「大円筋」の知っておきたい豆知識!
どうもです。
今回は、大円筋の豆知識について。
豆知識といっても、教科書に当たり前に書いていることをそのまま記載しても意味がないので、臨床的な考え方のコラムです。
解剖学や運動学をベースに臨床で活用できる視点を広げてもらえればと思います。
大円筋の作用の特徴
大円筋の解剖学としては…
肩甲骨下角〜上腕骨小結節稜まで付着します。
付着部の上腕骨小結節稜には、他にも「広背筋」が付着しており、この部位に付着するのはこの「大円筋」と「広背筋」しか存在しないです。
ちなみに…
作用を考えてみても、大円筋の作用は「伸展+内旋+内転」の作用があり、この全く同じ作用をするのが「広背筋」になります。
この広背筋と大円筋の関係性は作用や起始停止の関係性を考えても関連している筋肉であるのが分かると思います。
広背筋と大円筋が関係していることはお分かりだと思いますが、臨床的にもっと大円筋とセットで診ていた方がいい部位があります。
大円筋と〇〇筋は絶対セットで診るべき
結論からいうと…
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