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自分の嫌いなところを数えない/1ヶ月書くチャレンジ Day 11

こんにちは。桜小路いをりです。

「1ヶ月書くチャレンジ」11日目、今日のお題は「自分の嫌いなところ」です。

昨日の記事にも書いたのですが、私は、この言葉をずっと大切にしています。

自分が好きな自分が嫌い。
自分を嫌うのはもっと嫌い。

なので、コンプレックスは数あれど「自分のこういうところが嫌い」というのは、意識的に考えないようにしています。

そうなった理由は、自己肯定感を守るためでした。

私は、いじめられた経験は数知れず、ちくりとした嫌がらせも、理不尽も、子供の頃から何度も経験してきました。

そういう時、周りの子は、私の「周りよりも劣っているところ」や、「駄目なところ」を指摘してくることが多いので、自分の「マイナスの部分」を嫌でも数えてしまいます。

そして、一度投げつけられた言葉は、消えることがありません。

傷の数だけ自分の駄目なところが見えてきて、それが「自分の嫌いなところ」となってしまいます。

「自分の嫌いなところ」を数えていると、どうしたってネガティブな気持ちになり、自己肯定感も下がってしまいます。

そのことに気づいてから、「幸せなオーラのある人のほうが素敵に決まっている」と思い、意識を改めました。

短所だって、見方を変えれば長所になる。
他人はそう思ったかもしれないけれど、自分はそうは思わない。
そんなふうに、ちょっと意識的に前向き思考にすることで、かなり生きやすくなった気がします。

もちろん、生まれた環境や容姿は、どうにもならない面もあります。

でも、なんだかんだ言っても、そこそこ楽しく、ラクに呼吸しながら生きていけていて。
あんまり高くない鼻だって、「父方のお祖母ちゃんにそっくりなんだよ」と写真を見せられたら、「悪くないかな」なんて思えて。
ましてや、「あなたの顔はお父さんとお母さんのイイトコ取りなんだからね」と言われれば、「だったらいいか」なんて納得してしまって。
目尻のほくろって、もしかしたらチャームポイントと言っていいんじゃない?と考えたりもして。

案外、「自分って悪くないかも」と思うきっかけや理由は、あちこちに転がっているなと思います。

自分の嫌いなところは数えず、自分の好きなところや「悪くないじゃん」と思うところだけを数えること。

結果的に、「自分って結構いいところがたくさんあるんじゃない?」と思えるならば、なんでも正解でいいのではないでしょうか。

落ち込んでしまった時、自分の欠点ばかりが目についてしまう時、この記事を一瞬でも思い出していただけたら、とても嬉しいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。