終了するのが、人と動物にとってよりよい最後になるのか。

これが、動物園の重要事項の決定権を持つ、設置者が考えるべきことがらです。

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11月28日の神戸市定例会見で、久元市長はこのようにおっしゃってました。


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「神戸市の動物園は公立の動物園であり公の施設ですから、やはり動物の存在価値というものを市民の皆さんを含めてたくさんの皆さんに知っていただく。それとともに、近年特にいろいろな生息環境の激変の中で多くの動物が絶滅の危機に追いやられている。生息数が減少している中で、やはり種の保存という役割も担っていくという公益上の役割というものを王子公園はしっかり果たしていく」

果たしていただきましょうか。


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この50年で、世界の野生動物の個体数は1/3になったといわれています。
環境保全・野生生物の保護はますます急務になりました。


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環境と、生物と、人間の健康はひとつです。
彼らが生きていけない世界では、わたしたちも生きていけません。
彼らの大問題は、わたしたちの大問題なのです。


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神戸市は、神戸空港の国際化に伴い、市税を投入する決議案をだしました。


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空港が国際化したら生物の密輸入の件数が増えます。

国際都市として玄関を開けておきながら、そこで押収された生物を神戸市直営の動物園で保護できなくて、日本のあちこちをたらい回しにされる、なんてことにはならないようにしていただきたいですよね。

ぜひとも、取り組んでいただきましょう。

市民は行政を変えられる

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動物園は、すべての市民にむけて開かれている自然科学への入り口です。

日本の動物園にはすでに有能な獣医師や飼育係、研究者がたくさんいます。条件さえ整えば、十分な成果をあげることができるでしょう。

みなさんのためにこの街に置かれている動物で、みなさんのために産み出される成果です。

みなさんの誇りになることは、間違いありません。

福澤諭吉が当時欧州で目にしてもちかえってきた思想は、残念ながらその通りのものになることはありませんでした。しかし、現代の動物園の中ではたらく人たち、動物園にかかわっている人たちは、すでにそれにたどり着いています。

動物園の運営には、視野を広くもち、将来を見通す力が必要です。

そして、今、大きく方向性を変えるには、ひとりひとりが行政にとっての株主でもある、市民のみなさんの力が必要です。

スライド46

行政に対して市民の力は甚大です。

2013年、キリンがいなくなっていた釧路市動物園に再びキリンを導入したいと立ち上がった市民グループが、はじめの目標の5000万円を上回る費用を寄付であつめて、最初2頭の予定だったキリンを3頭に買い増ししたうえに、動物園の獣医師と飼育係の人をアメリカへ研修に送り出す費用まで捻出しました。

「釧路市動物園にキリンを」募金、雌2頭調達へ:日本経済新聞(2013/04/04)


シチズン・オブ・ザ・イヤー 2013年受賞 チャイルズ・エンジェル:CITIZEN


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今年、札幌市で動物園条例が施行されました。

そのきっかけとなった、2015年7月に札幌市円山動物園で起きたマレーグマ高齢個体「ウッチー」の死亡事故は、当時動物園を訪れていた利用者の方が撮影した動画をインターネットにアップロードしたことで公になり、円山動物園の改革と動物園条例制定につながりました。

動物園は何のためにあるの? 初の条例、1頭の死が札幌市を動かした:朝日新聞デジタル(2022/08/25)

市民は行政をかえることができるんです。

動物園のことがわかる本

スライド48

最後に、本を紹介します。


スライド49

「動物園にできること(第3版)」川端裕人著 BCCK(2017/03/20
1999年の初版刊行以来、動物園水族館業界に語り継がれる名著です。若い飼育係らはお金がなくて、みんなで回し読みをしていたので、伝説の割に発行部数はあまり伸びず、単行本も文庫本もすでに絶版となっています。
現在は著者自らが復刊させた「第3版」が、電子書籍とオンデマンド出版で入手可能です。QRコードから販売サイトにアクセスできます。電子書籍はAmazon、Apple Books初め、電子書籍を取り扱う各オンライン書店でも入手可能なようです。ご利用中のサービスで探してみてください。
オンデマンド出版は注文ごとに書籍の形にして送ってくれる出版形式です。1冊ごとに製本するサービスで、価格は1冊税込2200円と割高になりますが、紙で入手したいという方はこちらがおすすめです。

