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【株式投資のひみつ】株初心者が負ける理由とその解決方法について

今回は株初心者か負ける理由と解決方法について

●なぜ「時間軸」と「心理」なのか?

まず結論!

どんなに良い(いい業績や将来性がある)銘柄でも
売買するタイミングによっては、
高値掴みになることもあれば
安値で損切りも有り得るのが株式相場です。

こんな話を聞いたり、経験したことはないですか?
「この会社はこれから株価が伸びる!」
「この業績なら将来、数倍にはなっている!」

言われ買ってみたものの、株価は上がらない。
むしろ下がってしまい損切りしてしまう。

「いい銘柄だ」といった人物と
自分の中での”時間軸”が異なる事に原因があります。

自分の中でいい銘柄!とは
明日もしくは1週間後に上がると思っていても
話し相手は半年後・1年後の話をしていた場合、
見ている最終的なゴールが違います。

結果として損切りしてしまった
あなたはいい銘柄であっても損してしまうのです。

これはデイトレードする場合でも同じです。
1分単位で見る人と10分、15分単位で見る人では
意見が異なるのは当然ですね。
これが個々の「時間軸のズレ」です。

そして「心理」について

市場に参加する人たちや対象となる銘柄を
見ているトレーダーが買いか?売りか?
上がるのか?下がるのかを判断する中で
その時の状況を表します。

株の売買というのは「取引」です!
買うためには売りたい人がいないと成立しません。

買う(買いたい)人 > 売る(売りたい)人の場合
→その銘柄の株価は高騰します。

その一方で
売る(売りたい)人 > 買う(買いたい)人の場合
→その銘柄の株価は下落します。

この考えがとてもとても大事です!!!

