人生に「正解」なんてない
学校に行かなければならない
就職をしなければならない
結婚をしなければならない
これらは「ある時代にある場所」で
一時的に広まった考え方の1つである.
そしてこれは「絶対」でも「正解」でも何でもない.
どれも「選択肢の一つ」にすぎない.
それなのにそうすることがあたかも「正解」だという空気がまだまだ漂っている.
そしてそれを「押し付け」ようとさえする.
自分がそうやってきたのだから
相手にも「当たり前」のように同じようにさせる.
代表的なものが,先に挙げた「就学」「就職」「結婚」だと言える.
そしてこの「当たり前」だと思われている「正解」から外れた人を差別的に扱う.
「不登校」「浪人」「ニート」「フリーター」「独身」
これらの言葉が「正解」ではない人を表すものとして生み出された.
今でも多くのところでこれらに当たる人に対して差別的に使われている.
しかし,この「正解」は他人が作り出した一つの概念に過ぎないのだ.
自分で選んだものを「自分の中での正解」にすればいいだけだ.
むしろ,これらの「正解ではないもの」を逆手にとって他人との差別化を図ってもいいくらいだと思う.
インターネットが普及する前まではこれらの少数派は周りに仲間を見つけることが難しく苦しんでいたのではないか.
しかし,インターネットが普及して誰でも情報の発信や受信ができるようになったお陰で同じような仲間を見つけることができるようになった.
さあ,今こそ仲間と共に「正解」の無い『新しい世界』に飛び出そう.
著:余語晋之介
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