「動物福祉学」 新村毅 著 昭和堂(2022/04/15)
この春刊行された、日本語で書かれている動物福祉についての最新の専門書です。

「ルポ 動物園」 佐々木央 著 ちくま書房(2022/11/10)
先月出版されたばかりの新書です。現在、書店店頭に置かれていると思います。

「動物園から未来を変える」 川端裕人・本田公夫 著 亜紀書房(2019/03/05)
「動物園にできること」の著者・川端裕人さんと、元ニューヨーク・ブロンクス動物園動物園デザイナーの本田公夫さんの共著です。

世界の夢の動物園 ナターシャ・ムーザー 著・百合田香織 訳 エクスナレッジ (2020/10/30)
動物園の建築理論と歴史から始まり、世界の動物園の動物が暮らす施設の写真と図面が多数掲載されている、日本語で読める最新の「動物園建築の専門書」と言えると思います。

どれも自信を持ってお勧めできる書籍です、書店や図書館で、ぜひ手にとってご覧ください。


スライド50

もっと動物園を理解するには、動物園を積極的に利用してください。動物園は子どものためだけの施設ではありません。

そして、なにかひとつ、気になるものをみつけてください。好きな動物でも、何か心に引っかかることでも、なんでもいいです。

次に、それを中心においてご自身のアンテナを大きく広げてください。
そうすると、自然に必要な情報が、必要なときにはいってくるようになります。

そして、主権者として必ず選挙にいき、票を投じましょう。
自身の意見を言葉にして表現しましょう。

わたしたちが住む街の命運は、わたしたちひとりひとりの思考と言葉と行動にかかっています。


以上で発表を終わります。ありがとうございました。

参考文献

Tiergarten : Schloss Schönbrunn
https://www.schoenbrunn.at/ueber-schoenbrunn/der-schlosspark/rundgang/tiergarten

Schönbrunn Tiergarten
https://www.zoovienna.at

Schönbrunn Tiergarten シェーンブルン動物園:市民ZOOネットワーク 落合知美(2007)
http://www.zoo-net.org/joy/map/trip/europe/Shoenbrunn/shoenbrunn2007.html

La Ménagerie Royale
https://www.chateauversailles.fr/menagerie-royale

Ménagerie, Le Zoo Du Jardin des Plantes
https://www.jardindesplantesdeparis.fr/fr/programme/galeries-jardins-zoo-bibliotheques/menagerie-zoo-jardin-plantes-2765

Mémoire sur la nécessité de joindre une ménagerie au Jardin national des plantes de Paris, Bernardin de Saint-Pierre, Henri (1737-1814) : Galicia, BnF
https://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k96690778/f7.item.texteImage

The Tower of London Menagerie : Historic Royal Palaces
https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/history-and-stories/the-tower-of-london-menagerie

The Tower menagerie : BHL
https://www.biodiversitylibrary.org/item/96668#page/9/mode/1up

The Tower menagerie(Ebook)
https://www.gutenberg.org/files/53764/53764-h/53764-h.htm

Landmarks in ZSL History : ZSL
https://www.zsl.org/about-us/landmarks-in-zsl-history

ZSL London Zoo
https://www.zsl.org/zsl-london-zoo

The lost royal ‘zoo’ at Windsor : Royalcentral
https://royalcentral.co.uk/features/the-lost-royal-zoo-at-windsor-105536/

西洋事情初編一 :デジタルで読む福澤諭吉:慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
https://dcollections.lib.keio.ac.jp/ja/fukuzawa/a02/3

The Philip Astley Project
https://www.philipastley.org.uk

Famed Ringling Bros. circus closing after more than 100 years : CNN (2017/05/21)
https://edition.cnn.com/2017/01/14/entertainment/ringling-circus-closing/index.html

米有名サーカス団、経営難で廃業へ ゾウの曲芸中止響く : CNN (2017/01/16)
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35095029.html

The Ringling Bros. circus is returning next year - without elephants : CNN  (2022/05/18)
https://edition.cnn.com/2022/05/18/entertainment/ringling-bros-circus-return-2023-cec/index.html

「動物を見世物にしない」、米名門サーカス団の決断:FORBES JAPAN(2022/05/19)
https://forbesjapan.com/articles/detail/47603

MENAGERIE, DICTIONNAIRE DE L’ACADEMIE FRANÇAISE , 1er Edition (1694)
https://www.dictionnaire-academie.fr/article/A1M0177-09

