室生犀星「供物」/遥奈
室生犀星さんの詩「供物」を、私なりの解釈で音楽と映像にしました。
室生犀星さんの一番の親友であった、萩原朔太郎さんが亡くなり、捧げた詩だそうです。
室生犀星さんは面倒見がよく、萩原朔太郎さんの世話をよく焼いていました。
芸術家同士、違う作風のそれぞれの道を歩んでいても、お互いの一番の理解者であった事、
「大切な人がいなくなってしまった事」
「命がなくなってしまった事」
その時、こころが感じた純粋なさみしさが、この短い詩の中には愛と共につまっているのではないでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?