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IELTSリスニング最高7.5を取るまでの勉強メモ

決して人様に自慢できるような点数ではありませんが、IELTSの試験対策にはとにかく時間をかけて苦労しました。
世の中には、2回目で8.0取りました、半年で7.5取りましたというすごい人ばかり多いイメージですが、そうではない苦しんで上手くいかなかった人の体験談・失敗談を出すということにも意味はあるのではないかと思い、恥を忍んでまとめることとします。
奇跡的に1回だけ7.5を取ることができましたが、6.0や6.5ばかりでしたし、それでも過去の5.0や5.5で低空飛行していたころよりは、点数はわずかながら伸びたということは事実だと思いますので、その体験談を共有します。

1.利用した教材

日本語で書かれた模擬試験としては、一番難易度としては近いものかと思います。
更に問題別の解き方や解くための試行の訓練ができるので、最初に雰囲気をつかむためにはとても良かったと思います。
私は、このテキストで一番学びになったことは、IELTSは「パラフレーズ」を重視する試験であるということです。
リスニングに限らず、聴こえたフレーズがそのまま正解になるということはなく、置換がされることが非常に多いので、意味をしっかりと理解することの重要性に気づくことができたのは大きかったと思います。

2.利用したサイト

日常的に通勤時や移動時にはずっとこれを聴いていました。
新しい単語の紹介を勉強するだけではなく、NFT(Non-Fungible Token)やマイクロプラスチックなど、英語の話題を勉強することができることも、対策としてオススメです。

3.1日1回の模擬試験(YouTube)

ほぼほぼ実際の問題を毎日公開してくれているYouTubeチャンネルなので、これを毎日解いていました。
「あれ、これ実際の問題で聞いたことあるな?」というセクションも出てくることがありますので、その意味でも実戦力が高まると思います。
ただ、注意ですが、最後に出てくる問題の解答が間違っていることがとても多いので、コメント欄などで、正解を確認してみることをオススメいたします。
むしろ、答え間違っていないか?と気付けるくらいになることが望ましいんじゃないかと思います。

4.受験時のヒント

総論でも書きましたが、一番重要なことは、単語を追わずに、会話の流れを理解することが重要だと思いました。
例えば、Michael played(  )games yesterday. という文章があったときに、playedやgamesという単語が聴こえるまで待つというやり方だと、playedやgamesがパラフレーズされて、enjoyedやentertainmentsなどと置き換えられると聞き逃してしまうことになります。初期は私もよくやらかして、途中聞き取れなくなってしまい次の問題に影響を及ぼすということが多々ありました。
会話として、「あぁ、マイケルが何かやったのかな?」くらいの気持ちで聴くようにすると( )に入るべき単語が聴き取りやすくなったと感じました。

また、点数を取るためには、セクション1でも4でも粗点をしっかり重ねることが重要であると思います。
その際に、重要なことは、セクション1の簡単なところでしっかり9~10/10点をしっかり取れるようにすることが重要です。
時間やつづり、数字は出方が決まっているのでこうしたところから確実性を高めていくことが重要です。
例えば、時間の問題では、halfやquarterを聞き取れるだけではなく、2:50(ten to three)や3:05(three after five)と言った言い方に慣れておくことが重要でした。
また、つづりでも、「77」をdouble sevenと言ったり、グリーン(Green or Greene)さんという苗字を聞かれた際に「colourのグリーンですか?」と聞き返すやり方や、シャープ(Sharp or Sharpe)さんという苗字の際に、「eが最後につきますか?(Sharpe)」という言い方もします。
パターンが限られているので、まずはここから始めて、最低限の点数を安定させることが重要かと思います。

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