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ロードバイク乗りにとって「足元をおしゃれにする」ということ

 2023年の7月に、仕事用に履いていた靴を捨てた。
 もともとは上司が買ったけど使っていなかった靴で、サイズがあったから貰った靴だった。流石に3年も履いているとソールも減って滑るようになってくる。踵と土踏まずがかなり削れてしまっていたので、新しいものを買うことにした。
 ただ、固い仕事ではないので、華美ではなくある程度動きやすい靴であれば問題はない。なので、ロードバイクで使っていた靴を仕事用にすることにした。そして、ロードバイク用にCHROMEで靴を1足買うことにした。

ロードバイクと靴

 ロードバイクに詳しい人であれば「なんで仕事中にピンディング履いてんねん!」となるかもしれないが、案ずるなかれ。ロードバイクに乗り始めて10年間ずっとフラットペダルである。ピンディングを考えたこともあるものの、輪行の多さと立ちごけへの恐怖からその一歩を踏み出すことなく今まで走ってきている。ローラー台ですらフラットペダルである。

 最近までロードバイクで使っていた靴はVANSのスニーカーだった。これはこれで滑らなくてよかったが、ソールの柔らかさなどもあり、長距離走ると土踏まずあたりが痛くなってしまう。それこそ2023年の初日の出ライドなんかもVANSで走ったが、後半は足のむくみなどの変化もあり、柔らかさが裏目に出てしまっていた。滑りにくさは本当に頼りになるのであとは硬さだけ、と思っていた矢先に仕事用の靴へと部署替えが行われたのだ。

新しい靴

 新しく買ったのは SOUTHSIDE 3.0 LOW である。CHROMEの靴ではDIMA 2.0 を履いたことがある。その時はサイズ調節にやや難儀し、サイズ違いを結局2足買った。それは現物を履かずに買ったからであり、今回も例にもれず1サイズ小さいものを買ってしまった。幸いにも、薄い靴下であれば履けること、ある程度馴染みが出ると靴擦れも特に起きないことから2足目を買わずに済んでいる。

ひゃあ、かっけぇ!

 使っている実感としては、ペダルとの相性の悪さがあってやや滑りやすそうなひやひやがあるものの、足首の角度を変えれば十分許容範囲内ということ。そして、肝心の硬さはVANSと比べて硬すぎてそれはそれで足の裏の筋が痛くなるということだ。過ぎたるは猶及ばざるが如し……。

 そして、靴を買うついでに買ったものがある。靴紐だ。

このシューレース、優秀です

 買ったのはリフレクティブレースズの赤である。
 この靴紐のいいところは、再起反射素材が入っており、光を浴びると光る部分がある。それの何がいいか? 日中にサイクリングをしていて足元を見ると水玉模様のようで可愛いのだ。可愛いことは大事である。さらに言うと足元が可愛いことはもっと大事である。
 例えばサイクリングで疲れて下を向いた時、バイクから降りて項垂れてる時、土手に座って川を眺めている時。そんな時にふと目に入る可愛いアイテム。その可愛さを愛でることで気持ちに余裕が生まれるのだ。

ひゃあ、かわいい!

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