室生犀星「供物」/遥奈

◆時間旅行シリーズ◆

室生犀星さんの詩「供物」を、私なりの解釈で音楽と映像にしました。

室生犀星さんの一番の親友であった、萩原朔太郎さんが亡くなり、捧げた詩だそうです。

室生犀星さんは面倒見がよく、萩原朔太郎さんの世話をよく焼いていました。

芸術家同士、違う作風のそれぞれの道を歩んでいても、お互いの一番の理解者であった事、

「大切な人がいなくなってしまった事」
「命がなくなってしまった事」

その時、こころが感じた純粋なさみしさが、この短い詩の中には愛と共につまっているのではないでしょうか。

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