見出し画像

【短歌】 夜の色をした空想の欠片。


青空に触りたかった白鳥は星座になって羽を休める


可惜夜を摘んで窓辺に吊るしたら 寂しさに効く薬草になる


今回お借りした見出し画像は、夜桜と街灯の写真です。今日の昼間、葉桜を眺めていたら、無性に桜の花が恋しくなってしまったので、名残を惜しむような気持ちで選ばせていただきました。
私は、「夜」という時間帯の包容力と、言い知れぬ優しさが好きです。今日の記事では、そんな夜の優しさにひたりながら作った短歌をご紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。