Code of Professional Ethics : AZA (1976年採択、2017年改定)
https://www.aza.org/code-of-ethics

AZA Policy on Responsible Population Management : AZA (2016年採択)
https://assets.speakcdn.com/assets/2332/aza_policy_on_responsible_population_management_1_12_2016.pdf

【AZA Policy on Responsible Population Management 日本語訳】責任ある個体群管理におけるAZAの方針:PEACE
https://animals-peace.net/zoos_and_menageries/aza-policy

ワシントン条約(CITES)とは?その誕生と仕組みについて:WWFジャパン(2022/06/24)
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3522.html

ポスト2020生物多様性枠組の内容は不十分 WWF報告書で明らかに:WWFジャパン(2022/03/09)
https://www.wwf.or.jp/activities/opinion/4943.html

国連生物多様性サミットが閉幕 自然回復への緊急行動を:WWFジャパン(2020/10/16)
https://www.wwf.or.jp/activities/news/4448.html

平成25年度 動植物園等公的機能推進方策のあり方検討会報告書:環境省
https://www.env.go.jp/nature/report/h26-01/index.html

「釧路市動物園にキリンを」募金、雌2頭調達へ:日本経済新聞社(2013/04/04)
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFC0400N_U3A400C1L41000/

シチズン・オブ・ザ・イヤー 2013年受賞 チャイルズ・エンジェル:CITIZEN
https://www.citizen.co.jp/coy/award/awd2013_2_01.html

動物園運営に関わる改善勧告への対応状況 札幌市円山動物園(2015/08/10)
https://www.city.sapporo.jp/zoo/malayansunbear.html

円山動物園におけるマレーグマ「ウッチー」死亡に係る事故報告書 札幌市円山動物園(2015/08/10)
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/jikohoukokusyo.pdf

動物園運営に係る改善勧告への対応状況(平成 29 年3月現在) 札幌市円山動物園(2017/03)
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/kaizennkankokushinchoku.pdf

円山動物園へ厳しい改善勧告 ーマレーグマ暴行死:アニマルライツセンター(2015/09/08)
https://arcj.org/issues/entertainment/zoo/zoo635/

円山動物園「ウッチー」事件その後:PEACE 命の搾取ではなく尊厳を
https://animals-peace.net/zoos_and_menageries/maruyamazoo-matome

動物園は何のためにあるの? 初の条例、1頭の死が札幌市を動かした:朝日新聞デジタル(2022/08/25)
https://www.asahi.com/articles/ASQ8Q6G79Q82UCVL00V.html

六甲山牧場の飼育員「埋めたらいい」 マニュアル徹底されず、違法認識なし:神戸新聞(2020/03/19)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202003/0013205257.shtml

牧場で死んだヒツジやヤギ、大量の牛乳 「忙しい」「手間が面倒」と違法に捨て書類送検:神戸新聞(2020/06/16)
https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber2/202006/0013486059.shtml

神戸市定例会見 2020年(令和2年)3月19日 神戸みのりの公社の不適切行為について(2020/03/19)
https://www.city.kobe.lg.jp/a57337/shise/shichoshitsu/teireikaiken/r2/20200319.html

神戸市定例会見 2022年(令和4年)11月28日  質疑応答(発表項目以外)(2022/11/28)
https://www.city.kobe.lg.jp/a57337/shise/shichoshitsu/teireikaiken/r4/20221128.html

都市公園法(昭和三十一年法律第七十九号 施行日:令和4年6月17日) https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=331AC0000000079

博物館法(昭和二十六年法律第二百八十五号 施行日:令和5年4月1日) https://elaws.e-gov.go.jp/document? lawid=326AC1000000285_20230401_504AC0000000024

動物園にできること 川端裕人 著 文藝春秋(1999/03/20)
動物園にできること 川端裕人 著 文芸文庫(2006/03/10)
動物園にできること 川端裕人 著 BCCK(2017/03/21)

動物園教育で子どもたちがアクティブに! ー主体的な学びを支援する楽しい観察プログラムー 松本朱美 著 学校図書(2018/7/30)

動物園から未来を変える 川端裕人・本田公夫 著 亜紀書房(2019/02)

世界の夢の動物園 ナターシャ・ムーザー 著・百合田香織 訳 エクスナレッジ (2020/10/30)

動物福祉学 新村毅 著 昭和堂(2022/04/15)

ルポ 動物園 佐々木央 著 ちくま書房(2022/11/10)


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