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ポストコロナに向けたパラダイムシフト

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新型コロナウイルス感染拡大の時代、僕たちはどう生きるのか、新見先生がさまざまな視点で切っていきます。漢方はもちろん、医療に関すること、経済に関すること、社会に関すること、医師とし… もっと読む
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2021年4月の記事一覧

コロナ禍2回目のゴールデンウィーク!  新見正則

コロナ禍2回目のゴールデンウィーク!  新見正則

僕の勘ではあと1年のガマンだよ僕の直感では、新型コロナウイルス肺炎は2年でおさまる感じです。100年前のスペイン風邪も数年で自然とおさまっています。僕の勘には何の科学的根拠もありません。だけど落ちつくまでにあともう1年は最低でも必要なのは感じています。

そして数年後には普通の感染症になるでしょう。そこにサイエンスの根拠はありませんよ。でも、そんな捉え方で生きていこうと思っています。

緊急事態も

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遺書を書こうよ  新見正則

遺書を書こうよ  新見正則

本邦初のセカンドオピニオン外来オックスフォード大学の5年間の留学から帰国して、一時的に時間にちょっと余裕ができました。そんなとき、本邦初のセカンドオピニオン外来を担当することになりました。

がんのひとと死を語る僕は、そこで毎週10人以上の方を診察しました。多くはがんの患者さんですが、患者さんの家族と一緒にお話をうかがいます。60分近い時間があると、いろいろなお話を聞くことができます。日頃は立ち入

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プライドってなんなの?  新見正則

プライドってなんなの?  新見正則

編集部からの今日のお題は僕には難題です。
まず、僕にはプライドという意味がよくわかりません。
そこで辞書を調べると、「誇り、自尊心、自負心」とありました。

でも、僕に誇りとか自尊心、そして自負心はほとんどありません。
つまり、そもそもプライドがないので、プライドを守る意味がありません。

わざわざプライドなんて、野暮じゃない?僕がプライドを意識したことがないのは、
プライドに頼らない人生を生きて

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びびった瞬間!  新見正則

びびった瞬間!  新見正則

電車に轢かれそうになった!小学校の頃、野球の練習の帰りに踏切を自転車で渡るときに、電車が通過したので、左右を見ずに踏切を渡ったら、反対側の電車が近づいていて、轢かれそうになったことありました。当時は警報器だけで遮断機がない踏切が多かったのです。

グランドキャニオンで帰れなくなる!大学時代、世界を見て歩こうとバックパック1つで宿も決めずに気ままに旅行してアメリカのグランドキャニオンに行きました。コ

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