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臨床マガジン【現場で使える機能解剖学・運動療法・ピラティス】

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2022年11月の記事一覧

【大腰筋の機能解剖学】起始〜停止の関係性から運動療法を考え直す!

大腰筋のコラムは今までにいくつか挙げていますが、今回はまた少し違う観点から大腰筋の機能解剖学についてお伝えして、、 それに対しての運動療法の考え方まで紹介します。 明日からの臨床に役立つ内容になると思いますので、、 是非最後までご覧ください^^ では、、 本題に入っていきます。 大腰筋の起始〜停止から考える 【起始〜停止の関係から大腰筋を考える】

反り腰で骨盤前傾しているのに、座位では骨盤が後傾する理由について!

今回のコラムの内容は… 誰もが臨床で不思議だなと一度は思ったことがある様な内容だと思います。 タイトルのまんまなんですが、臨床でこういう人って実際にかなり多くないですか? こういう方を臨床をやっていても、かなり経験します。 色んな要因があると思いますが… 今回はその中の1つの考え方や原因になりやすいポイントについて解説をしていきたいと思います。 出来る&出来ないの差を考えるこの差に何があるのかを考えることが必要です。 これは何に対しても応用するべきですが… こ

足関節背屈制限に対して徒手療法だけしても改善しない!足関節背屈制限に繋がる動作パターンとは?

そんな簡単に行けばいいですよね?? ですが、一時的に良くなったとしても、数日経つと元通りの状態になっていることがほとんどです。 そんな足関節背屈制限がある症例も多いと思いますが、足関節背屈制限の制限因子に対して施術をしても、変化しても一時的な問題であって時間の経過によって元に戻ります。 それも、足関節背屈制限は何かの結果的に起きたものであり、原因ではないことが臨床上とても多いと感じます。 その辺りを今回のコラムではお伝えしていけたらと思います。 足関節背屈制限も結果

反り腰・リブフレアになっていると歩き方がおかしくなる理由について解説!

肋骨が開いていたり、反り腰になっている状態が気になっている人は多いですし、自分のYouTubeの動画でも色んな動画をアップする中でも、とても需要があるのは実感しています。 ですが、肋骨が開くとか、反り腰になっているとかでもそれが歩行にどういう影響を与えて、反り腰になっていると何が良くないのかまで理解している人も少ないと思います。 今回は、リブフレアや反り腰の状態になっていることで起きる歩行のエラーやおかしな歩き方になる理由を3つピックアップして解説していきます。 反り腰

【スウェイバック姿勢】姿勢改善のための大腰筋の運動療法をする前提条件とは?

オンラインサロンも350名を超え、とても賑わってきて有難いです。 今回は、オンラインサロンの内容の一部を抜粋した内容として、スウェイバック姿勢を改善するための大腰筋トレーニングの考え方について解説します。 スウェイバック姿勢についてスウェイバック姿勢の特徴として… 知っている方も多いと思うので深くは解説しないですが、、 骨盤が前方シフトする様な姿勢がスウェイバック姿勢。 上半身重心より下半身重心が前方にあって、上半身と下半身重心の位置関係が矢状面上で前後にズレている

仙骨と寛骨のアライメント改善のための運動療法の考え方とは?

12月末でPhysio365が終わるみたいです。 自分もライターをしている身ですが最近知りました笑 ですがこの臨床ガチ大学は引き続きお届けしていきますので、臨床のお役に立てる情報をしっかり今後も継続的に届けていきます。 今回の内容としては… 仙骨・寛骨のアライメント修正の運動療法 骨盤の構成要素としては、、 仙骨・寛骨の関係性によって成り立っていますが、この2つの骨の関係性をどの様にして修正していくかが重要になってきます。 この2つの骨の関係性をどの様に捉えて、、

動作や姿勢に活かすための骨盤後傾の運動療法のコツ!

臨床的には、骨盤後傾は良くなくて、骨盤前傾方向への誘導が大事だというイメージがある方もいるかと思いますが、実際には骨盤後傾方向への動きを引き出すことができるのは非常に重要です。 骨盤も寛骨と仙骨から構成されいるわけなので、この関係性によって骨盤がカウンターニーテーション・ニューテーションという骨盤の位置が決まるわけです。 特に、臨床的には骨盤をカウンターニューテーションよりも骨盤をニューテーション方向に誘導していく機会の方が多く、骨盤のニューテーション方向に誘導するために

歩行における理想的な膝関節の伸展を出すための運動療法の考え方!

今回は、歩行における膝関節のコントロールをするために必要な機能についてお伝えしていきます。 歩行をする際には、ダブルニーアクションという言葉がある通りで、膝関節はずっと曲がっていてはダメだし、ずっと伸びきっていてもダメなわけで、曲がったり伸びたりを繰り返しながら前方への推進力に変えることができます。 そして、今回は歩行における膝関節の動きにおいて、膝関節伸展を引き出すためもメカニズムや運動療法としてどういう考え方でアプローチをしたらいいかという点などをお伝えしていきます。

重力を知覚するための運動療法!臨床におけるアプローチの工夫のコツ!

今回のテーマとしては、、 重力を知覚するための運動療法 人間は重力からは避けては通れないです。 生活をする時もスポーツをする時も常に重力が掛かり続けています。 この重力に対して、体の位置どり・ポジションが適切に保った状態で動作が遂行できない限りは、体の痛みや動作のエラーに繋がるため、、 運動療法・アプローチをする際には重力の影響を考える必要性があります。今回は、重力を知覚できる様になるための運動療法として3つ運動療法を大なう際のポイントやコツを紹介しています。 では