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【育児】小学生の息子と同じマンガを読んだら会話が増えた (外出自粛期間中に子どもとやってよかったこと その1)

2020年の3月からおおよそ3ヵ月。いや、それ以上?
1歳で保育園に入れてから、息子とこんなに長く一緒の時間を過ごしたのは初めてのことだった。
こんなことってこの先あるのかな、とふと思い、期間中にやってよかったことをいくつか記録として残しておくことにした。

息子も読めるだけじゃなく、自分も読みたいマンガを買う

息子が読むマンガは、「コロコロ」「コナン」「ドラえもんの学習シリーズ」「サバイバルシリーズ」など。
興味がないので、これらを私が読むことはない。

時間ができたことで、息子が私のマンガをたまに読むようになっていた。(リビングに共有の本棚がある)
「進撃の巨人」はまぁ問題ないとして、何故か伊藤理佐の「お母さんの扉(育児マンガ)」を気に入って繰り返し読むようになった。

どうせ同じものを読むのなら、今こそ時は来た、と手塚治虫デビューをさせることにした。

手塚治虫のマンガで、とりあえず買ったのは
「ブラックジャック(全17巻セット)」
「火の鳥(全12巻セット)」
「ブッダ(全12巻セット)」


息子は特に「ブラックジャック」が気に入ったようで、毎日繰り返し読み返して声を出して笑うほど、どハマりした。

夫と私も久しぶりに読み返した。意外にも内容を覚えていることにびっくりした。私は「奇子」と「MW」を読み返したいのだけど、さすがに息子に与えるにはまだ早いかなと躊躇している。

そして、「流行っているなら面白いんだろう」くらいの気持ちで買い始めたのが、鬼滅の刃
品薄で一気に揃えることは難しかったけれど、なんとか発売している巻をかき集めることができた。
これは…スマホの待ち受け画面を猪の赤ちゃんにするくらい、息子だけでなく私もハマった(伊之助推し)。

全巻読み終えたころ、息子は割りばしをガムテープで縦に繋ぎ合わせた武器を作った。寝室へ行き、何やらゴニョニョ言い、振り回しているようだ。
保育園時代もよくそのようなごっこ遊びをしていたが、親の見えないところでやるところに息子の年相応の恥じらいを感じる。振り回すことで、ストレス発散にもなりそうだ。

今日も息子は寝室の扉を閉め、見えない敵(鬼)と戦っている。

共通の「スキ」、が会話を増やす

外出が自由にできないこの頃、おやつをベランダで食べることが日課になっていた。
息子とおやつを食べた後、気持ちの良い初夏の風にあたりながらビーチチェアーに寝そべり、各々好きなマンガを読むのは至福の時間だった。

好きなキャラについて語ったり、読んだ感想を言い合ったり、同じマンガを読むことで息子との会話が増えたことは思いがけないメリットだった。
共通の「好き」を持つことで、なんとか小学生男子と会話を維持していきたい母心。


最近は、東村アキコの「ひまわりっ」を勝手に本棚から取り出して読み始めた。「ひまわりっ」は息子に見せられる、ぎりぎり(グレー)というところか。
共有の本棚を一度整理しないといけないなと思っているところだ。


外出自粛期間中に子どもとやってよかったこと  その2


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