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今週の「#しのログ」(8/1〜8/7)

「#しのログ 真夏の読書週間」です。始まりました。

天気はあいにくですが、8月の身悶えするほどの暑さ、うだるような暑さ、大好きです。うん、読書日和。

さて、1週目です。8月1日〜8月7日までの7日間で読む本をご紹介します。


今回読む本の選出にはテーマを決めていこうと思っているのですが、1週目のテーマは「読んだふりしてきた文豪に挨拶をする

過去に読んだことのある文豪を思い返したのですが、読んだことがあるだけで実はほとんど記憶にない人が多すぎました。たとえば、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。たとえば、夏目漱石の『こゝろ』。
鮮明に覚えているのは、中島敦の『山月記』くらい。

太宰治の『走れメロス』は、メロスが激怒して走ったことしか記憶にありませんし、芥川龍之介に関しては、読んだ作品が『羅生門』なのか『鼻』なのかすら覚えていません。


そろそろ、名前となんとなくの作品だけ知っている状態からは、脱却したい。

そんなわけで、1週目は過去に触れたことのない文豪の作品にせめて挨拶くらいはしておかなければという想いで読んでみようと思います。


1.樋口一葉 『たけくらべ』

2.二葉亭四迷 『浮雲』

3.三島由紀夫 『金閣寺』

4.森鴎外 『舞姫』

5.川端康成 『雪国』

6.梶井基次郎 『檸檬』

7.志賀直哉 『城の崎にて』


全員、大学受験のために作者と作品を覚えただけの、いわば「わたしが知ったふりをしてきた文豪」です。堂々のラインナップ過ぎるので少しばかりビビりつつも、楽しみながら読んでいくつもりなので、ぜひ遊びに来てください。


それでは、のちほど『たけくらべ』からスタートします。


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