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Ⅲ.23万円内訳の続き|自己破産した私が海外へ全財産23万円の現金だけを持って行き運命と天職に導かれた話し🎗✨

①話、②話とお読みくださった皆様に感謝致します。この記事が何話まで続くのか、、自分にもサッパリわからないままに今日も記事を進めて参ります✍️
ドキュメンタリー記事としてお楽しみ頂けると嬉しいです😊
では綴って参ります✍️

本当にこのオーストラリアの青い空には
沢山の元気をもらった✨
日本に居るとなかなか見ることの無いこれ程までの青空には、心が開放的になった。

私は朝のお散歩を日課にしていた。
オーストラリア人は朝が早い。
朝焼けを背にジョギングやウォーキングをしている人達、何か音楽を聴きながらただひたすら朝焼けを眺めている…

そんな人達と行き交いながら
私のオーストラリアの朝は始まる。

Good morning!
行き交う人達と交わす挨拶もまた気持ちが良く
心が晴れる✨
全く知らない人だけど
すれ違いざまにHello!と挨拶を交わすことが
現地では普通だ。
私の疲れ切っていた心も元気にしてくれたのは
現地のオーストラリア人の人達と交わす挨拶や
ビーチで何気なくフレンドリーになったオーストラリア人の人達のお陰もある✨

私はよくビーチ沿いをお散歩した。
毎日ビーチへ行っていたので
顔見知りになるオーストラリア人も居た。
別に連絡先を交換しなくても
とりあえずビーチに行けば会えるから
そんなノリがまた心地良い。

青い海と
青い空
そして、白い砂浜
ここが私の病院✨
まさにNatural Hospital
日本のどんな病院へ行くよりも
ここへ来た方が回復力が早い。

海は自然治癒力を引き出してくれる
最大のEnergy spot🌊✨

なけなしのお金を叩いて
サーフボードをレンタルし
サーフィンをした時があった。
金額忘れてしまったけどレンタル料は確か2,000円程だったと思う。

私はもうオーストラリアで死んでもいい…
そんな気持ちでオーストラリアへ来たので
23万円のお金が無くなる頃には
自分はどうなっているのかさえ
わからなかったし、考えることもあまりしなかった。とにかく、今を楽しみたかった。
今を生きたかった。
先の事なんて考えずに…

海の中は本当に気持ちが良く
初サーフィンは何回も波にのまれて
まるで洗濯機の中にいるみたいだった。

でもそれがまた気持ち良い✨🌊

もお最高だった。
波にのまれた時
沢山海水を飲んだけど
こんなに美味しくてたまらない海水なんて
生まれて初めてだった✨

この壮大な美し過ぎる神秘的な海の中で感じたことがある

人間なんて本当にちっぽけ
自然の力に勝るものなんてないと思った。
私は沖の方へサーフボードと共に体が持って行かれてしまった。どんなに浅瀬へ向かおうとしても、沖の方へ流されて行く…

その時私は『生きなきゃいけない!』
となぜか強く思った。『死にたくない!』
と強く思った。そう思った瞬間に浅瀬へうまく波に乗れて戻って来れたのだ。

Thank God
神様ありがとうございます
そう心から思った瞬間だった。

日本で
何もかもが嫌になって
無我夢中になって飛んで来たオーストラリアに
私は『本当の生きる心地良さ』を教えてもらったように感じる。

生きる喜び、神様の見えない力、そして偉大な自然に、只々感謝の思いが溢れた。

ビーチで顔見知りになった
オーストラリア人のおじちゃんポーさんが
言っていた。

日本は素晴らしい国だけど
あんな小さなところで私は生きれない

と。

ポーさんは若い頃に短期間、日本で働いた事があったそうだ。
『東京のサラリーマンの1日』
と題して、よく東京のサラリーマンのモノマネをしてくれた(笑)

これがまた本当に上手(笑)

毎朝急いで改札を抜け電車に乗り込むサラリーマンのマネ
満員電車に揺られながら仕事へ向かうサラリーマンのマネ
帰りもまた満員電車に揺られ家に帰り
ゆっくりする暇も無く寝て、朝起きて、また満員電車のエンドレス…

この一連の流れを非常に上手くモノマネしてくれたポーさん。

東京は自分には合わない。
あんな小さなところでストレス抱えながら
生きてて何が楽しいのかわからない。

I think so
そう思う。って私も頷いた。

今はここオーストラリアで
No money,No honey だけど
No stress で happiness lifeだよ!

みたいな雰囲気で
豪快に笑いながら海へ泳ぎに入って行きました。

そんなポーさんを見ていて

これからの人生は
もっとナチュラルに生きよう♡

そう思った✨

人生は本当にお金じゃない
私が天職を掴む為に必要だった資金が
23万円だったんだなって思う。

この23万円で、私はお金では買えないような沢山の学びを得たし、そこから気付きを得て、今に至る。

ちなみに私は英語ほとんど出来ません。

日本での生活が嫌になって
自己破産が成立するまでの間
いつでも英語環境に飛び込めるように
なけなしのお金をやりくりしながら
英会話スクールに半年程通いました。

その後、英語環境の仕事を日本で3ヶ月間こなし、英会話に少し慣れたくらいでオーストラリアへ飛びました。

天職にどうやって辿り着いたのか
徐々に徐々に綴っていきますね😊

ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございます🎗✨

23万円のやりくり生活
内訳の続きです↓

残り88,000円になり
食費の予算計算を日本に居る間、事前にしていました。
ビザが切れる3ヶ月間の滞在で考えて
単純に88,000円を3で割り
1ヶ月約29,000円。

1ヶ月、食費とその他の支出は29,000円内で収めようとざっくり決めました。

実際オーストラリアへ来た当初は
スーパーへ買い物に行っても
円からドルの感覚に慣れず
うまく節約が出来なかったんです。

そこで、1日に使えるお金を決めました。
29,000円を31で割って
1日に使える金額は約900円。
もう少し節約したいから500円にしよう!

ドルにすると当時約6ドル。
1日に使える範囲は6ドルまで!
そう決めた私は

なるべくお金を使わないようにする為に
試行錯誤、節約術を身に付けて行きました。

その節約術は次回に綴りますね😊



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