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IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

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IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、… もっと読む
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2021年1月の記事一覧

良性のしこりで、念のため経過観察となりました ~祈りで支えてくださったみなさま、ありがとうございます

 すこし前の↓こちらの記事で、胸にしこりを見つけ、乳腺のクリニックを予約したと書きました。  予約日に、クリニックに行ってきました。  マンモグラフィーとエコーの検査を受け、結果としては「マンモグラフィーでは、がんは見あたらない」とのことでした。ただしエコーのほうで、大きさ9mm程度のしこりがひとつ見つかり、これはおそらく良性の繊維腺腫だろうとのこと。まれに成長する場合があり、そうなると良くないものである可能性も出てくるので、3か月後に再びエコー検査を受けて、経過観察をする

神さまから与えられた使命を、神さまから与えられた力で成し遂げる ~大切にしている言葉です

 2021年の手帳の、メモページの最初に書き込んで、大切にしている言葉があります。(昨年の手帳にも書き込んで、たびたび立ち返っていました) 神さまから与えられた使命を、神さまから与えられた力で成し遂げる。  かなり前に、片柳弘史神父が、Twitterで書かれていた言葉です。 ↓こちらのブログに、その趣旨が詳しく書かれています。  使命というのは、そもそも、たやすく成し遂げられるものではないのかもしれません。私自身、「きっとこれが、私に与えられた使命なのだろうけど、きつい

心地よいゆるさ+ときどき胸を刺す感動がある、脱力系クリスチャン漫画 ~楽しみに拝読しています

 大城TED /漫画描きクリスチャンさんが、noteで公開されている漫画のシリーズを、楽しみに拝読しています。  基本的には脱力系のゆるい雰囲気で、ほのぼのとした気持ちで読ませていただくのですが、ときどき胸を刺すような感動があり、そこがまた、素敵。 ↓こちらは、最近公開された『命』という作品。ぜひ画像をクリック(タップ)して元の記事を開き、最後のコマと、その下のキャプションまでご覧いただきたいです。  切ない読後感のなか、いろいろなことを考えさせられました。 ↓こちらは

夫ががんばってくれたお昼ごはん*かき揚げ丼。昨日の夕食は、桜エビとじゃが芋と長ネギのかき揚げでした。その残りを使って今日のお昼に夫がかき揚げ丼をつくってくれました。めんつゆと白だしと砂糖、それに醤油と水少々で手づくりしたタレで、甘く煮たかき揚げを玄米ごはんにオン。おいしかったです

大切な人のお誕生日に、聖書の言葉をプレゼント ~喜んでいただけました

 仕事で定期的におしゃべりする仲間のなかに、私と同じ水瓶座の人たちがいらっしゃいます。たまたま西洋占星術の話題になり、「水瓶座でグレート・コンジャンクションが起こって、これからは風の時代に」という話から、互いの誕生日を知りました。  何かお祝いしたいと思ったのですが、時節柄、ミーティングはいつもZoomで行われています。リアルで会えるなら、気軽に小さなプレゼントを渡すことができるけれど、わざわざ郵送したら大げさだし、かえって気を遣わせてしまいそうだし……と考えて、結局、言葉

今日もZoom会議に飛び入りしたサビの子。こんな表情でPCの画面を眺めていました〈どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。〉(フィリピの信徒への手紙4:6 聖書新共同訳)とか、言いそうな顔かな?(笑)

noteからのうれしいお知らせ ~ありがとうございます!

 今日はnoteから、↓こちらのお知らせが届きました。  一昨日の記事「2021年のイースターまでの教会暦 ~年によって日にちが変わります」が、「#イベント」で、たくさんのスキをいただきました。 ↓こちらの記事です。  読んでいただけて、そして、スキをいただけて、うれしいです。  みなさま、ありがとうございます!

ときどき思い出す言葉。〈わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。〉(ローマの信徒への手紙5:3-5 聖書新共同訳)写真はある日の猫たち。ほっとして休める場所があれば、忍耐する力も出せそうですね

2021年のイースターまでの教会暦 ~年によって日にちが変わります

 クリスマスや公現祭を過ぎ、1月も後半にさしかかると、私はいつも「今年のイースターは何日だったかな。灰の水曜日も調べよう」と、ネットやクリスチャン用のカレンダーなどで確認し、自分の手帳に書きうつします。  キリスト教の多くの教派では、クリスマスは12月25日、公現祭は1月6日に記念していて、日にちが変わることはありません。それに対して、イースターとその関連行事は、毎年日にちが変わります。  日本で市販されている一般の手帳には、クリスマス以外、キリスト教の行事はほぼ出ていな

今借りている本、と猫。信田さよ子『改定新版 カウンセリングで何ができるか』、芹沢俊介・須永和宏『生きられる孤独』、本田美和子他『ユマニチュード入門』、サン=テグジュペリ『ある人質への手紙』、ルドルフ・プロット『「星の王子さま」と聖書』、そして3.11後の萩尾望都作品集『なのはな』

トラウマと記憶とナラティブ ~信田さよ子さんの連載記事「うしろ向きであることの意味」が公開されています

 明日をほんの少し明るく照らすウェブマガジン『生きのびるブックス』で、カウンセラー信田さよ子さんの連載「家族と厄災」の第3回が公開されています。  今回のタイトルは、「うしろ向きであることの意味」。  常に前向きでいなければならないような〝未来志向〟に、実は多くの人が強迫感を覚えているのではないか、という指摘に始まり、心理学・精神医学の歴史から、ナラティブ・アプローチをめぐる精神療法の変遷へと、平明な言葉で説明してくれます。  トラウマと記憶、ナラティブセラピーの関係など

写真は2019年に訪ねた港の見える丘公園。昨年はあまり出かけなかった分、おうち時間を楽しみました〈順境には楽しめ、逆境にはこう考えよ、人が未来について無知であるようにと、神はこの両者を併せ造られた、と。〉(コヘレトの言葉7:14 聖書新共同訳)状況に応じて、喜びを見出したいですね

noteから月曜のうれしいお知らせが届きました。 一昨日の記事「がんばりすぎない晩ごはん*タジンで白菜と豚バラ肉のミルフィーユ鍋」↓ https://note.com/shinmaho2009/n/nd1dcbb26a6f6 が、「#料理」でたくさんのスキをいただきました。 ありがとうございます!

〝心配ごとにとらわれて、身動きできなくなる〟ということがなくなりました ~クリスチャンになってよかったこと

 先日、↓こちらの記事で書いたとおり、乳房にしこりを見つけて乳腺外科に予約を入れました。受診日はまだすこし先です。  しこりの形は筋状で、触ると位置がずれます。典型的な乳がんのしこりは触っても位置がずれないと聞くので、はじめはしばらく様子を見ようと思っていました。でも、その夜「俺より先に死なないで」という夫のひと言で、最善の策をとろうという気持ちに。翌日、すぐに乳腺外科のあるクリニックへ電話して、その時点で受診可能だった直近の日時を予約しました。  しこりを見つけてからほ