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#しのログ「意味を考える」【#24】

しのです。本屋大賞受賞作品が並びました。今回は三浦しおんさんで『舟を編む』です。本の前情報を一切入れずに読むと、本は本当に多くの発見を与えてくれると常々感じます。


『舟を編む』というタイトルのみでは意外すぎる展開でした。まず、辞書つくる本ってテレビでテレビの番組を見ているような不思議な気分になります。

冒頭25ページほどで、わたしは自分の愚かさを痛感することになります。痛感したい方、ぜひ一緒に読みましょう。

お話がどうのこうのというよりも先に、言葉に関して考えます。本当に深く。


「『しま』を説明する」機会がもしもあるとしたら、なんと説明するでしょうか。「『西行』の意味とはなんですか」と問われたら。

わたしは、言葉を知らなさすぎました。これは、大反省です。もっともっと、深く言葉を知らなくてはなりません。


という少しの戒めの心を持ちつつ、物語よりも言葉に関するエピソードを追いながら読み進めるわたしでした。たぶん、詳細はまたのちに書きます。


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