これらを踏まえて

短期売買(その日限りの売買)
→その時の人気、心理などで株価が決まる


長期売買(半年~年単位の売買)
→業績や成長速度、優待・配当などで株価が決まる


スイング売買(数日間〜数週間)
→需給+テーマ性+地合い+業績などで株価が決まる

ご自身がどこの分野で戦うのか?によって
必要になる知識が異なる事が理解できましたか?

~~~~~~~以下、追記~~~~~~~

時間軸と心理に合わせて重要な要素として
「煽り」が存在します!心理近い部分が、、、笑

特にTwitterなどのSNSで
インフルエンサー(フォロワー1万近くいる)が
個別銘柄について推奨するような時があります。

もちろん本人たちがどういう意図があって
情報発信しているかは様々で定かではないが
悪質なモノでは推奨して売り抜けたりする事も。

ここで1番厄介なのはその情報を鵜呑みして
価値を自分で見い出せない人達(イナゴ)が
集まってしまうということ。

事前に上手く先回り出来ていると
大きな上昇を手にするチャンスでもあるので
ぜひ読者の皆さんは有効活用できる側に(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●少し深堀りしていきましょう!

短期で必要なのは「人気」

どれだけの人が集まっていて値動きがあるかどうか?
人が集まるということはその銘柄を見ている方(これから新規で買う人&売る人、さらに買う人&売る人)の"心理状況"により値段が決まるということ。

そこには数年後の業績という将来性よりも
今、その銘柄を買いたいか売りたいか?
高いか安いか?という定規で株価が測られています。
短期売買においてこの"心理"がとても重要です。

例えば・・・

既に皆さん経験済みかと思いますが、
2020年1月からのマスクの価格がどうなったのか?
それまでのマスクの値段に対して、感染拡大などで買い占めから始まり、多くの人が手に入れようとした結果、価格高騰が続きましたよね。しかしマスク1箱に1000円はさすがに高いと思う人もいます。それでも欲しい人もいたはずです。これに似た現象が株価でも起こるわけです。

一定の金額以下であれば欲しい!と思う人
一定金額以上であれば売りたい!と思う人
その中で売買する訳です。

これが短期売買における概念。
短期売買する際に求められるモノは
これから上がりそう!下がりそう!という心理をしっかり読み取った上でトレードすることです。

一方、長期売買の場合

半年後、数年後という未確定事項を決算資料や会社計画から割り出してその目標株価まで保有する。またはその間は優待や配当を得るという売買方法です。

しかしながら、半年後や数年後に何が起こるのかは誰にも分かりません。ましてや5年後に投資先の会社が絶対にある!とも言いきれません。

その間に○○ショックのような株価の暴落があれば、損が出てしまいます。それらを踏まえて長期売買する際に求められるのは「将来の会社価値を計るチカラ」とその評価に対して「現在の株価が割安か割高かの判断」そして○○ショックのような「暴落時の見極め」となります。

そして、スイング投資の場合

短期売買の要素と長期売買の要素が混じったモノです。
日本株はアメリカ市場の影響を受けるのは周知の事実ですが、保有期間見越して現状を判別する必要があります。そこにその銘柄が人気となるタイミングや出来事など環境因子が短期や長期より多いのも特徴です。
ここで求められるモノは「総合的な判断力、状況把握」となります。

これらの売買方法を踏まえて、あなたの株トレードにおける時間軸(月に○万円欲しい、数年後には○○万円にしたいなど)がどこにあるかを明確にすることで、短期売買、長期売買、スイング売買のうちどれが適しているのかが分かると思います。

前回の記事でも述べましたが、
株トレードにおいて大事なことは
マイルールを確立させてること!!
ルールを持たずに市場に挑むのは無謀極まりない。
(投資初期のしのぶぅーの事)笑

●しのぶぅーのトレードは?

主に短期売買orスイング。

ファンダメンタルと言われる業績面での評価はある程度理解はしていますが、まだ勉強が足りなく理解するには時間がかかりそう。個人的にいつ?本当に?その芽が出るか分からないモノよりも目の前の動きをおう方が得意だから長期は控えめです。

そんな中でも短期+スイングで利益を出せるのは
市場心理を活用したテクニカル分析
戦えるルール(武器)を持っているからだと
自負しています!!(ドヤ笑)

様々なテクニカルがありますが、
正直絶対勝てるモノはありません。
70~80%の勝率をキープすることが出来れば
お金は少しずつでも増やすことが出来ます。

↓しのぶぅーが株式相場で勝てるようになった方法↓

実際に株トレードをしていて

この支持線が、、、と買ったものの割れたり。
割れたからと売ったらその後上がってしまったり。
まだまだ上がると思って買ったものの天井だったり。
まだまだ下がると思って売ったものの底だったり。

その原因は株価に右往左往し、
市場心理を無視して自分の都合で株価を見ている事が
原因であるとしのぶぅーは考察しています。

トレンドにあったとしても、支持線や抵抗線というのは”あくまで”過去に反発が観測された所です。

その地点を多くの人が意識しますが、
当時の状況や環境から個々に心理状態が違う。
だからこそ、今一番株トレードにおいて
重要な指標でありカギになるものは何なのか?

●"市場心理"がカギになる!

コレだけで見方が180度変わる
2020年半ば頃から日本の個別株の難易度は上がりました。地合いの影響もあり翌日になると昨日とは違う環境に変化していることも少なくない。結果、持越しすることがリスクとなりやすい相場が続いています。

また昨今の情報社会の流れから過去と比較しても、
「情報の拡散スピード」「材料の織り込みスピード」も上がっていることから、乱高下が激しい相場となっています。

これは2015年から株式市場を見ていて大きく違う点です。そんな中でも普遍的に存在するのは市場心理であることは間違いありません。

~~~~~~~以下、追記~~~~~~~

●解決方法は、まず意識すること

トレードする時、株を「購入」すると同時に
「売却」するタイミングを考えること!

必ずこれらはセットで考えましょう!
特にデイトレードやスキャルピングなど
時間軸が短い売買をする場合は
判断→実行までの時間が短くなる。ので
事前に設定しておくことをオススメします!

売却の設定は購入時と同じ見方でも大丈夫!
移動平均線、RCI、MACDや上ヒゲ2本など
チャートやオシレーターをもとに判断する方法。

目標を設定して買値から1~5%上昇など
株価をベースに判断する方法。
それぞれ自分に合う方法で取り組んでみましょう!

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noteが誰かの気付きになれば幸いです。
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次の記事では、しのぶぅーが口うるさく言う「心理」と株式市場にいる「人物」について伝えます!


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