「#しのログ」真夏の読書習慣はじめます
こんにちは。鈴木しのといいます。ライターをしています。
文章でお仕事をいただき始めてから8月でちょうど1年が経過します。
1年前とはまったく違う環境下で、毎日言葉や文章のことばかりを考える日々。しあわせだなと思う毎日です。
ただ、1年が経過すると、浮かれてばかりはいられません。自分の実力の無さにほとほと呆れてしまうことも。
というのも、さまざまな媒体で記事を書いているのに、自分の文章はどうも魅力的でない、と感じるようになりました。
特段読みにくすぎる、というほどではないにしろ、もっと読みたいと思うほど惹かれる文章では決してない。さらには、伝えたいことが伝えたいニュアンスで伝わらない、つまり“語彙力”が足りないと感じることが多く、長期的すぎる悩みに頭を抱えることが多くなりました。
そこで、この夏は「徹底的にインプットをしてみよう」と結論づけ、真夏の読書習慣を始めようかなと。そして、読むだけではなくログとして残すことでアウトプットに繋げることができれば、ものすごく有意義な夏になるのではないかと、そう思ったのです。
目的は大きく分けてふたつ。
1.さまざまな種類の本を選り好みせず読む習慣をつける
2.自分の頭の中にはない言葉の使い方や言い回しを発見する
日常的に読む本は、多くが自己啓発本や文章に関する本ばかりのわたし。
エッセイや小説は、気に入った作家さんでない限りほとんど読むことながなく、文豪と呼ばれる方々の作品もまともに読んだことがありません。
文章に携わる仕事をしている人がすべて読書好きだとは思わないですし、Webの文章は読めるけれど本や新聞の活字はどうも、という人がいるという話もよく耳にします。そんな中でも、わたしが尊敬しているライターの方の多くは読書家で、わたしの知らない世界をたくさん知っています。
わたしはその人たちに、少しでも、追いつきたい。
そんな想いでこの1ヶ月間を過ごしてみよう、と考えこの企画を始めることにしました。
堅苦しくはないですが、簡単にルールを。
・2017年8月1日〜31日の31日間、計31冊の読書を行う
・読む本はあらかじめ決定し、週初めに1週間分をnoteで公開
・ただし、過去に読んだことのない著者の作品のみを選出する
・読了後、その日のうちに「#しのログ」としてログを残す
・ログの内容は「要約」と「感想」(1500字〜2000字くらいでまとめる予定)
以上の5点です。ね、堅くない。
それでは、真夏の読書週間、はじめます。楽しもう。
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