マガジンのカバー画像

IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

1,133
IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年10月の記事一覧

ある日の猫*こんな日もある

クリスチャンとして小説を書くこと

 noteで最近拝読した、セラさんの「266日目の恵み。」が、とても印象深い記事でした。紹介させていただきます。  日本のエンタメ系のコンテンツで、キリスト教が取り上げられるとき、私も同じようなことを感じます。「これはノンクリスチャンの方々が、そうだと思っているキリスト教だなあ」と。  つまり、私が実際に信じているキリスト教とは、ずれている感じがする。  私も40代で受洗するまで、ノンクリスチャンでした。なので、「日本のノンクリスチャンがイメージしているキリスト教」が、自

クリスマス向けの新作を公開しました

 クリスマス向けに書いた新作の短篇小説「コトリはキセキを信じていたい」を昨日、公開いたしました。  クリスマス・イヴを舞台にした、3,000文字ほどのショートストーリーです。短時間で読めますので、どうぞご覧くださいませ。  今日ダッシュボードを確認したら、一夜にしてたくさんのアクセスをいただき、早くも私の記事のなかで月間アクセス数ナンバー1に。自分でも驚きました。  読んでくださったみなさま、ありがとうございます!  コメント欄でもうれしいご感想を頂戴し、感謝しております

いま借りている本、と猫。フレドリック・バックマンの小説3冊『幸せなひとりぼっち』『おばあちゃんのごめんねリスト』『ブリット=マリーはここにいた』、ケリー伊藤『書きたいことが書ける英語ライティング術』、ポール・オースター『ブルックリン・フォリーズ』、三浦綾子『ごめんなさいといえる』

文学フリマと散歩と猫でうれしいお知らせ1025 ~ありがとうございます!

 今週もnoteからうれしいお知らせをいただきました。 「11月23日(祝)は文学フリマ東京 ~私の作品が収録されたアンソロジーも出品予定」が、「#イベント」でトロフィーをいただきました。  ありがとうございます! 「ヨコハマ散歩*バラと落ち葉と猫さん」が「#この街がすき」でたくさんのスキをいただきました。  ありがとうございます! 「ある日の猫*安らぎ」が「#我が家のペット自慢」でたくさんのスキをいただきました。  ありがとうございます!  今日の横浜は、今にも雨が

青いミニトマトをピクルスに ~今年2度目です

 夫が庭で育てているミニトマトに、毎年この時季も実がつきます。気温が低いせいか、待っていても赤く熟するところまではいかないので、青いままで収穫。ピクルスにしてみました。  実は6月にも、熟する前にうっかり切り落とした枝の実を、ピクルスに。  このときおいしかったので、晩秋に青い実を収穫できたら、またつくりたいと思っていました。  今回は手順を少し変えて、半分に切った実に少し塩をふっておき、煮立てたピクルス液に投入して1分程度煮てから保存容器へ。  冷ましたあとで、冷蔵

+2

ある日の猫*安らぎ

+7

ヨコハマ散歩*バラと落ち葉と猫さん

11月23日(祝)は文学フリマ東京 ~私の作品が収録されたアンソロジーも出品予定

 11月23日(火・祝)の文学フリマ東京に、私の小説が収録されたアンソロジー『きょうのご機嫌いかが』が出品される予定です。  出展してくださるのは、「文章・創作のサークル」の秋さんです。  10月に北海道で開催された文学フリマ札幌にも出展され、そこでも『きょうのご機嫌いかが』を出品してくださいました。ありがとうございます!  ともあれ、11月の文学フリマ東京は、全国の感染状況等を注視した上で準備が進められており、イベント自体が現状では「開催予定」という表現になってしまい

クリスマス、猫、本でうれしいお知らせ1018 ~ありがとうございます。

 本日はnoteから、お知らせを3ついただきました。 「今年のクリスマス、10周年感謝で「いのフェス」が無料生配信!」が、「#イベント」でトロフィーをいただきました。  ありがとうございます! 「ある日の猫*ハロウィンのおばけみたいな寝姿」が「#我が家のペット自慢」でたくさんのスキをいただきました。  ありがとうございます! 「蕪村の句へ、朔太郎がコメント。心癒やされる本でした ~萩原朔太郎『郷愁の詩人 与謝蕪村』」が「#推薦図書」でたくさんのスキをいただきました。  

死ぬまで生きる。悲喜を抱えて、美しく ~エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジ、ふたたび』

 とても期待して読みました。そして、やはりエリザベス・ストラウトは私の期待をはるかに超えて素晴らしい小説を読ませてくれる、と、うれしくなりました。 エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジ、ふたたび』(小川高義・訳/早川書房)  不器用だけれど正直で、まっすぐな優しさを持つ女性オリーヴと、小さな港町クロズビーの人びとの群像劇です。  前作は、ピュリッツァー賞を受賞したこちら↓『オリーヴ・キタリッジの生活』(同)。  本書はその続編にあたる物語で、老境を迎えたオリー

+3

ある日の猫*ハロウィンのおばけみたいな寝姿

蕪村の句へ、朔太郎がコメント。心癒やされる本でした ~萩原朔太郎『郷愁の詩人 与謝蕪村』

 先週まで、仕事の原稿執筆が猛烈に忙しかった期間、寝る前にちらちらと読んで心癒やされていた本がこちらです。 萩原朔太郎『郷愁の詩人 与謝蕪村』(岩波書店) ↑現状、Amazonで試し読みができます。  与謝蕪村の俳句は大好きです。  有名なものでいえば、 菜の花や月は東に日は西に  などがありますね。  中村草田男の句も好きですが、なにげなく目にして「あ、素敵な句だな」と感じるのは、与謝蕪村のものが多いです。  萩原朔太郎も好きな詩人です。  というわけで、私

今年のクリスマス、10周年感謝で「いのフェス」が無料生配信!

 知る人ぞ知る、エンタメ趣向のクリスチャンの祭典「いのり☆フェスティバル」(略称=いのフェス)。教派や立場を超えたフリーマーケットとして、2011年の第1回から歴史を刻んできたイベントですが、昨年は時節柄オンライン開催となり、チャンネルは有料公開でした。  それが今年は10周年を記念して、8時間すべて無料で生配信されます!  12月25日、クリスマスの15時~23時です。  題して、 10周年感謝祭☆8時間無料生配信「いのフェス」オンライン2021 クリぼっちなんていわせな