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#しのログ「出会いと別れと分かれと」【#19】
更新が遅くなってしまいました。1日の間に出会いとしあわせと悲しいことが押し寄せていて、感情の大きな波を体感しました。鈴木しのです。
今日の一冊は、霜山徳爾の『人間の詩と真実』。現在は絶版となってしまっている本です。心理学に興味のある方ならサクサク読み進めることができるほんという印象を持ちました。言葉自体は複雑すぎず、ただただ頭の中で考察が生まれ始めるととめどないかもしれません。
ちょうど、今日お世話になっている先輩の結婚式に参加してきました。
とても感動的な式だったのですが、「出会い」とはなんだろうと、ふと想ったそのときが印象に残りました。人が出会い家庭を築く、“奇跡”なんていう表現は当たり前すぎて表現方法に困ってしまいますが、ふと起きた小さなきっかけが大きな未来を引き起こすことに、どことなく不思議な気持ちがします。
「いつかわたしも」と式を見ながら思うも、37億もの人の中から本当にわたしは出会うことができるのか、まだまだ実感のないままでいます。
というのが、ふと考えたしあわせってなんだろうという話。
もうひとつ、悲しいことがありました。
恋愛のお話ではありませんが、別れを経験しました。「出会いと別れ」の場合の別れは“分かれ目”という意味を持っている気がするのですが、今日経験した別れはそういったものではない類のもの。
悲しんでなんていられませんが、とても悲しいのは事実。「わかれ」というものをどう受け取るのか、そんなことを『人間の詩と真実』を読みながら考えていた、そういうお話でした。
今日は少し短いですが、この辺で明日に引き継ぎたいと思います。
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