【自己紹介とサイトマップ】教養としてのクラシック
SNS世代のクラシック処方箋
はじめまして。ようこそおいでくださいました。
シノブと申します。過去、クラシック音楽のCD・レコードを専門に扱う会社で働いておりました。現在はフツーの会社員やってます。
当欄では主にクラシック音楽―作曲者や楽曲、それにまつわるエピソード―を紹介していきたいと思います。
と、のっけから何ですが、それだけだとあんまり面白くないので色んな切り口でクラシックに絡めた話題を提供出来ればと思ってます(他ジャンルの音楽との関係性とか、歴史とか、ファッションとか、アニメとか何でもありな感じで)。
特に、ネット・SNS世代である10~30代に向けて楽しんでもらえるように心がけて行きたいですね。よろしくお願いします。
当欄はこんな人にオススメ
・「教養」を謳っているので、文化的な素養のレベルアップをしたいビジネスパーソン。特に30代男性に向けてオススメ(当方も30代男性です)。
・元々音楽好きだが、ポップスやロックなどが中心でクラシックなんて聴いたことがない人。そもそも長くて聴ききれないと感じている人。
・歴史が好きな人。自ずと西洋音楽史の話になるのでその絡みで色んな話が出てきます。
なぜ今クラシック音楽を扱うのか?
はい、ですよね。こんな疑問持つ人多分めちゃくちゃいると思うのですが、少しポイントを挙げるならば
①その名の通り、クラシック(古典)であるから。
今、こんなご時勢ですのでどこもコンサートなんかやってませんが(汗)全国、いや世界中の多くの場所でクラシック音楽は演奏されています。ある意味最もスタンダードなジャンル。
しかもです、クラシック(古典)というだけあって時代の荒波をくぐり抜けて今だに聴き継がれる強度を持った作品がずらりです。バッハなんてもう300年近く聴き継がれています(一時忘れられそうになりましたが笑)。
これってすごいことじゃないですか?今10年以上第一線で活躍出来ているバンドや歌手の人ってみなさんどれくらい名前挙げられます?
バッハ・ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン・シューベルト・ショパン・ドビュッシー・ラヴェル・チャイコフスキー・ショスタコーヴィチ・マーラーetc....
ざっと名前挙げただけでも知っている人いますよね?この事実一つとってもすごい話です。
古典に触れる重要性というのは、例えば読書家の方であればよくお解りかと思います。クラシックの作曲家達が何故歴史に名を残し、語り継がれ今でも多くの人に聴かれるようになったのか。その辺についても扱っていきたいと思います。
②再現性のある音楽である
再現性というのは生演奏のことです。先述した通りクラシック音楽は色んな所で演奏されています。
普通、どんなに人気のあるアーティストでもライブで世界中回ろうったら大変な話です。海外アーティストの場合数年に一回自国で観れる機会があるかどうかです。しかもチケット高い(まぁ、それはクラシックでもおんなじですけど汗)。
「あの名曲を生で聴きたい!」と思っても競争率が高くて叶わないこともままあること。しかも当然ながらアーティストも人間ですので寿命があります。いつまでも生演奏が聴けるわけではありません。気づいた時にはもういなかったり・・・(ビートルズとか、マイルスとか・・・音楽好きあるあるですね)。
ところがです、クラシック音楽の場合は同曲異演(同じ曲を違う人・グループなどが演奏すること)がたくさんありますので生演奏を体験する機会が他ジャンルに比べ数多くあります(曲にもよりますが)。また、演奏者によって同じ曲でも表現が違っていたりするので、それが面白さでもあったりするのです。また時代による演奏の流行·潮流というものがあるのでそれも醍醐味であります。
いつの時代でもライブに行くというのは非日常かと思います。CDが売れなくなり、ダウンロード·ストリーミング配信で音楽を聴くのが当たり前になった現代に敢えてコンサート会場へ足を運び、全身で生演奏に触れるということを提唱したいと思います(コロナ禍ですが汗)。
クラシック音楽はそうするに正にうってつけのツールになるかと思います。ドレスアップしてコンサートに出かけるとか、素敵じゃないですか?
そんなわけで
まだまだ書きたいことはありますが、それは今後の投稿に譲りまして、色々紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。一緒に学びながら音楽の旅へ参りましょう! よろしくお願いします!
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