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長期的に関係が成り立つ男女は、側から見ても完璧に釣り合っている

友人関係や恋人関係をメリット・デメリットで測るのは品がない。

確かに正論だ。

しかし、打てば響くように気が合うから話すのが楽しいとか、容姿が美しくて隣を歩くだけで自己顕示欲が満たされるとか、一緒にいる事で何かが満たされるから一緒にいるのだ。

永遠の愛とか、無償の関係をピュアに信じ続けて長期的に関係が成立している例を見たことがない。

「長期的に関係が成り立つ男女は、側から見ても完璧に釣り合っている」とは、累計発行部数100万部超の作家、千田琢哉の弁だ。けだし至言である。

中学、高校のクラスですら似たような容姿や性格で集まってグループを形成する。

イケてる人たちはイケている人たち同士で集まるし、2軍・3軍も綺麗に細かく分かれている。

そもそも高校が、偏差値など知性で切り分けられていて、育ちや知性のレベルが圧倒的に離れている場合、同じ空間で生活することができない。

冒頭で掲げた言葉に戻ろう。
友人関係や恋人関係をメリット・デメリットで測るのは品がない。

確かに建前は、その通りだ。
しかし、実情は同じレベル同士でないと会話は成立しない。

わざわざ言葉にするのは品がないかは、分かった上で、若しくは無意識で、判断しているだけである。

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