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17. 【読書編】宇宙兄弟 〜無限の彼方に向かう新しいリーダー像〜 ①

Buongiorno a tutti!

今年は花粉症がひどいですね。。。
天気が良くなるのは嬉しいのですが、外になかなか出にくいジレンマの日々です。

そんな花粉症が悪化し始めた先日、ある素敵なニュースがあったのをご存知でしょうか?

・14年ぶりの日本人宇宙飛行士候補

なんと、JAXAからの新宇宙飛行士候補が決定したんです!

今回の選考は2021年に募集があり、なんと今回から文系大卒の人でも応募できるようになっていたのです。
募集当初からこのニュースは知っており、応募こそしませんでしたがとても興味が湧きました。
僕もいつか巡り合わせで宇宙に行くことができればいいなと思っています。

僕は宇宙が大好きで、YouTubeで相対性理論や宇宙についての勉強をしたりすることもあります。
なぜ宇宙ができたのか、宇宙はどこまで広がっているのか、宇宙人はいるのかどうか、など気になることばかりです。

そんな私がここ数年間、おすすめの漫画を聞かれるたびに推薦する1冊があります。
小山宙哉さんの『宇宙兄弟』です。

・絶対に読んでほしい漫画『宇宙兄弟』

これは本当に子どもから大人まで読んでほしいです。

今回は宇宙兄弟の紹介と共に宇宙の素晴らしさ、宇宙兄弟の素晴らしさ、そして少し派生してリーダーシップというものについてお伝えします。

宇宙兄弟の序盤の大まかなストーリーはこんな感じです。

「幼い頃から宇宙を目指した兄弟。弟の日々人は実際に月面でのミッションにアサインされる一方で、上司に頭突きをして自動車メーカーをクビになった兄の六太は宇宙に行く夢を諦めていたが、弟に触発され選考試験に応募する」

男の子なら誰もが一度は夢見たであろう将来の夢、宇宙飛行士。
いつの間にかその夢を忘れて現実を見てしまっていませんか?

かくいう私も色々な夢を持ちながらも、一般企業に就職して夢を諦めていた1人です。

ムッタと同じ思いをしている人が日本に何人いることか。

・宇宙への興味

そもそも私がどうして宇宙を好きになったのかからお話します。

最初に宇宙にはまったのは小学生の頃、地元にあるエンゼルランドという子どもが学びながら遊べる施設で、宇宙についてのイベントに参加した時です。

この施設は言わずと知れた宇宙飛行士の毛利衛さんが名誉館長に就任されており、宇宙についてもいろいろ学べるとても楽しい場所です。
小さい頃は毎週のように親に連れて行ってもらいました。

ここでプラネタリウムや宇宙服のレプリカをみながら、漠然と宇宙への憧れを持ち始めました。

・『宇宙兄弟』との出会い

そこから大きく時間が飛んで、大学1回生になります。
すっかり将来の夢などというものを忘れ、現実路線を生き始めていた私は『宇宙兄弟』と出会いました。

初めて読んだ時の感想は、
「ギャグセンスたかっ!!」でした。笑
月刊連載なので1話が少し長めで、毎話毎話で小さいストーリーが完結するパターンが多いのですが、その中にしっかり笑いと感動が含まれています。
大人が読んでもおもしろい秀逸なギャグセンスだと思います。

最初は宇宙に向かう冒険的な話だと思っていたのですが、どんな人でも共感できる人生のあるあるが詰まっていました。
そこについては第3回で取り上げようと思います。

次回は、宇宙兄弟に直接は関係ないのですが、宇宙についてのことを書いていきます。
次回もどうぞよろしくお願いします。

Grazie mille e alla prossima volta!

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