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日々の綴り

8
主に自己否定
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#私の作品

2023年3月20日

2023年3月20日

ここ一年は、ずっと心の片隅で膝を抱えて
身動きが取れないような感覚でいた。

行動を起こしても、何か足枷があるようで
超えられない壁があるようで
水面下で足掻くだけの時間だった。

柄にもなく神頼みしてみたり
善人面をぶらさげてみたり
それでも自分の腹黒さは己が一番知っていて。

でも一つ気付いた
私が求めているのは
常に見返りだった。

ビジネスのおいては
ギブアンドテイクは当たり前だが
その過

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12月29日(水)23:38

12月29日(水)23:38

捨てることにも
捨てられることにも
もう慣れた。

喚いても、嘆いても
すべてを病で片付けられてしまう。
諭され、宥められ、
まるで駄々をこねる子供のように扱われ
何もできないと、突きつけられる。

以前にも、こんな思いをした記憶がある。
だからきっと余計に、虚しくなるんだろう。

何を言っても無駄なのだ、と。
この囲いは、なんて冷たいんだろう
寒風にさらされた鉄柵のように
握り締めれば、締めるほ

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11月29日(月)5:12

11月29日(月)5:12

時折やってくる 眠れない夜。

暇を持て余した脳みそは様々、良いことだけでなく
余計なことも思い出す。

血縁はなくとも愛してくれた父のこと、
もう数年声さえ聞いていない養母のこと、
亡くなった前夫のこと、今までの汚点。
嫁いだ娘、放浪する息子、囲いの中にいる息子。
傍に居てやれない娘たち。

思い返せばキリがない。

自分の人生に悔いはない、と一言でまとめたとしても
懺悔することは山ほどある。

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11月11日(木)22:36

11月11日(木)22:36

心がひきこもりになってる。

どこにも出たくない 何もしたくないのに
置かれてる状況は微塵も隙を与えてくれない。

最近、烏がよく目につく
姿が見えても、烏の声が聞こえない時は死が近づいている、と
見たか聞いたか、した記憶がある。

声は聞こえない。

電線に一列に並ぶ姿は喪服の参列者みたいに見える。

お迎えならいいのにな。

でもなんとなく
なんとなく そう遠くはない気がしたりしなかったりで。

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11月10日(水)3:10

11月10日(水)3:10

何かに忙殺されてゆく日々が続いてる。
コントロールの利かない感情と沈むばかりの心中。

どんどん内向的になり活動力が失われてゆく。
メールもLINEも開くのが億劫で
人と日常的な会話をこなすのが不自由に感じる。

唯一、今言葉を発せられるのがこのnoteやTwitterになってる。
誰にも何も尋ねられることもなく
淡々と自分の世界で居座ることができる。

できることなら一人になりたい。
委縮する自

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10月17日(日) 0:29

10月17日(日) 0:29

どれくらいぶりに来ただろう。

今、自分を描くためにここにいる。

最近の日常は大袈裟かも知れないけれど
毎日、分刻みで気分のムラがあり
自分でも疲労困憊する。

制御の利かない憎悪、飛散する性、満たされない不満。

躁鬱→混合→鬱 のサイクルだが混合状態を抜け
鬱期に突入してる。
だから、完全に浸りきる前に記しておきたい。

毎日、目の前に流れてくるやるべきことを
まるでレーン作業のようにこなす

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8月23日(月) 23:33

8月23日(月) 23:33

時折、身悶えるほど死欲に駆られる時がある。

内臓の内側に死神が張り付いているかのように
中から這い上がってくる衝動。
和解のない、自責の念に押しつぶされる。

それでもその嵐が過ぎ去るのをただベッドの上で待っている。
生きるために。なんて欲深い。

嵐が過ぎれば、またいつも通り朝起きて
空腹を満たし、シャワーを浴びて、日常に生きる。