暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世:ミニエ再び…好きと嫌いが両極端すぎる
カクヨムにて『歴史家たちのポジショントーク:暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世』を新規投稿しました。
あらすじ:各時代の歴史書に書かれている「フランス王シャルル七世」の評価が乱高下しすぎで面白かったので、歴史家たちのポジショントークの移り変わりをまとめました。
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noteでは紹介を兼ねて、昨日と本日の更新分から一部引用します。
『シャルル七世への賛辞』から23年を経て、フランソワ・ミニエ再び登場❣️
ミニエにしろ、ガストン・ボークールにしろ、シャルル七世を気に入っているのは少数派なんだけど、みんな熱烈に末長くw 称賛し続ける傾向がある。
もしかしたら、生前もそんな感じだったのかも…
リッシュモンとかアンジュー家の人たちとか、損得抜きでシャルル七世を愛している人がいる(ジャンヌ・ダルクも)一方で、ベッドフォード公や実母のイザボー王妃はむちゃくちゃ嫌っている。
好きと嫌いが両極端すぎる。
ジャンヌ・ダルクが「大天使の声」に導かれていた話は有名ですが、シャルル七世もまた「何らかの声」を聞いていた……という話をたまに見かけます。
真相はともかく、シャルル七世もジャンヌも、他人には理解されない能力持ちだったと解釈するのもおもしろいですね!
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続きはカクヨムにて。
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自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
web小説『7番目のシャルル』シリーズ
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